NTTスマートコネクトの生成AIサービスの料金とクレジットの考え方

NTTスマートコネクトの生成AIサービスとは、NTT西日本グループのNTTスマートコネクト株式会社が提供する法人向けの生成AI環境です。料金は初期69,000円(税別)に同時接続数で決まる月額が加わる形となり、AIを使った分は毎月付いてくる10,000クレジットから差し引かれます。そのため、登録する人数よりも、同時に使う人数とよく使うAIの種類によって年間の費用が変わってきます。見積もりを取る前に、料金の決まり方とクレジットの減り方を押さえておきましょう。

NTTスマートコネクトの生成AIサービスとは|全体像と結論

このサービスは、同時接続数ごとの月額にAIの利用枠(クレジット)が付いた、会社単位で契約する生成AI環境になります。2025年6月17日の同社のお知らせによると、提供開始は2024年10月で、2025年6月19日に画面と料金体系が新しくなりました。このとき、AIの利用料金は購入したクレジットから実際に使ったトークン分だけを差し引く従量方式に変わっています。トークンとは、AIが文章を処理するときの単位のことです。

刷新前との料金の差も、同じお知らせで公表されています。30IDで使う場合の料金は、旧料金体系の137,000円(税別)に対し、新しいスタンダードプラン30では49,800円(税別)と案内されていました。ただし新しい体系では、月額のほかにAIの使い方しだいでクレジットの減り方が変わります。月額だけで比べず、クレジットの減り方と同時接続数の上限を合わせて読む必要があります。

社内で検討を始める際は、まず誰が何の業務で使うかを書き出してみてください。その一覧が、同時接続数とクレジットの両方を見積もる土台になります。

料金の決まり方|初期69,000円と同時接続数別の月額

料金は、初期料金69,000円(税別)と、同時接続数で選ぶ月額の2つで決まります。月額のプランは、スタンダードプランが同時接続数10から300までの6段階、少人数向けのエントリープランが1つあり、301接続以上はカスタマイズプランとして個別見積もりとなります。サービスサイトの料金表に載っている主なプランは次のとおりです。

プラン同時接続数RAG容量登録可能ID数月額(税別)月額(税込)
エントリープラン32GB3042,500円46,750円
スタンダードプラン101050GB20046,800円51,480円
スタンダードプラン303050GB1,00049,800円54,780円
スタンダードプラン5050100GB2,00080,000円88,000円
スタンダードプラン100100100GB5,000140,000円154,000円
スタンダードプラン200200100GB10,000250,000円275,000円
スタンダードプラン300300100GB15,000350,000円385,000円
カスタマイズプラン301以上101GB以上15,001以上個別お見積り

※料金は2026年10月4日時点でNTTスマートコネクトの公式サイトに表示されている金額(税別、税込は併記)で、同社の公式表示です。どのプランにも初期料金69,000円(税込75,900円)が別途かかります。

RAG容量とは、社内の文書を読み込ませて回答させる機能(RAG)に使える保存容量を指します。

全プランに10,000クレジットが含まれ、最低利用期間は3か月

どのプランの月額にも、AIの利用に充てる10,000クレジットが含まれています。プランによる違いは、同時接続数・RAG容量・登録できるID数の3つとなります。スタンダードプランとエントリープランには、最低利用期間3か月の定めがあります。最短の3か月で見直すとしても、スタンダードプラン10なら初期69,000円と月額3か月分140,400円を合わせて209,400円(税別)がかかる計算です。エントリープランでも、同じ計算で196,500円(税別)が最低限かかります。

エントリープランは同時接続数3・登録ID数30と小さいうえ、ワークフロー(ノーコードツール)機能が使えず、同時接続数とRAG容量の追加も申し込めない点に注意が必要になります。少人数で試す入口としては手頃でも、広げる段階ではスタンダードプランへの切り替えを前提に考えることになるでしょう。

同時接続数と登録できる人数は別物

料金表で見落としやすいのが、同時接続数と登録可能ID数が別々に決まっている点です。たとえばスタンダードプラン10は、同時接続数が10なのに対し、登録できるIDは200まで用意されています。月額は登録する人数ではなく、同時に使う人数の上限で決まる仕組みになります。広告用のページでも、同時接続数で課金する仕組みを費用対効果の面から打ち出しています。

