exaBase AI(旧称 exaBase 生成AI)の評判。口コミの読み方と向いている会社

exaBase AI(旧称 exaBase 生成AI)とは、エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AIが提供する法人向けの生成AIサービスです。利用者の投稿では、複数のAIを切り替えて回答を比べられる点や画面の分かりやすさが評価される一方、最低50アカウントからの契約(取次の料金表では法人向けが50ID以上で、50名未満向けの月額も別にあります)や、使った分だけ増える従量の費用を気にする声も見られます。社員50名以上で全社に配る前提があり、設定や運用を担う担当者がいる会社には向いていて、人数が少なく使う社員も限られる会社は、中小企業向けの月額と利用量の見込みを先に確かめる必要があります。ただし口コミは件数が少なく、その多くは中堅企業の投稿となるため、点数だけで判断しないことが大切になります。

exaBase AI(旧称 exaBase 生成AI)とは|提供会社と名称

exaBase AIは、エクサウィザーズが法人向けに提供している生成AIの利用環境になります。同社の2026年7月9日の発表では「exaBase AI(旧 exaBase 生成AI)」と表記されており、検索で見かける2つの名前は同じサービスを指しています。取次事業者であるNTTドコモビジネスの料金表(Ver.2.1・2026年7月)の改訂履歴にも、サービス名称を「exaBase 生成AI」から「エクサベース AI」へ変更した旨の記載があります。口コミサイトには旧名称のまま残っているページもあるため、評判を調べるときは両方の名前で探してみてください。

提供はエクサウィザーズのグループ会社Exa Enterprise AI

製品ページはエクサウィザーズのサイトにありますが、同社の発表では、提供しているのはグループ会社の株式会社Exa Enterprise AIと書かれています。ASPICのサービス紹介ページでも、提供元は株式会社Exa Enterprise AIの表記になります。見積もりや契約の窓口がどちらになるかは、問い合わせの段階で確かめておくと安心でしょう。金額の細かな内訳や人数別の月額は、exaBase AIの料金|公表額と規模別の月額で確かめることが出来ます。

exaBase 生成AIの評判はどこに出ているか|口コミの件数と出所

評判として読める第三者の声は、主な3つのページを合わせても13件にとどまります。点数の高い低いを見る前に、何件の投稿から出た点数なのかを押さえておくと、数字の重みを読み違えにくくなるはずです。

口コミの母数|ITreview 8件・旧製品ページ3件・ASPIC 2件

件数がいちばん多いのはITreviewの現行製品ページで、総合4.1点(5点満点)、レビューは8件になります。同じITreviewには旧名称の「exaBase 生成AI powered by GPT-4」のページが別に残っており、こちらは3件で平均3.5点となっています。ASPICでは総合4.0点、口コミは2件という表示です。点数がどれも4点前後に見えても、8件の平均と2件の平均では、1件の投稿が動かす幅がまるで違います。5点満点で計算すると、8件なら1件の投稿で平均が最大0.5点、2件なら最大2点まで動くことになります。

※点数と件数は、2026年10月3日時点で各サイトに表示されている値です。投稿は利用者の自己申告で、独立した検証を経たものではありません。旧製品ページの3件は、現行製品ページの8件とは別に数えています。

まとめ記事の口コミはITreviewの投稿が主な引用元

検索上位10件のうち、口コミの本文を載せたまとめ記事は2本で、どちらもITreviewの投稿を主な引用元にしています(2026年10月3日確認)。記事が複数あると評判が広く集まっているように見えますが、元をたどると同じ投稿に行き着くことがあります。複数の記事で同じ不満を見かけても、独立した別の声とは限らない点に気を付けましょう。古い記事には、2025年7月分から適用された価格改定(同社が2025年6月30日に発表)より前の料金が残っていることもあるため、記事の更新日もあわせて見てみてください。

