
JAPAN AIとは、JAPAN AI株式会社が提供する法人向けの生成AIサービス群のことです。その料金は、公式サイトに金額まで出ている部分と、問い合わせなければ分からない部分に、きれいに分かれます。金額が出ているのは個人・チーム向けのプランで、1名で使えるFreeが0円、Teamが2,980円(税込)/月・1名あたり(1〜50名)と記載されています。51名以上を対象にした法人向けの3プランは、いずれも「費用はお問い合わせください」で止まっており、自社の総額は見積もりを取るまで確定しません。
※料金・条件は、JAPAN AI株式会社の料金ページと個人・チーム向けページは2026年10月17日時点、そのほかは2026年9月20日時点で各ページに表示されている内容です。確認したのは、JAPAN AI株式会社の料金ページ(japan-ai.co.jp/price/)、個人・チーム向けページ(同/start/)、AGENT製品ページ(同/agent/)、2025年9月26日付の同社プレスリリース、ITreview・BOXIL・PRONIアイミツ SaaS・アスピック・SB C&SのIT-EXchangeの各掲載ページ、およびnoteに公開されている解説記事(2026年8月15日公開)です。掲載内容は改定されることがあります。
JAPAN AIの料金は、公開されている部分と見積もりになる部分に分かれます
JAPAN AIの料金は、1〜50名までと51名以上で、情報の出方が大きく変わります。
個人・チーム向けのページには金額と条件が並んでいる一方で、法人向けのページは3段とも費用の欄が「お問い合わせください」で止まっています。
まずは、公式ページに実際に書いてある内容から押さえていきましょう。
公式に金額が出ているのはFreeとTeamの2つです
金額まで公開されているのは、個人・チーム向けページ(japan-ai.co.jp/start/)に置かれたFreeプランとTeamプランです。
「小さくはじめて、チームに広げる」というセクションの料金カードに、Freeは0円(1名)、Teamは2,980円(税込)/月・1名あたり(1〜50名)と並んでおり、ファーストビューには初期費用0円とも書かれています。
同じページのFAQには、設定画面からいつでも解約でき、契約期間の満了時に終了する、という回答が置いてあります。年払いの場合は契約期間が1年で、途中解約による返金はないとも書かれています。
| 項目 | 公式ページの記載 |
|---|---|
| 月額 | 2,980円(税込)/月・1名あたり(1〜50名) |
| 初期費用 | 0円(登録したその日から使えると記載) |
| 無料プラン | Freeは0円・1名・クレジットカード不要(JAI Auto-Liteモデルでのチャット) |
| 無料トライアル | 30日間・最大3名まで・クレジットカードの登録が必要 |
| 解約 | 設定画面からいつでも解約でき、契約期間の満了時に終了。年払いは契約期間1年で、途中解約の返金なし |
| クレジット | 1名あたり月300+ログインボーナス毎日20(月の付与分は翌月に繰り越されない) |
| ストレージ | 10GB(料金ページのFAQの記載。個人・チーム向けページでは「最大10GB+会話履歴 無制限保存」がEnterpriseの欄に並ぶ) |
| 使えるモデル | GPT/Claude/Gemini等の最新フロンティアモデルへのアクセス(個別のバージョン一覧は記載なし) |
ここまでが、問い合わせをしなくても読み取れる範囲になります。公開価格で計算できるのは50名までで、51名目からは要問合せへ切り替わります。
法人向け(CHAT/AGENT)は公開価格がなく「お問い合わせください」で止まります
51名以上を対象にした法人向けのプランには、公式の料金ページにも金額が出てきません。
料金ページの法人向けタブにはEntry・Standard・Premiumの3段が並び、いずれも対象人数が「51名以上」、費用の欄が「お問い合わせください」と表示されています。
外部のまとめサイトも、同じところで止まったままでした。
PRONIアイミツ SaaSの料金プランページは、JAPAN AI自体の記載が「お問い合わせ」「要問合せ」「詳細は運営企業へお問い合わせください」の3行だけで、同じページに並ぶ金額は別サービスのものになります。
アスピックの紹介ページも料金欄は「お問い合わせください。」の一文のみで、SB C&SのIT-EXchangeに掲載されている製品ページには「表示価格はすべて税抜」という注記だけが置かれています。
金額を探して各社のデータベースを回っても、51名以上の料金にはたどり着けません。
51名以上の規模であれば、見積もりを取ることが最初の一歩になります。