同時に使いたい人数が上限に届く場面がどれくらいあるかは、部署ごとの使い方で変わってきます。まずは、1日のうち何人が同時に使いそうかを部署ごとに数えてみましょう。

クレジットの考え方|使った分だけ差し引かれる従量方式

クレジットは、AIに文章を処理させるたびに、使ったトークン分だけ差し引かれる利用枠になります。毎月の月額に10,000クレジットが含まれ、足りない分はオプションで買い足す形です。

日割りなし・翌月繰越なし、追加は1クレジット0.8〜1.0円

料金表の注記には、クレジットは日割り計算されず、翌月への繰越もないと書かれています。使い残したクレジットは翌月に持ち越せず、その月限りとなってしまいます。

追加のクレジットは、1万クレジットが10,000円、10万クレジットが90,000円、20万クレジットが160,000円(いずれも月額・税別)で用意されています。1クレジットあたりに直すと、1万は1.0円、10万は0.9円、20万は0.8円と、まとめて買うほど単価が下がる段階になります。ただ、繰り越せない以上、大きな単位で買って月内に使い切れなければ、単価の安さはそのまま無駄になってしまいます。追加のクレジットは、大きな単位より毎月使い切れる量で選ぶのが基本です。使い切ったときに利用が止まるのか、追加の購入を案内されるのかは料金ページに書かれていないため、見積もりの際に確認しましょう。

同じ1万クレジットでも、モデルで回数が約40倍変わる

1万クレジットでどれだけ使えるかは、選ぶAIのモデルで大きく変わります。サービスサイトのQ&Aでは、約40分の打ち合わせの議事録(約16,000文字)を要約する場合、GPT-4oで約130回、Gemini 2.5 Flash-Liteで約5,500回が目安として示されています。回数にすると40倍あまりの開きとなり、トークン量で見ても、GPT-5の約170万トークンに対しGemini 2.5 Flash-Liteは約1億トークンと、約60倍の差があります。トークン量の数字は2026年4月現在の目安とされ、選ぶモデルや処理の内容で回数は変わると注記されています。

広告用のページのFAQでは、同じ議事録の要約がGPT-5で約120回、GPT-5 miniで約900回と、ページによって例に使うモデルが違う点に注意しましょう。比べるときは、自社でよく使いそうなモデルの数字を拾うのが現実的になります。同社も、日常の業務には軽いモデル、大事な場面では高性能なモデルという使い分けを勧めています。

実際に、GPT-4oで議事録の要約を1日7件こなす部署があると、20営業日で約140回となり、約130回の目安を超えてしまいます。2026年1月のアップデートでクレジット使用量のグラフ表示が加わっているため、月ごとの減り方は管理画面で確かめることが出来ます。誰がどのモデルを使えるかを決める運用と、月ごとの使用量の見直しを、セットで考えておきたいところです。

使うAIを業務で分けるなら、契約と管理画面を1つにまとめる

使うAIを業務ごとに分けたい会社では、複数のAIを1つの契約にまとめる選び方もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

人数別に見た初年度の総額

初年度にかかる費用は、初期料金と月額12か月分を足した額で見るのが分かりやすいでしょう。オプションを付けない場合の初年度総額を、税別で計算すると次のとおりになります。

  • エントリープラン(同時接続数3):69,000円+42,500円×12か月=579,000円
  • スタンダードプラン10(同時接続数10):69,000円+46,800円×12か月=630,600円
  • スタンダードプラン30(同時接続数30):69,000円+49,800円×12か月=666,600円
  • スタンダードプラン50(同時接続数50):69,000円+80,000円×12か月=1,029,000円
  • スタンダードプラン100(同時接続数100):69,000円+140,000円×12か月=1,749,000円

スタンダードプラン10と30の差は年間36,000円と小さく、同時接続数が3倍になる割に費用は大きく変わりません。10と30の差は年間36,000円なので、迷ったら同時接続数に余裕のある30から考えるのが無難です。一方で50になると月額が80,000円に上がり、30との差は年間362,400円まで広がります。50以上ではWeb参照が標準で付くなど中身も変わるため、単純な値上がりとは言い切れない面もあります。