誰が何について言っているか|良い口コミと気になる口コミ

ITreviewの8件を投稿者の企業規模で分けると、中堅企業が7件、大企業が1件という内訳になります。中小企業に分類される投稿は含まれておらず、社員数十名規模の会社が使った感想は、この8件からは読み取れません。社員数の少ない会社が読むときは、中堅以上の組織での使い勝手として受け止めるとよいでしょう。

※企業規模の区分は、ITreviewの投稿者属性の表示によるものです。2026年10月3日に確認しました。

良い口コミ|複数AIの比べやすさ・使いやすい画面・安心感

評価されている主な点は、次の6つの話題に分けることが出来ます。

  • 複数のAIを切り替えて使い分け、回答を比べられる
  • 初めて使う社員でも迷いにくい画面になっている
  • 機密情報の扱いについて安心感がある
  • テンプレートを使うと作業が早く進む
  • 資料作成や翻訳の手間が減る
  • 研修動画など、使い方を覚えるための案内がある

どれも、AIに慣れていない社員が多い職場で、全社に広げる場面での評価という点が共通しています。とくに複数のAIを切り替えて回答を比べられる点は、どのAIの答えが自社の業務に合うかを社員自身が確かめられるため、導入初期の不安を和らげる材料になっているようです。

気になる口コミ|最低50アカウント・従量コスト・RAGの制限・回答の誤り

不満として挙がっている主な話題は、次の5つに分けられます。

  • 最低50アカウントからの契約で、小規模な組織には合わない
  • 回答に事実の誤りがあり、人が確かめる手間がかかる
  • たくさん使う月は、従量の費用がかさむ
  • RAG(社内資料を読み込ませる機能)の精度に物足りなさがある(RAGを便利と評価する投稿もあり、評価は分かれる)
  • どのモデルを選べばよいかが分かりにくい

ほかにも、最新の情報が回答に反映されない、モデルの名称が突然変わる、といった声も1件ずつあります。2025年2月の投稿には、Excelや音声のデータをアップロードできないという不満もありましたが、現在の製品ページでは音声の取り込みや文字起こし、ファイルのアップロードが案内されています。投稿の日付と、今の機能を見比べながら読んでいきましょう。

このうち最低50アカウントと従量の費用は、契約の形そのものに関わる指摘になります。社員が50名に満たない会社が法人向けのプランを選ぶと、使わないアカウントの分まで毎月払う形となってしまいます。中小企業向けの月額が使えるかどうかが、ここでの分かれ目でしょう。一方でRAGの制限やモデル選びの分かりにくさは、使い始めてから気付くことが多い不満です。導入前の説明の場で、自社の資料を読み込ませた場合の動きと、モデルの選び方の案内があるかを確かめてみましょう。

人数で増える料金を、会社で1つの定額にまとめる

使わない社員の分まで払う形を避けるには、全社で同じ環境を使える契約を選ぶ方法もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

同社発表の数字と利用者の投稿を分けて読む

exaBase AIについて目にする数字は、同社が自ら発表したものと、利用者が投稿したものの2種類に分かれます。導入社数や利用者数は同社発表、口コミの点数や感想は利用者の投稿であり、どちらも第三者が検証した数字ではありません。

導入実績の数字は同社発表で、日付ごとに違う

導入社数は、発表の日付によって数字が大きく変わっています。2025年7月22日の同社発表では、利用ユーザー数10万人突破、導入900社以上とされていました。その約1年後、2026年7月9日の同社発表では、利用ユーザー数15万人・導入社数1,700社を突破したと案内されています。紹介ページによって載っている社数が異なる場合は、どの時点の発表を引いているかを見てみてください。

※いずれも同社発表の数値で、2026年10月3日に同社サイトで確認した内容です。市場での順位など、調査の条件を確認できなかった表現はここでは扱っていません。

効果の数字も同社の試算

2025年7月の同じ発表では、ひと月あたり2,500人分の業務時間を削減、メッセージ送信数は月300万回とも示されています。ログインユーザーの25%がプロンプトテンプレートを使っているという数字も、同社の分析によるものです。自社で導入したときに同じ効果が出るかどうかは、業務の種類や社員の慣れによって変わるでしょう。社内で試す段階で、自社の業務の所要時間を前後で測るほうが、判断の材料として確かなものになります。