公式サイトの中に、料金の見せ方が2系統あります
JAPAN AIの公式サイトには、料金の見せ方が2つ並んで存在しています。
1つは個人・チーム向けページで、こちらはFree・Team・Enterpriseの3プラン建てです。
もう1つは料金ページの法人向け(Enterprise)タブで、こちらはEntry・Standard・Premiumの3段に分かれます。
| 見ている場所 | プランの並び | 金額の出方 | 対象人数 |
|---|---|---|---|
| 個人・チーム向けページ(/start/)の料金セクション | Free/Team/Enterpriseの3つ | Freeは0円、Teamは2,980円(税込)/月・1名あたり。Enterpriseは個別見積もり | Freeは1名、Teamは1〜50名 |
| 料金ページ(/price/)の法人向けタブ | Entry/Standard/Premiumの3段 | 3段とも「費用はお問い合わせください」 | 3段とも「51名以上」 |
| 料金ページ(/price/)のFAQ回答 | Free・Team・Enterpriseの3プランで説明 | Freeが¥0(1名)、Teamが¥2,980(税込)/月×人数(1〜50名)と回答文の中に記載 | Freeは1名、Teamは1〜50名 |
ややこしいのは、同じ料金ページの中でも表記がそろっていない点になります。
ページ冒頭のリード文は「個人〜50名まで使えるTeam、全社導入向けのEnterpriseから」という2プランの説明で、そのすぐ下にある法人向けタブのプラン名はEntry・Standard・Premiumの3つです。
金額そのものも、料金ページを開いたときに表示される法人向けタブには出てきません。
同じページのFAQ「プランごとの料金と含まれる内容は?」の回答に、Free ¥0(1名・クレジットカード不要)、Team ¥2,980(税込)/月 × 人数(1〜50名・1名あたり300クレジット/月+ログインボーナス(毎日20)・10GB)という記載があります。
料金ページの法人向けタブだけを見て非公開と判断すると、Teamの価格を見落とします。
社内で共有するときは、どちらのページを見た話なのかを添えると、行き違いが減ります。
見積もりを依頼する前に、料金ページと個人・チーム向けページの両方を開いておきましょう。
社員数別の月額と年額|10名・30名・50名の試算と50名の壁
Teamプランは1名あたりの単価が決まっていますので、人数を掛ければ会社としての出費はすぐに計算できます。
2,980円(税込)に人数と12か月を掛けた金額を並べます。
| 人数 | 月額(税込) | 年額(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 3名 | 8,940円 | 107,280円 | 無料トライアルで使える上限と同じ人数 |
| 5名 | 14,900円 | 178,800円 | Teamの公開価格で計算できる |
| 10名 | 29,800円 | 357,600円 | 同上 |
| 20名 | 59,600円 | 715,200円 | 同上 |
| 30名 | 89,400円 | 1,072,800円 | 同上 |
| 50名 | 149,000円 | 1,788,000円 | Teamの対象人数の上限 |
| 51名以上 | 公式に記載なし | 公式に記載なし | 法人向けの3段はいずれも「費用はお問い合わせください」 |
10名なら月29,800円(税込)で、1年では357,600円(税込)になります。
30名では月89,400円(税込)、1年では1,072,800円(税込)まで積み上がります。
50名まで来ると月149,000円(税込)で、年額は1,788,000円(税込)という規模です。
ここまでは掛け算で出せますが、51名目からは計算の材料そのものがなくなります。
50名で月149,000円(税込)、51名目からは公開価格が消えて要問合せに変わります。
法人向けタブの3段には、月額だけでなく初期費用と最低利用期間の記載もありません。
個人・チーム向けページのFAQには、年払いの契約期間は1年で途中解約による返金はないと書かれていますが、料金カードには月額だけが載っており、年払いの金額や割引の有無までは書かれていない状態です。
50名前後の規模であれば、あと1名増えるかどうかで料金の調べ方が変わりますので、採用予定まで含めて人数を出してみてください。
※表の金額は、公式ページに記載されている2,980円(税込)に人数と12か月を掛けて算出したものです(例:50名なら2,980円×50名=月149,000円、×12か月=年1,788,000円)。割引や期間限定の条件は含めていません。51名以上の金額は公式に記載がないため、表にも公式に記載なしと書いています。