※上の試算は、2026年10月4日時点の公式料金表の金額(税別)から計算したもので、クレジットの追加やオプションは含みません。

事例の「日常利用は1割程度」から同時接続数を選ぶ

同社が掲載している山陽工業株式会社の導入事例(広島県尾道市・従業員数約280名)では、現在は全体の1割程度が日常的に利用している状況とのことです(事例ページには「全体」が何を指すかの説明はありません)。この会社は2025年秋から、NTT西日本ビジネスフロントの伴走支援(DXコンサルwith)を月1回・全6回受けながら、メール作成や文章要約など約10種類の用途別テンプレートを用意して定着を進めています。全体を従業員約280名と仮定すると、日常的に使う方は約28名という計算です。仮にスタンダードプラン30を選んだ場合、月額49,800円を280名で割ると1人あたり約178円ですが、実際に使う28名で割ると約1,779円になります。

費用を考えるときは、登録したIDの数ではなく、実際に使っている方の数で割ってみてください。使う方が少ないうちは小さなプランから始め、利用が広がった段階で同時接続数を上げる考え方も取れます。スタンダードプランには、10接続ごとに月15,000円(税別)で同時接続数を足すオプションもあります。

使えるAIとデータの扱い

使えるAIは、GPTシリーズ・Gemini・Claudeなど複数のモデルのうち、管理者が許可したものに限られる仕組みになります。データの扱いと管理の機能も、サービスサイトとお知らせで順に案内されています。

GPT・Gemini・Claudeから管理者が許可したモデルを選ぶ

サービスサイトによると、管理者権限を持つ方が利用できるモデルをあらかじめ設定し、利用者はその中から目的に合わせて選んで使います。2026年1月のお知らせでは、GPT-5とGPT-5 miniの提供開始が発表されました。Claudeも使えると書かれていますが、サービスサイトには具体的なモデル名の記載がないため、使いたいモデルがあれば見積もりの際に聞いてみましょう。モデルの選び方はクレジットの減り方に直結するので、許可するモデルを決める作業は料金の見積もりと同時に進めたいところです。

入力データは学習に使われないと同社は説明

同社は、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを使って提供しているため、入力データが外部で学習・蓄積されることはないと説明しています。GeminiやClaudeをどの経路で提供しているかは公式に記載がないため、見積もりの際に確認しましょう。学習に使われないことと、どこに保管されるかは別の問いなので、分けて確かめる必要があります。会話履歴などの保管場所はサービスサイトに書かれていないため、取引先への説明が必要な会社は見積もりの際に確かめておきましょう。

管理機能とセキュリティ

管理者向けには、利用状況の見える化と、期間を指定した利用ログの出力が用意されています。安全面では、禁止ワードの設定(2026年1月から正規表現にも対応)など、使い方を管理する設定を加えることも出来ます。

LGWAN接続は自治体向けのオプション

LGWANとは、自治体が業務で使う行政専用の閉じたネットワークのことです。このサービスはLGWAN環境からの接続に対応しており、接続には月額のオプション料金がかかります。料金は50同時接続までの基本が月30,000円、50同時接続を足すごとに月10,000円(いずれも税別)となっています。自治体以外の会社では使わないオプションのため、検討の際は外して考えて差し支えないでしょう。

テンプレート・RAG・プロンプト自動生成と伴走支援

定着を助ける機能として、業務ごとのひな形を用意できるテンプレート、社内文書を読み込ませて答えさせるRAGのチャットボット、テンプレート作成時に使えるプロンプト自動生成がそろっています。RAGのチャットボットでは、回答の参照元になったファイルをダウンロードすることも出来ます。このほか、PDF・Word・PowerPointの要約、最大30名の話者を分ける音声の文字起こし、チャットからのPowerPoint作成にも対応しています。先ほどの事例のように、NTT西日本ビジネスフロントのコンサルティングで伴走支援を受けた例も紹介されているので、社内に推進役がいない会社は支援の有無も聞いてみてください。

オプション料金と見落としやすい費用

月額のほかにかかりうる費用は、Web参照、ID登録代行、外部認証連携、同時接続数やRAG容量の追加、LGWAN接続のオプションになります。どれも見積書に入っているかどうかで年間の総額が変わるため、項目ごとに確かめていきましょう。

Web参照・ID登録代行・外部認証連携の料金

Web参照は、AIがWeb上の情報を参照して答える機能で、2025年11月4日から正式に提供されています。スタンダードプラン50以上では標準で使えますが、スタンダードプラン10・30とエントリープランでは月15,000円(税別)のオプションとなります。2026年8月のお知らせによると、ID登録代行は100IDあたり1回50,000円(税別)で、それまでの100,000円から引き下げられました。外部認証連携はテナントIDごとに初期50,000円(税別)で、月額はかかりません。事前に同社のAzure環境との連携作業が必要とされている点も、日程を組むうえで覚えておきたいところです。RAG容量は10GBごとに月10,000円(税別)で追加出来ます。