利用者の投稿は自己申告で、件数も少ない

口コミは実際に使った方の声として貴重ですが、投稿するかどうかは本人に任されています。8件の平均点をそのまま製品全体の満足度と読み替えるのは避けましょう。投稿の中身を、自社と近い規模や用途の方が何を書いているかという目で読むほうが、得られるものは多くなります。

exaBase AIでできること|機能の一覧

公式の製品ページでは、主な機能として、複数モデルの利用、社内データを使った回答、作業の自動化、テンプレート、利用状況の把握と利用ログの管理、音声の文字起こしや画像の取り込み・生成などが案内されています。ここに、2026年7月に加わったスライド作成ツールを足して見ていくと全体をつかみやすくなります。

GPT・Gemini・Claudeなど複数のモデルを使える

製品ページでは「GPT、Gemini、Claudeなど、複数の最新言語モデルが利用可能」と案内されています。同社のお知らせ一覧を見ると、2026年9月7日にGemini 3.8 Flash、9月29日にClaude Opus 5.5の提供開始が掲載されており、モデルの追加が続いている様子がうかがえます。どのモデルを選べばよいか分かりにくいという口コミもあるため、用途ごとに使うモデルを社内で決めておくと迷いが減るでしょう。

社内データを使うRAGとエージェント

RAGとは、社内の資料を読み込ませて、その内容をもとにAIに答えさせる仕組みのことです。製品ページでは「独自のデータを活用し、高精度な回答を生成」と説明されており、複雑な操作や繰り返しの作業を自動化するエージェントの機能も用意されています。2026年7月の同社発表では、エージェントコレクションやカスタムエージェントといった機能名も挙げられていました。ただし、RAGの精度については口コミの評価が分かれているため、自社で使っている資料の形式で動くかどうかを、事前に確かめておきたいところです。

150種以上のプロンプトテンプレート

プロンプトとは、AIへの指示文のことになります。製品ページでは150種以上のテンプレートを用意していると案内しており、指示の書き方に慣れていない社員でも、選んで使い始めることが出来ます。テンプレートでの効率化は口コミでも評価されている点で、同社の説明と利用者の投稿が重なる部分です。

利用状況をAIが自動で判別する機能

管理する側に向けては、活用状況や内容をAIが自動で判別する機能が案内されています。どの業務にどれくらい使われているかが見えれば、研修の対象や、利用を広げる部署を決める材料になるでしょう。

スライド作成(PowerPoint)ツール

2026年7月3日の同社発表では、構成・デザイン・レイアウトを自動で作り、PowerPointのファイルとしてダウンロード出来るスライド作成ツールが加わりました。円・棒・折れ線などの図表も自動で作られ、既存の利用者は追加の申し込みなしで使えるとされています。ツール自体の追加料金はないものの、文章の生成には利用中のプランに応じた従量の費用がかかる点は覚えておきたいところです。管理者が管理メニューで有効にする方式のため、使いたいときは社内の管理担当に声をかけてみてください。

国内サーバーでの処理と学習への利用の遮断

セキュリティについて、製品ページでは「データ処理は国内サーバーで行われ、モデル学習への情報提供も遮断」と説明されています。入力した内容がAIの学習に使われない点は、口コミで挙がっていた機密情報の扱いへの安心感とも重なる部分になります。

料金の概要|1ID課金と中小企業向けの月額

exaBase AIの料金は公式サイトに金額の記載がなく、取次事業者が公開している料金表で確かめる形になります。NTTドコモビジネスの料金表(Ver.2.1・2026年7月)では、法人向けが1IDあたり月額900円(税込990円)で、申し込みは50ID以上とされています。これとは別に、従業員10名未満で月額9,800円、30名未満で18,000円、50名未満で27,000円(いずれも税抜)という中小企業向けの月額も用意されている形です。初期導入設定の100,000円(税抜)と、使う文字数に応じた費用は、月額とは別にかかります。

