Perplexity Maxとは。Proとの違いと会社で選ぶべき人

Perplexity Maxとは、月額200ドル・年額2,000ドルで使える、Perplexityの個人向け最上位プランになります。多くの社員はProで足り、Maxが要るのは調査の上限に当たり続ける一部の方だけでしょう。会社で何人かに配るなら、個人MaxよりもEnterprise ProとEnterprise Maxの席を見たほうが、名義や学習利用の管理もしやすくなります。10名・30名・100名で毎年いくら出ていくかまで直して、比べてみてください。

Maxとは何か|最上位の個人プランでProの全機能を含む

Perplexity Maxは、FreeやProを使っている一般の方が上げられる、個人向けの上位プランになります。公式ヘルプでは、最新で高度なAIモデルや、ファイルとアプリの作成、新しい製品や機能をたっぷり使いたい方に向けたプランとして案内されています。Perplexityそのものの基本から知りたい方は、先にPerplexityとは何かを読んでおくと、この先の話がぐっとつかみやすくなるでしょう。

MaxはProと別物というわけではなく、Proの中身をそのまま土台にして、上限と先行機能を広げた席になります。普段の検索や要約、軽い調べものが中心の方なら、最初からMaxを選ばなくても困る場面は少ないはずです。まずはProで使い始めて、上限に当たることが続いてからMaxを考えてみてください。

Maxは全員に配る標準の席ではなく、上限に当たり続ける方のための上位の席です。ここを取り違えると、使い切れない席まで高いプランに上げることになってしまいます。会社で稟議を出すなら、誰がどの作業でProの枠を超えているのかを、先にメモしておきましょう。

見る点ProMax
位置づけ多くの個人ユーザー向けの有料プラン個人向けの最上位プラン
含まれるもの有料プランの基本機能Proの全機能に加えて上限を拡大
向く使い方普段の検索、要約、調べものの下書き深い調査、ファイルとアプリ作成、先行機能の利用
会社で見る点個人プランの名義と設定を確認費用、学習利用、退職時の停止をより慎重に確認

料金|月額200ドル・年額2000ドルとProとの差額

Perplexity Maxの料金は、月額200ドルか、年額2,000ドルのどちらかになります。年額で払う方法はWebアプリ版でだけ選べると案内されています。公式ヘルプには税の記載がないため、ここでは税を足さずに計算していきます。

料金ページの表示では、Maxは年額請求の場合に月167ドル、Proは年額請求の場合に月17ドルとなっています。1年分に直すと、Maxは2,000ドル、Proは204ドルです。1ドル=150円で計算した場合、Maxは1人あたり年約30万円、Proは年約3万600円となります。

差額は1人あたり年1,796ドル、円にすると約26万9,400円です。10人全員をProからMaxへ上げると、毎年約269万4,000円の上乗せとなってしまいます。30人なら約808万2,000円、100人なら約2,694万円の差になりますので、全員をMaxにする前提で稟議を書くのは、かなり重い判断になるでしょう。

人数個人Proを年額請求で使う場合個人Maxを年額請求で使う場合Maxに上げる差額
10名2,040ドル/約30万6,000円2万ドル/約300万円1万7,960ドル/約269万4,000円
30名6,120ドル/約91万8,000円6万ドル/約900万円5万3,880ドル/約808万2,000円
100名2万400ドル/約306万円20万ドル/約3,000万円17万9,600ドル/約2,694万円

※Perplexityの料金は、2026年10月13日に取得した公式ヘルプと料金ページの内容をもとにしています。円換算は1ドル=150円で計算した目安です。為替やプランの表示は変わることがあるため、契約前に公式ページと見積もりを確認してください。

月払いでMaxを続けると、1人あたり月200ドル、12か月で2,400ドルになります。1ドル=150円なら、1人で年約36万円です。10名なら年約360万円となり、年額請求のMaxより約60万円高くついてしまいます。短く試すなら月払い、続けるつもりなら年額請求、という分け方で考えてみてください。