クレジットという内部通貨と、使い切ったときにどうなるか
JAPAN AIの利用量は、クレジットという内部の通貨で数えられます。
公式ページには、Teamプランで1名あたり月300クレジットが付き、さらにログインボーナスが毎日20と記載されています。
ログインボーナスは日々付与される分で、月に何日分を受け取れるかは使い方で変わりますので、以下の試算では数えず、月300クレジットだけで計算します。
1名あたり月300クレジットは、実務で何回分になるか
公式ページのFAQ「クレジット消費の目安を教えてください。」には、15種類の利用例が並ぶ表が掲載されています。
代表的な行を取り出して、月300クレジットで何回できるのかを割り算してみます。
| 使い方 | 公式の消費目安 | 月300クレジットでできる回数 |
|---|---|---|
| 会議議事録/音声文字起こし 1時間 | 約28.5 | 約10回 |
| 複雑なエージェント実行 1回 | 約28以上になる場合があります | 約10回(28で計算した場合) |
| 長めのエージェント実行 1回 | 約4〜15 | 約20〜75回 |
| スライド生成 10枚 | 約13 | 約23回 |
| ワークフロー 1回 | 約1〜3 | 約100〜300回 |
| 短いチャット 1回 | 約1 | 約300回 |
| 高品質な画像生成 1枚 | 約2〜5 | 約60〜150枚 |
| 動画生成 5秒 | 約10〜75 | 約4〜30回 |
| PDF読み取り 1ページ | 約0.04 | 約7,500ページ |
| OCR 1ページ | 約0.03 | 約10,000ページ |
議事録だけに使うのであれば、1時間の会議で約10回ぶんという計算になります。
週1回の打ち合わせなら月4回ですから余裕がありますが、週2回になると議事録だけで228クレジットを使い、月300の4分の3ほどが埋まります。
もっとも、実務で議事録しか使わないという方は多くありません。
会計事務所や中小企業の1か月を想定して、1名分を積み上げてみます。
| 作業 | 1か月の回数 | 消費クレジット |
|---|---|---|
| 面談・会議の議事録(1時間) | 4回 | 114 |
| 顧問先向けのスライド(10枚) | 2回 | 26 |
| 複雑なエージェント実行 | 5回 | 140以上 |
| 短いチャット | 100回 | 100 |
| PDF読み取り | 200ページ | 8 |
| 合計 | 388 |
この使い方なら388クレジットで、月300を88上回ります。月300だけでは、議事録が週1回の月でも88足りず、週2回なら502まで膨らみます。
足りない分は、ログインボーナス(毎日20)か追加購入で埋める形になります。30日間毎日受け取れれば20×30日で600ほどの上乗せになる計算ですが、ログインボーナスの有効期限は、繰越について説明したFAQにも書かれていません。
1名あたりの枠は、会議の回数と、エージェントをどれくらい動かすかで簡単に動いてしまいます。
※消費の目安は公式FAQの表に記載されている数値です。表の下には、代表的な利用例の目安であり、入力・出力の長さ、モデル、添付ファイル、処理ステップ数などで変動する旨の注記があります。回数と合計は、その目安に回数を掛けて算出したものです(例:議事録1時間=28.5×4回=114、×8回=228)。複雑なAIエージェント実行は約28クレジット以上になる場合がありますと記載されているため、28で計算しています。
使い切ったときの扱いは、公式の中で2通りあります
クレジットを使い切ったあとの説明は、公式サイトの中で2通りに分かれています。
個人・チーム向けページのFAQには、使い切った場合も翌日のログインボーナスで再開できると書いてあります。
料金ページのFAQでは、追加クレジットを購入でき、残量アラートも設定できると説明されています。
そして、追加クレジットの単価は、どちらのページにも記載がありません。
1クレジットいくらで買い足せるのかが分からないままでは、超過した月の請求額が読めない状態が続きます。
見積もりの場で、必ず確認しておきたい項目になります。
余ったクレジットは翌月に繰り越されません
もう1つ押さえておきたいのが、余ったクレジットの扱いです。
料金ページのFAQ「クレジットの有効期限・繰越について教えてください。」によると、クレジットには契約プランの月次クレジット、ログインボーナス(毎日20)、追加購入したクレジットがあり、このうち月次クレジットと追加購入した分について期限の決まり方が示されています。