※料金はNTTドコモビジネスが公開している料金表(Ver.2.1・最終更新2026年7月)の掲載額で、2026年10月3日に確認したものです。文字数は120万文字を月10,000円(税抜)で追加する枠が載っており、追加した文字数は追加した月だけでなく契約期間の終わりまで適用されるとされています。直接契約の金額、従量の単価、中小企業向けの対象条件は、見積もりで確かめてください。

会社の出費に直すと、法人向けで50名が使う場合は月額45,000円(税抜)、80名なら72,000円(税抜)が基本料金だけでかかる計算になります。社員が30名の会社でも、法人向けを選ぶと50ID分の45,000円となってしまいます。中小企業向けなら30〜49IDは月額27,000円(税抜)のため、対象になるかを先に確かめましょう。基本料金に使った分の費用が上乗せされる形のため、たくさん使う月は請求が膨らむという口コミにつながっています。年間で見ると、80名では基本料金だけで864,000円(税抜)となり、人数が増えるほど、基本料金も人数に比例して大きくなっていきます。

向いている会社・向かない会社の判断表

向き不向きを分けるのは、配る人数、使い方の重さ、運用を担う人の有無の3つになります。口コミで評価された点と不満が出た点を、この3つの軸に当てはめて表にしました。

自社の状況判断の目安
社員50名以上で、全社員にAIを配る前提がある法人向けの1ID課金と、50ID以上という申し込み条件が合いやすい
社員50名未満で、使う人も限られている法人向けでは50ID分を払う形になる。中小企業向けの月額が使えるかを見積もりで確かめる
AIに慣れていない社員が多い画面の分かりやすさ、テンプレート、研修動画への評価が高く、向いている
社内の資料を読み込ませるRAGを主な目的にしたいRAGの精度は口コミの評価が分かれている。自社の資料で事前に試す
長文の生成や資料作成をたくさん行う部署がある使った分の費用が月ごとに膨らむ可能性がある。利用量の見込みを先に出す
モデルの選択や機能の有効化を任せられる担当者がいる管理メニューでの設定を回せるため、運用しやすい
管理を担う担当者がいないモデル選びが分かりにくいという声もあり、使い方の決まりを先に作る必要がある

表の中で見落としやすいのは、人数が少ない会社の割高感と、たくさん使う部署の利用料でしょう。どちらも契約の形に由来するため、導入後の工夫では変えにくい点に気を付けてください。

会社で安全に使うために確かめる4つのこと

評判の良し悪しとは別に、会社として安全に使えるかどうかは、学習させない設定、ログの管理、社員への配布、複数AIの使い分けの4点で確かめることが出来ます。

入力した内容を学習させない設定

入力した業務情報がAIの学習に使われない状態を、社員の操作に頼らず会社側で確保出来るかが最初の確認点になります。exaBase AIは製品ページで学習への情報提供の遮断を案内しているため、契約書や資料でもその範囲を確かめておきましょう。

利用ログを会社側で見られるか

誰がいつどのAIを使ったかの記録を会社側で確かめられるかどうかも、取引先に説明を求められたときの備えとして欠かせません。exaBase AIでは利用ログ管理の機能も案内されていますが、記録の保存期間や書き出しの方法は、見積もりの段階で聞いておくと確実です。

社員への配布と、配られなかった人の行き先

1IDごとに費用がかかる形だと、費用を抑えるために一部の社員にだけ配る判断になりやすくなります。配られなかった社員が個人のアカウントで使い始めると、会社から見えない利用が生まれてしまいます。こうした会社の管理外の利用は野良AI(シャドーAI)と呼ばれ、情報漏洩の経路になりやすい点に注意が必要です。

