ChatGPTを活用している国内大手企業の事例を紹介します。自社へ導入する際のヒントとしてご活用ください。

サイバーエージェント|デジタル広告制作

デジタル広告最大手のサイバーエージェントは、独自開発した大規模言語モデル(LLM)とChatGPTを組み合わせ、バナー広告のキャッチコピーの文案を自動生成しています。

自然かつ的確な成果物をスピーディに作れるようになり、効果測定や改善のスピードが大幅に向上しました。

キャッチコピーの作成支援においては、電通や博報堂などの広告大手もChatGPTを導入しています。生成AIの活用は、広告業界のスタンダードになりつつあるといえるでしょう。

参照:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02466/052600002/

ベネッセ|社内向けAIチャット

教育業界大手のベネッセは、ChatGPTを活用したAIチャットサービス「Benesse GPT」を開発し、グループ社員向けに運用しています。

「業務効率化」や「新商品開発」を目的とし、社員がいつでもAIチャットを活用できる環境を構築。

セキュリティ面に配慮しつつ、さらなる生産性向上を目指してBenesse GPTを継続的にバージョンアップをしていく予定です。

参照:PR TIMES『社内AIチャット「Benesse GPT」をグループ社員1.5万人に向けに提供開始』

キャンプ女子株式会社|コンサルティング・企画開発

キャンプ女子株式会社は、キャンプ女子向けSNSの運営やキャンプ場コンサルティングなどを手がける企業です。

コンサルティング業務では、ChatGPTが提供する多様なアイデアを取り入れつつ魅力的なキャンプ場のプランを提案。キャンプグッズの企画開発においてもChatGPTを活用し、顧客ニーズに合わせたグッズ開発に役立てています。

参照:PR TIMES『【キャンプをAIが支える】キャンプ女子が全社にChatGPT導入、新しい時代のキャンプ体験を提供』

サントリー|CM案の要求

サントリーは、ChatGPTを活用したWebCMを制作しています。

ChatGPTに「WebCMのキャスティング、誰がおすすめですか?」と聞き、提案されたキャストを起用したCM案を映像化。

CMの構成も含めてChatGPTにアドバイスを求めたことで、人間では思いつかない新感覚なCMが完成しました。

参照:ITmedia NEWS『サントリー、ChatGPTのCM案を映像化 声優の白井悠介さんがバレエダンサーになって高速回転』

楽天証券|投資情報の提供

楽天証券では、独自に開発したAIモデル(特許取得)とChatGPTを組み合わせた新しいAIチャットサービス「投資AIアシスタント」の提供を開始しました。

投資AIアシスタントは、基本的な投資の知識やレベルに応じた投資方法など、投資にまつわるさまざまな知識を教えてくれるサービスです。

「投資はハードルが高い」という投資初心者の不安を払拭し、個人の資産形成を手助けする役割を担っています。

参照:楽天証券『<延長決定!>ChatGPT搭載のAIチャット「投資AIアシスタント(ベータ版)」サービス開始のお知らせ』

三井住友海上火災保険|事故対応業務

三井住友海上火災保険は、NECおよびアクセンチュアと連携し、ChatGPTを活用した「事故対応サービス」の品質向上に取り組んでいます。

顧客対応の的確性とスピードを向上させるため、膨大な情報のなかから適切な対応案を即座に生成できるAIの活用を決定。

さらに、ベテラン社員のノウハウや臨機応変な対応をChatGPTが再現することで、顧客へのアドバイス力向上も見込んでいます。

同社では、社内AIチャットにおいてもChatGPTを活用し、業務効率化を実現しています。

参照:三井住友海上『対話型AIを活用した事故対応サービスの品質向上取組を開始』

参照:三井住友海上『生成AIチャットツール「MS-Assistant」の全社員活用を開始 』

そのほか、ビジネスにおける活用例の詳細は、以下の記事も参考にしてください。

参考:ChatGPTの使い方とは?日本語で質問するコツや活用方法を解説