| 種類 | 公式FAQの記載 |
|---|---|
| 月次クレジット | 翌月に繰り越されず、未使用分は次回の付与時に失効(年払いプランの毎月の付与分も同じ) |
| 追加購入したクレジット | 購入日時から180日後の同時刻(日本時間)に失効。あとから買い足しても、購入済みの分の期限は延びない |
| 購入時のボーナスクレジット | 付与される場合は、付与日から6か月以内に失効 |
| 有料プランを解約したとき | Freeプランに切り替わった後も、購入済みのクレジットは有効期限まで使える |
月300クレジットは、使わなかった月の分を貯めておくことができません。
決算期だけ議事録やスライドが増える、といった波のある使い方では、繁忙期の不足はログインボーナスか追加購入で埋め、閑散期の余りは失効する、という形になります。
追加購入するなら、180日の期限内に使い切れる量かどうかを先に見積もっておきましょう。
クレジット従量型と会社定額型で、運用として何が変わるか
クレジットで数える契約と、会社単位の定額で数える契約では、月末の景色が変わります。
前者は残量が尽きたときに手が止まる可能性があり、後者は使い方が読めないうちは予算が立てにくくなります。
どちらが良いという話ではなく、どちらのリスクを引き受けるかという選び方です。
| 見る項目 | クレジットで数える契約 | 会社単位の定額で数える契約 |
|---|---|---|
| 月末に起きること | 残量が尽きると、追加購入か翌日の補充まで待つ形になる | 利用量の上限までは、使い方が増えてもその月の金額は動かない |
| 予算の立てやすさ | 使った量で変わるため、初年度は読みにくい | 契約の時点で年額が確定する |
| 社員への案内 | 残量を意識しながら使ってもらう必要が出る | 使い方そのものの指導に集中できる |
| 人が増えたとき | 人数と利用量の両方が費用に効く | 契約の形によっては金額が動かない |
現場で効いてくるのは、残量の話が社員の行動そのものを変えてしまう点になります。
残りが少ないと分かると、社員は「これは使わなくていいか」と判断して、手作業に戻してしまうことがあります。
そして、そこで止まらない方もいます。
自分のスマートフォンやブラウザから、個人で契約しているAIを開いて、同じ作業を済ませてしまう形です。
残量を気にして使い控えた方が、それぞれの個人アカウントへ戻ってしまう形も起こります。
会社が費用を払って配った環境なのに、肝心の場面では使われていない、という状態が残ります。
会社から見えないところでAIが使われる状態は、野良AI(シャドーAI)と呼ばれています。
クレジットの設計は、費用の話であると同時に、この見えない利用を増やすかどうかの話でもあります。
月末に止まる前提で配るのか、止まらない前提で配るのかを、先に決めておきましょう。
社員ごとに残量を配ると、いちばん使ってほしい場面で手が止まってしまいます。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。
JAPAN AIは単一製品ではありません|どの製品の料金かで答えが変わります
JAPAN AIという名前は、1つのアプリを指す言葉ではありません。
CHAT・AGENT・SPEECH・MARKETING・HR・KNOWLEDGE・STUDIO・CONSULTING、それに行政向けまで、複数の製品が同じブランドの下に並んでいます。
そのため、料金を尋ねるときは、どの製品の話なのかを先に決めておく必要が出てきます。
外部の紹介ページも、扱っている製品がそれぞれ違います。
ITreviewとアスピックは「JAPAN AI CHAT」、BOXILとSB C&SのIT-EXchangeは「JAPAN AI AGENT」を対象に書かれており、同じ社名でも見ている製品が一致していません。
料金ページ自体も、プラットフォーム全体のプランだけを掲載しており、製品ごとの単価表は置かれていない状態です。
CHAT・SPEECH・MARKETING・HRといった個別製品の価格は、公式に記載がありません。
問い合わせの前に、使いたいのがCHATなのかAGENTなのかを決めておきましょう。
AGENTの料金体系は「初期費用+利用状況に応じた月額」です
AGENT製品ページのFAQ「料金体系を教えてください。」には、初期費用と月額の2本立てが示されています。
回答文では、初期費用に加えて、ご利用状況(エージェント数・クレジット等)に応じた月額料金体系と説明され、利用人数や利用サービスに応じて個別に提案すると書いてあります。
金額そのものの記載はありません。
ここで効いてくるのは、月額が人数だけでは決まらない点になります。
