TSMC売上高、AI需要で過去最高

COPLUS AI NEWS | 今朝のAIニュースまとめ

AIの実需、決算と現場の両面で加速

TSMCが過去最高の売上高/NEC・ソフトバンクが顔認証勤怠を全店導入

おはようございます。本日は、AIが数字と現場の双方で実装フェーズに入ったことを示す2本をお届けします。半導体の最前線ではTSMCがAI需要を背景に四半期売上高を過去最高へ伸ばし、国内ではNECとソフトバンクが顔認証による勤怠打刻を全国の店舗へ広げました。派手な新モデル発表の裏側で、収益と業務改善という地に足のついた成果が積み上がっています。

①TSMC、AI需要で4〜6月売上高が過去最高に

ソース: ロイター / 日本経済新聞 / Bloomberg | 報道日: 2026年7月13日

半導体受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、2026年4〜6月期の売上高が前年同期比36%増の1兆2700億台湾ドル(約6兆4000億円)となり、四半期として過去最高を更新しました。6月単月では前年同月比67.9%増と、伸びがさらに加速しています。報道によると、AIサーバーに搭載される先端半導体が牽引役で、生成AIの計算需要が製造の現場にまで波及していることを裏づける内容です。なお、当四半期の詳細と通年見通しは、7月16日に予定される決算発表で更新される見込みです。

💡 コプラスの視点

AIの話題が投資から収益へと移りつつあることを示す象徴的な数字です。基盤を支える半導体が好調ということは、当面はAIツールの供給や性能向上が続くと読めます。使う側の中小企業にとっては、腰を据えて業務へ組み込む好機と言えるでしょう。

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②NEC・ソフトバンク、Joshin全事業所に顔認証勤怠を導入

ソース: マイナビニュース / ITmedia AI+ | 発表日: 2026年7月13日

NECはソフトバンクと協力し、家電量販のJoshin(上新電機)の国内全事業所に、顔認証による勤怠打刻システムを導入したと発表しました。従業員は画面に触れることなく、ジェスチャーで出退勤を打刻できます。NECの顔認証クラウドサービス「Bio-IDiom Services」と顔認証エッジ端末を組み合わせた構成です。同社の発表によると、従来のID・パスワード入力による打刻の手間やパスワード失効時の対応、共用PCの衛生面、制服の着替え前後にすぐ打刻したいといった現場の課題を解消し、利用者から好評だとしています。

💡 コプラスの視点

顔認証はAI活用の中でも投資対効果が見えやすい領域です。パスワード管理や打刻の待ち時間といった日々の小さな摩擦を消すだけで、現場の負担は着実に下がります。まず一つの業務に絞って導入する進め方は、中小企業がAIを定着させる王道と言えます。

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本日のまとめ

半導体の売上と店舗の顔認証という、一見すると距離のある2本ですが、共通するのはAIが実需に変わってきたという潮流です。収益と業務改善という成果が、数字と現場の両方で表れ始めています。

コプラスは、御社の業務に合わせたAI導入の設計から、社内の利用ルールづくりまで一緒に伴走します。自社のどの業務から始めればよいか、ご相談だけでもお気軽にお寄せください。