複数のAIを用途で使い分けられるか

調べ物、長い文書の読み込み、資料の下書きなど、業務によって相性のよいAIは変わってきます。1つの画面で複数のAIを切り替えられる環境なら、同じ質問への答えを比べて、食い違った部分を人が確かめるという使い方も出来るでしょう。用途ごとの割り当て方は、主要4AIの違いと使い分けで詳しく見ることが出来ます。

1ID課金か会社定額か|料金の形と使えるAIの数で比べる

法人向けの生成AIサービスを比べるときは、月額の安さより先に、料金が人数で増える形か、会社単位の定額かを見てみてください。1ID課金は使う人が少ないうちは分かりやすい一方、全社に広げるほど費用が人数に比例して増えていきます。会社単位の定額には、利用人数を気にせず配れる代わりに、利用量に応じてプランを選ぶ形になっているものもあります。

前の節の例に当てはめると、80名に配るなら1ID課金の基本料金だけで年864,000円(税抜)となり、ここに使った分の費用と初期費用が加わります。定額型と比べるときは、同じ人数・同じ利用量で、初期費用と1年分の総額を並べるのが公平な比べ方です。人数の少ない今だけでなく、1年後に配りたい人数でも計算してみましょう。

もう1つの軸は、使えるAIの数と種類になります。exaBase AIはGPT・Gemini・Claudeなどを使える形ですが、Web検索との連携を含め、自社の業務に必要なAIがそろっているかは、サービスごとに確かめる必要があります。国内の主な法人向けサービスの料金の形は、法人向け生成AIサービスの比較で横並びに見ることが出来ます。

導入前に社内で確かめるチェックリスト

見積もりを依頼する前に、次の7項目を社内で書き出しておくと、比較の話が早く進みます。

  • 使う人数と、1年後に増える見込み法人向けの50ID以上か、中小企業向けの月額か、どちらの条件で見積もるかがここで決まります。
  • ひと月の利用量の見込み長文の生成や資料作成をたくさん行う部署を洗い出し、使った分の費用がどのくらいになりそうかを見積もりで聞きます。
  • RAGで読み込ませたい資料の形式Excel・PowerPoint・PDFなど、自社でよく使う形式の実物の資料で、読み込めるかと回答の質を確かめます。
  • 使いたいモデルと、業務ごとの割り当てGPT・Gemini・Claudeのどれをどの業務に使うかを決め、契約するプランで使えるかを確かめます。
  • 利用ログの保存期間と書き出し方法取引先や監督する立場の方に利用状況を説明する場面を想定し、記録をどの形で取り出せるかを聞きます。
  • 管理を担う担当者モデルの有効化やスライド作成ツールなどの設定は管理メニューで行うため、誰が担当するかを先に決めます。
  • 見積もりで聞く項目直接契約と取次での金額の違い、従量の単価、初期導入設定の範囲、文字数の追加枠の扱い、導入後の支援の内容と費用をまとめて聞きます。

7項目のうち、人数と利用量の2つは料金の形を選ぶ前提になる部分です。ここが固まらないまま見積もりを取ると、サービスごとに比べる条件がそろわなくなってしまいます。

使い方と、社内で試すときの手順

社員は画面でモデルを選び、テンプレートから指示文を選ぶか自分で書いて質問する形で使うことになります。導入を決める前に社内で試す機会を設けられる場合は、次の手順で進めると判断がぶれにくいでしょう。

  1. 試す業務を2つに絞る(例:資料の下書き、会議メモの要約)
  2. 試す前に、その業務にいまかかっている時間を測っておく
  3. 同じ業務を複数のモデルで試し、使いやすいモデルを決める
  4. テンプレートで足りるか、自社用の指示文が要るかを見る
  5. 試した後の所要時間と、AIの回答を直すのにかかった時間を記録する
  6. 試した社員のうち、テンプレートを使った方の割合を数える

6つ目のテンプレートの利用割合は、同社も発表の中でログインユーザーに占める割合を示しており、社内の数字と並べて見る目安になります。試した結果は、時間がどれだけ減ったかと、修正の手間がどれだけ残ったかの2つで記録しておきましょう。口コミにある回答の誤りは修正の手間として数字に表れるため、点数より確かな判断材料となります。