エージェントの数と動かした量の両方が月額に効く形ですので、使い始めてから費用が動く余地が残ります。
初期費用の額と、月額がどの数字で動くのかを、見積書の中で分解してもらいましょう。
無料で使える範囲は3種類あります
JAPAN AIで無料になる範囲は、0円のプラン、期間の無料、モデルの無料の3種類に分かれます。
1つ目が1名で使えるFreeプラン、2つ目が30日間の無料トライアル、3つ目が条件付きで無料の一部AIモデルです。
性質がまったく違いますので、社内で説明するときは分けて伝えてください。
1名で使えるFreeプランは、チャットを試す入口
個人・チーム向けページの料金カードには、Teamの隣に0円のFreeプランが並んでいます。
- 使えるのは1名で、クレジットカードの登録は不要
- JAI Auto-Liteモデルでのチャット(一定の利用枠あり)と、Web検索で最新情報を参照する機能
- 1名で使える個人ワークスペースで、いつでもTeamプランへアップグレードできる
一方、GPT・Claude・Geminiなどのモデル、公式エージェント、会議の文字起こし・要約、Slack・Google Driveとの連携は、料金カードではTeamの欄にあります。
Freeの利用枠が具体的に何回分なのかも、料金カードには書かれていません。
JAI Auto-Liteでのチャットを1人で試すならFree、Teamの機能を複数人で試すならトライアル、と使い分けられます。
30日間の無料トライアルと、申し込みの条件
Teamプランのボタンには「30日間無料で始める」と表示され、ファーストビューにも無料トライアルつき、期間中の解約で料金はかからないと書かれています。
始めやすい条件に見えますが、細かい制約もあります。
- 使えるのは最大3名まで。4名以上は有料プランへの移行後に追加する形になると、料金ページのFAQに記載があります
- 申し込みにはクレジットカードの登録が必要だと、同じFAQに書かれています
- トライアル終了後は、登録したクレジットカードで自動的に利用が開始されると、個人・チーム向けページのFAQに記載があります
4名以上で試したい場合、トライアルの段階では全員に配れません。
情報システム部門と現場の両方で触ってもらうつもりなら、3名の枠をどう割り振るかを先に決めておく形になります。
終了後は自動で課金が始まりますので、試す期限を先にカレンダーへ入れておきましょう。
条件付きで無料のAIモデル
もう1つの無料は、2025年9月26日付の公式プレスリリースで案内されているモデルの無料利用です。
無料で使用できるAIモデルとして、GPT-4o mini、Gemini 2.0 Flash、Kimi K2の3つが挙げられ、Kimi K2はPremiumプランのお客様のみと注記されています。
同じリリースには、一定の利用制限を超過した際は自動的に通常の料金体系へ切り替わると明記があります。
無料のモデルを中心に使う前提で費用を組むと、超過した月から見込みが外れます。
どこからが超過になるのかは、リリース本文にも数値の記載がありません。
独自エージェントの作成は、プランによって変わります
独自のエージェントを作れるかどうかは、契約したプランで変わります。
料金ページの法人向けタブでは、Standardに「AIエージェント・スキルの作成」、Premiumに「作成が無制限」という行が並んでいます。
個人・チーム向けのTeamカードには「独自エージェント・スキルの作成 60個」と記載があります。
一方、SB C&SのIT-EXchangeに掲載されている製品ページには、簡単にAI AGENTを作成できるUIも提供します(※premiumプラン以上)とあり、表記に幅が出ています。
販売代理店の掲載ページと公式ページで、どこから作れるのかの書き方がそろっていません。
ITreviewに掲載されている利用者のレビューには、独自エージェントを作るとユーザーごとに追加料金がかかり料金がかなり嵩む、という記述もあります。
これは1名の利用者による記述で、提供元の公表値ではありませんので、そのまま費用の根拠にはできません。
ただし、確認すべき点を教えてくれる材料にはなります。
独自エージェントを何個作るかで費用が動くのなら、見積書に単価を書いてもらいましょう。
伴走支援が、価格にどこまで含まれるか
導入後の伴走支援がどこまで料金に含まれるのかは、公式の料金表からは読み取れません。
個人・チーム向けページのEnterpriseカードには、専任カスタマーサクセスという行が置かれています。
アスピックの紹介ページも、データ連携・自社開発のRAG・伴走型支援・安全性・最新モデルへの対応をJAPAN AI CHATの特徴として挙げる構成でした。
ただし、支援の回数・期間・対応範囲までは、いずれのページにも記載がありません。