Web参照を足すなら、スタンダードプラン50との差は月18,200円

スタンダードプラン10にWeb参照を足すと、月額は46,800円と15,000円で61,800円(税別)になります。Web参照が標準で付くスタンダードプラン50は月80,000円なので、差は月18,200円まで縮まります。年間にすると218,400円の差で、この金額で同時接続数が10から50に、登録できるIDが200から2,000に、RAG容量が50GBから100GBに増える計算です。スタンダードプラン30に足した場合は月64,800円となり、50との差は月15,200円とさらに小さくなります。Web参照を使う予定があるなら、10や30に足す前にスタンダードプラン50の見積もりも並べましょう。

他のサービスと比べる4つの軸

法人向けの生成AIを比べるときは、料金の決まり方・使えるAI・人数・データの扱いの4つの軸で並べると、違いが見えやすくなります。38サービスの料金を横に並べた法人向け生成AIの料金比較も、同じ軸で見ると読みやすいでしょう。

軸1 料金の決まり方

料金の決まり方には、大きく分けて1人ごとの月額、同時接続数ごとの月額、会社単位の定額の3つの形があります。このサービスは同時接続数ごとの月額にクレジットが付く形で、使う人数の波と使うモデルの重さの両方で費用が動きます。月額の安さより、同じ人数・同じ使い方で1年間にかかる総額で比べるのが確実です。1人ごとの月額のサービスは人数に比例して増えるため、ChatGPTの法人プランの料金などと並べる際は、同じ人数・同じ期間で総額を出してから比べましょう。

軸2 使えるAI

使えるAIは、1社のモデルだけか、複数社のモデルから選べるかで分かれます。このサービスはGPT・Gemini・Claudeから管理者が許可したものを選ぶ形で、複数のモデルを使える側に入ります。モデルごとの得意な仕事は4つのAIの使い分けにまとめているので、どの業務にどのモデルを当てるかを決める参考にしてみてください。

軸3 人数

人数の軸では、登録できる人数、同時に使える人数、料金が人数で増えるかどうかの3つを分けて見ることになります。このサービスでは登録できるIDが同時接続数よりかなり多く設定されているため、全社員にIDを配りつつ、月額は同時に使う人数で抑える組み方が出来ます。

軸4 データの扱い

データの扱いでは、入力が学習に使われないか、会話履歴やログがどこに保管されるか、管理者が利用状況を見られるかの3点を確かめるとよいでしょう。このサービスは学習・蓄積されない点と利用ログの出力が案内されている一方、保管場所は記載がないため、個別に問い合わせることになります。

申込前に確かめたいこと

申込みの前には、見積書と公式ページの記載を突き合わせ、ページごとの書き方の違いや書かれていない条件を一つずつ確かめることが大切になります。

導入までの期間は5〜10営業日を見込む

利用開始までの期間は、サービスサイトのQ&Aでは5営業日までの見込み、広告用のページのFAQでは5〜10営業日の見込みと、ページによって書き方が違っています。社内の説明会や研修の日程を組むなら、長いほうの10営業日を前提に逆算しておくと安心でしょう。

見積もり前のチェックリスト

見積もりを頼む前に、次の項目を手元で確かめてみてください。

  • 同時接続数の数え方ログインしている数で数えるのか、AIに処理をさせている数で数えるのかで、必要なプランが変わってきます。上限に届いたときの動きも合わせて聞いておきます。
  • クレジットを使い切った月の扱い利用が止まるのか、追加の購入を案内されるのかは、料金ページに記載がありません。
  • よく使うモデルでの1万クレジットの目安公式の目安はGPT-4o・GPT-5・GPT-5 mini・Gemini 2.5 Flash-Liteなどの例に限られます。自社の業務とモデルの組み合わせで聞いてみましょう。
  • 使いたいClaudeのモデル名サービスサイトには、Claudeの具体的なモデル名の記載がありません。
  • 会話履歴やログの保管場所学習に使われない点とは別に、どの国・どの事業者の環境に保管されるかを確かめます。
  • 最低利用期間3か月と、プラン変更の条件途中で上下のプランに変える場合の扱いも合わせて聞いておくと安心です。
  • Web参照・ID登録代行・外部認証連携が見積もりに入っているかWeb参照が標準で付くのはスタンダードプラン50以上です。
  • 利用開始までの日数ページにより「5営業日まで」「5〜10営業日」と書き方が異なります。