導入後の定着支援は、中身と費用を見積もりで確かめる

口コミでは、研修動画など使い方を覚えるための案内が評価されています。製品ページでは、導入から定着までを一貫して支援すると案内されており、ASPICの紹介ページには伴走支援や常駐型の支援の記載もあります。支援の範囲と費用は公開されていないため、自社に必要な支援を先に整理しておくのがおすすめです。社員への定着を重視する場合は、導入後の支援の中身と費用を、見積もりで聞く項目に加えてみてください。

4つのAIを、1つの契約と1つの管理画面で

UPGEAR AIは、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1画面で使える法人向けサービスです。基盤はAWSの日本リージョンで稼働し、管理者ダッシュボードで利用ログ・権限・モデルのON/OFFを管理できます。料金は月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。

UPGEAR AIの詳細を見る

よくある質問

exaBase AIとexaBase 生成AIは同じサービスですか?
同じサービスです。提供会社のエクサウィザーズは2026年7月9日の発表で「exaBase AI(旧 exaBase 生成AI)」と表記しており、口コミサイトなどには旧名称のページも残っています。評判を調べるときは、両方の名前で探すと見落としが減ります。
exaBase AIの口コミの点数はどのくらいですか?
2026年10月3日時点で、ITreviewの現行製品ページが総合4.1点・8件、旧名称のGPT-4版のページが平均3.5点・3件、ASPICが総合4.0点・2件です。いずれも利用者の投稿で件数が少ないため、点数より、誰が何について書いているかを読むことをおすすめします。
口コミではどんな不満が挙がっていますか?
ITreviewの8件では、最低50アカウントからの契約で小規模な組織に合わないこと、たくさん使うと従量の費用がかさむこと、回答の誤りを人が確かめる必要があること、RAGの精度への物足りなさ(評価は分かれます)、モデルの選び方の分かりにくさが、それぞれ挙がっています。
社員が50名未満の会社でも使えますか?
取次事業者の料金表には、従業員10名未満・30名未満・50名未満の中小企業向けの月額が載っています。法人向けの1ID課金は申し込みが50ID以上のため、50名未満の会社は、中小企業向けの月額が使えるかを見積もりで確かめるのが確実です。
exaBase AIの導入実績はどのくらいですか?
同社の2026年7月9日の発表では、利用ユーザー数15万人・導入社数1,700社を突破したとされています。2025年7月22日の発表では10万人突破・導入900社以上で、いずれも同社発表の数字です。
exaBase AIに入力した内容はAIの学習に使われますか?
製品ページでは、データ処理は国内サーバーで行われ、モデル学習への情報提供も遮断していると案内されています。契約の際は、その範囲が自社の扱う情報にも当てはまるかを、契約書や資料で確かめておくと安心です。

まとめ

exaBase AI(旧称 exaBase 生成AI)の評判は、複数のAIを切り替えて比べられる点や画面の分かりやすさ、機密情報の扱いへの安心感が評価される一方、最低50アカウントからの契約や従量の費用を気にする声も見られます。口コミは主な3つのページを合わせても13件で、ITreviewの8件は中堅企業7件・大企業1件の投稿となるため、社員数の少ない会社の声は、ITreviewの8件からは読み取れません。導入社数1,700社・利用者15万人といった数字は2026年7月9日の同社発表で、口コミの点数とは性質の違う数字になります。

国内の法人向け生成AIの料金を比べるときは、ナレフルチャットの料金と、ほかの法人向け生成AIとの比較も参考になります。

社員50名以上で全社に配る前提があり、管理を担う担当者がいる会社には向いていて、人数が少ない会社や利用の重い部署がある会社は、料金の形と利用量の見込みから先に確かめてみてください。法人のAI活用に関するほかの記事は、AI活用コラム一覧から探すことが出来ます。