Teamプランの側に担当者が付くかどうかも、今回確認した範囲では見当たりませんでした。
社員10名から200名くらいの会社では、この支援の厚みが定着の成否を左右します。
設定を代わりにやってもらえるのか、社内研修まで含むのか、月に何回まで相談できるのかを、契約の前に数字で確かめてみてください。
価格に含まれない支援は、あとから別料金の項目として出てくることがあります。
セキュリティと運営体制|公式に書かれていることと、紹介ページの要約
セキュリティ面で読み取れるのは、保管場所・認証・学習利用の3点になります。
公式の料金ページのFAQには、お客様のデータは原則として国内データセンター(東京リージョン)に保存し、決済処理(Stripe)と一部のAIモデルの利用に伴って国外の事業者に情報が提供される場合がある、と書かれています。
同じ回答には、お客様の同意なく自社のAIモデルの学習に利用することはない、とも明記があります。
どのモデルを使ったときに国外の事業者へ情報が渡るのかは、契約前に確かめておきたい点になります。
認証については、アスピックの紹介ページが、ISMS(ISO/IEC 27001)などに準拠した運用と書いています。
個人・チーム向けページのEnterpriseカードには、ユーザー数無制限での全社展開、SSO・IPアドレス制限、専任カスタマーサクセス、自社専用のカスタムAIモデル構築、利用状況の可視化・分析が並ぶ形です。
プライバシーマークの取得については、今回確認した公式の料金ページとプレスリリースに記載がありません。
取引先や顧問先から預かった情報を入力するのであれば、保管場所と学習利用の扱いを、契約書と利用規約の条文で確かめておきましょう。
紹介ページの記載は要約ですので、条件そのものは原文で確認してください。
他社の条件と横に並べて見たい場合は、法人向け生成AIの比較も参考になります。
第三者のまとめサイトの料金情報は、更新日で食い違います
料金を調べるとき、最初に当たるのはたいてい第三者のデータベースになります。
ただし、掲載内容には更新日があり、そこで止まった情報がそのまま残ります。
| 掲載先 | 更新日など | 料金の書かれ方 |
|---|---|---|
| ITreview(JAPAN AI CHATの価格) | 2026年9月15日表示 | 価格情報は現在調査中 |
| BOXIL(JAPAN AI AGENT) | 最終更新 2026年2月17日 | 3プランとも月額・初期費用・利用人数・最低利用期間がすべて「ー」。無料プランなし・無料トライアルなし |
| PRONIアイミツ SaaS | 2026年2月18日更新 | お問い合わせ/要問合せ/詳細は運営企業へお問い合わせください |
| noteの解説記事 | 2026年8月15日時点の記述 | 初期費用+利用状況に応じた月額の個別見積もり。公開料金表は確認できないと明記 |
| 公式の個人・チーム向けページ | 2026年10月17日に確認 | Free 0円(1名)、Team 2,980円(税込)/月・1名あたり、30日間の無料トライアル(最大3名) |
BOXILの料金欄には無料トライアルなしと書かれている一方、2026年10月17日時点の公式ページには30日間の無料トライアルと、0円のFreeプランが掲載されています。
どちらかが誤っているという話ではなく、更新日が違うだけの食い違いです。
noteの解説記事も、2026年8月15日時点の記述として公開料金表は確認できないと書いており、個人・チーム向けの公開価格には触れていません。
料金を社内資料に転記する前に、公式の料金ページと個人・チーム向けページを両方開いてください。
片方だけでは、非公開と公開のどちらか一方しか目に入りません。
他社も含めて費用の管理まで考えたい場合は、生成AIのコスト管理と定額・使い放題の法人向け生成AIも判断の材料になります。
見積もりでそのまま聞ける質問リスト
51名以上の会社では、見積もりの取り方でその後の費用が決まります。
そのままメールに貼れる形で、確認したい項目を並べます。
- 初期費用はいくらですか個人・チーム向けは0円と明記されていますが、Enterpriseの初期費用は公式に記載がありません。金額と、何に対する費用なのかを分けて聞きます。
- クレジットを超過したときの追加購入単価はいくらですか追加クレジットを購入できるとは書かれていますが、単価の記載がありません。1クレジットあたりの金額と、購入の最小単位を確認します。
- 独自エージェントの作成に追加費用はかかりますか作成できる数はプランで変わります。1つ作るごとの費用と、利用者ごとに費用が増える形なのかを聞きます。