※この記事の料金・機能・目安の数字は、2026年10月4日にNTTスマートコネクトの公式サイトとお知らせで確認した内容で、いずれも同社の発表・公式表示です。独立した検証は行っていません。

会社定額で複数のAIを使うという選択肢

複数のAIを会社で使う方法は、同時接続数とクレジットで組み立てるこのサービスのほかに、会社単位の定額で複数のAIをまとめて使う形もあります。会社定額の形では、月額が人数によって増えず、代わりに利用量に応じたプランを選ぶ設計が見られます。どちらが合うかは、同時に使う人数の波と、よく使うAIの種類で変わってきます。

たとえば、議事録の要約は軽いモデル、調べものは検索に強いAI、長い資料の読み込みは長文に強いAIと分けて使いたい会社では、その使い分けを契約の形がどこまで許すかが比べどころになります。複数のAIを1つの環境でまとめて使う考え方はマルチAIの解説で、費用の管理の仕方は生成AIのコスト管理で詳しく紹介しています。

候補が2つ3つに絞れたら、同じ人数・同じ使い方を前提に、初期費用を含めた1年間の総額を並べてみましょう。その際、クレジットや利用量の上限に達したときにどうなるかも、サービスごとに聞いておくと比べやすくなります。

4つのAIを、1つの契約と1つの管理画面で

UPGEAR AIは、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1画面で使える法人向けサービスです。会話の途中でもモデルを切り替えられ、管理者ダッシュボードで利用ログ・権限・モデルのON/OFFを管理出来ます。基盤はAWSの日本リージョンで稼働しています。料金は月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。

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よくある質問

NTTスマートコネクトの生成AIサービスの料金はいくらですか?
初期料金69,000円(税別)に、同時接続数で選ぶ月額がかかります。月額はエントリープランが42,500円、スタンダードプラン10が46,800円、スタンダードプラン30が49,800円、スタンダードプラン50が80,000円(いずれも税別)などで、どのプランにも毎月10,000クレジットが含まれます。金額は2026年10月4日時点で公式サイトに表示されているものです。
10,000クレジットでどれくらい使えますか?
選ぶモデルで大きく変わります。同社のQ&Aでは、約16,000文字の議事録の要約で、GPT-4oなら約130回、Gemini 2.5 Flash-Liteなら約5,500回が目安とされています。広告用のページでは、GPT-5で約120回、GPT-5 miniで約900回という目安も示されています。
使い残したクレジットは翌月に繰り越せますか?
繰り越せません。料金表の注記で、クレジットは日割り計算されず、翌月への繰越もないとされています。使い切ったときの扱いは料金ページに記載がないため、見積もりの際に確認しましょう。
同時接続数と利用者数は同じですか?
別のものです。たとえばスタンダードプラン10は、同時接続数10に対して登録可能ID数は200で、登録できる人数のほうが多く設定されています。月額は同時接続数で決まるため、同じ時間帯に何人が使うかを見積もってプランを選ぶことになります。
入力したデータはAIの学習に使われますか?
同社は、Azure OpenAI Serviceを利用しているため、入力データが外部に学習・蓄積されることはないと説明しています。データの保管場所はサービスサイトに記載がないため、必要な場合は見積もりの際に確認しましょう。
申し込んでからどれくらいで使えますか?
サービスサイトのQ&Aでは5営業日まで、広告用のページでは5〜10営業日の見込みとされています。社内の準備は10営業日を目安に組むと安心です。なお、最低利用期間は3か月となります。

まとめ

NTTスマートコネクトの生成AIサービスは、初期69,000円(税別)と同時接続数で決まる月額に、毎月10,000クレジットが付く料金体系になります。クレジットは使った分だけ差し引かれ、日割りも翌月への繰越もないため、選ぶモデルと月ごとの使用量の見直しが費用を左右します。オプションなしの初年度総額はスタンダードプラン10で630,600円、30で666,600円(いずれも税別)となり、Web参照を使うならスタンダードプラン50との差も比べておきたいところです。ほかのサービスと比べる際は、料金の決まり方・使えるAI・人数・データの扱いの4つの軸で、同じ前提の年間総額を並べてみてください。

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