- 最低契約人数と最低利用期間はありますか個人・チーム向けはいつでも解約でき契約期間の満了時に終了、年払いは1年契約で途中解約の返金なしと書かれていますが、Enterpriseについては記載がありません。
- 契約が終わったあと、持ち出せるデータは何ですか会話履歴・アップロードした文書・作成したエージェントの扱いを、書式まで含めて確認します。
- 伴走支援はどこまで価格に含まれますか初期設定の代行、社内研修、月次の相談回数を、含まれる範囲と別料金の範囲に分けて出してもらいます。
いずれも、公式の料金ページと個人・チーム向けページ(2026年10月17日時点)で、金額や条件までたどり着けなかった項目になります。
追加クレジットの単価が分からないままでは、超過した月の請求額を誰も読めません。
回答をもらったら、1名あたりの月額に直してから、Teamの2,980円(税込)と並べてみてください。
人数が増えたときにどこまで伸びるのかも、同じ表の上で見えてきます。
受け取った見積書で見る3点:月額が何で決まるのか、超過したときにいくら増えるのか、途中でやめるときに何が残るのかを確かめます。この3つが数字で書かれていない見積書は、他社と比べる土台に乗りません。
ChatGPT・Microsoft 365 Copilotと並べて選ぶ視点
他の選択肢と並べるときの軸は、機能の数ではなく、料金がどの単位で増えるかになります。
1名あたりで課金される契約と、利用量に応じて決まる契約では、人数が増えたときの伸び方がまったく違います。
| 課金の単位 | 費用の増え方 | 向いている状況 | この形にあたるもの |
|---|---|---|---|
| 1名あたりの月額 | 人数に比例して増える | 使う人を絞って配る | ChatGPTの法人プラン、Microsoft 365 Copilot、JAPAN AIのTeam(1〜50名) |
| 利用量に応じた契約 | 使った量とエージェントの数で動く | 一部の業務を重く自動化する | JAPAN AIのAGENT(初期費用+利用状況に応じた月額と公式FAQに記載) |
JAPAN AIのEnterpriseは、費用がどの数字で決まるのかも公式には書かれていませんので、見積もりの場で課金の単位から確かめる形になります。
エージェントを自分たちで組み立てる前提であれば、Microsoft側にはCopilot Studioという選択肢も並びます。
各社の金額は改定が続きますので、ここでは並べていません。
ChatGPTの法人プランの金額はChatGPTの法人プラン料金、国内外のサービスを横に並べた一覧は法人向け生成AIの比較にまとめてあります。
複数のAIを併用する前提で考えるのであれば、複数AIの併用も判断の材料になります。
機能の比較より先に、費用が何で増える契約なのかを確認してください。
1名あたりで増える契約なら人数の計画を、利用量で増える契約なら使い方の計画を、先に作りましょう。
よくある質問
JAPAN AIの料金はいくらですか?
51名以上だと、月額はいくらになりますか?
クレジットを使い切るとどうなりますか?
無料で試せますか?
独自のAIエージェントを作ると追加費用はかかりますか?
年払いにすると安くなりますか?
まとめ
JAPAN AIの料金は、公開されているFree・Teamと、問い合わせが前提のEnterprise側にきれいに分かれます。
公開されているのは1名あたり2,980円(税込)で、10名なら月29,800円、30名なら月89,400円、50名なら月149,000円という計算になります。
51名目からは、料金ページの法人向けタブに移り、Entry・Standard・Premiumの3段がいずれも「費用はお問い合わせください」で止まっています。
費用を左右するもう1つの軸が、クレジットという内部通貨です。
1名あたり月300クレジットは、ログインボーナスを数えずに見ると議事録1時間分で約10回にあたります。議事録に加えてスライドやエージェントも使う積み上げでは、議事録が週1回の月でも合計388となり、月300の枠だけでは足りず、ログインボーナスか追加購入で補う形になります。月の付与分は、翌月への繰り越しができない仕組みです。
使い切ったときの扱いは公式の中で2通りに書かれており、追加クレジットの単価は記載がありません。
見積もりを取るときは、初期費用、超過時の単価、独自エージェントの追加費用、最低契約人数と最低利用期間、契約終了後に持ち出せるデータ、伴走支援の範囲の6点を、そのまま聞いてみてください。
法人のAI活用に関する他の記事は、AI活用コラム一覧にまとめてあります。
社員ごとに残量を配らずに、全社へ広げるなら
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