Proとの違い|最新モデル・Deep Research・上限拡大

ProとMaxの違いは、画面の使い方よりも、使える上限と先行機能の厚みに出てきます。MaxにはProのすべてに加えて、高度なAIモデルを多く使える枠、より強力なモデルで動くDeep Research、ファイルとアプリ作成の拡張、CometのMax Assistant、優先サポートが含まれています。

公式ヘルプを読むと、OpenAIやAnthropicなどの最新モデルを使えることが確認出来ます。Deep Researchとファイルとアプリの作成も、より強力なモデルで動くとされています。ただし、これはPerplexityのWeb上で使う場合の話です。APIで呼び出す使い方は別の請求になるため、社内ツールからAPIでつなぎたい方は、Maxの料金だけで見積もらないようにしましょう。

Maxとの差は、最新モデルを長く深く使う方ほど大きく出てきます。メールの要約や短い質問、Web検索の入口として使うくらいなら、Proで足りる場面も多いはずです。買う前に、過去1か月でDeep Researchやファイル作成の上限に当たった回数を数えてみてください。

差分Maxで増えるもの会社での見方
AIモデル高度なAIモデルのフルスイートを多く使える枠最新モデルを毎日のように使う担当者だけに絞る
Deep Researchより強力なモデルと高い利用上限調査レポートや市場分析の本数で判断する
ファイルとアプリ作成ダッシュボード、スプレッドシート、プレゼン、Webアプリの作成の枠を拡張成果物を毎週作る方に配る
APIMaxの範囲外別請求として予算を分ける

Maxは入口の検索ツールとして選ぶ席ではなく、Proを使い込んだ後に上限を広げるための席と考えておくと、迷いにくくなります。上の表の会社での見方の列を、そのまま稟議のたたき台にしてみるのもよいでしょう。

個人Maxが増える前に会社の配り方を決める

高い席を個人ごとに増やす前に、使う環境を会社で1つにそろえる考え方もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

CometとMax Assistant|ブラウザエージェントの上限を見る

CometのMax Assistantは、ブラウザ上の作業を任せるエージェントを多く使いたい方に向く機能になります。公式ヘルプでは、Maxにはどのプランよりも多いブラウザエージェントの週間上限が付くと案内されています。

ただ、気をつけたいのは、個人Maxでブラウザエージェントを何回使えるのか、具体的な回数は公式ヘルプに書かれていない点です。数字がないものを、社内の稟議で毎週何回まで使えると書くのは避けておきましょう。提案書には、Cometを多めの上限で使えるプラン、という書き方までにとどめておくと安心です。

実際の業務では、Cometは調べもの、比較、予約の確認、いくつものページをまたぐ確認などで使われやすくなります。とはいえ、社内の全員が毎日ブラウザエージェントを使うとは限りません。営業企画や採用、調査の担当のように、複数のサイトを見比べることが多い方から試すと、無理が少ないでしょう。

Comet目当てでMaxを買うなら、誰が毎週ブラウザ作業を任せるのかまで決めましょう。便利そうだからと全員に配ってしまうと、使われない席の費用が目立ってしまいます。まずは2週間ほど、Proの範囲でどの作業を任せたいかを書き出してみてください。

ブラウザエージェントは、使う方のアカウントでサイトを開き、画面に出ている情報を扱います。会社の業務で使うなら、入力してよい情報とログインしてよいサイトを、先に決めておく必要があります。会社の知らないところでAIが使われる野良利用を避ける考え方は、野良AI(シャドーAI)の記事も参考になるでしょう。

Labsとファイル・アプリ作成|ダッシュボードやスライドまで広げる

Maxでは、ファイルとアプリを作る機能の枠が広がります。公式ヘルプでは、ダッシュボード、スプレッドシート、プレゼンテーション、Webアプリケーションが作れるものとして挙げられています。

2025年7月2日の公式ブログでは、Perplexity MaxでLabsの月間利用制限をなくしたと発表されました。一方で、いまの公式ヘルプを見ても、個人Maxで何回まで作れるのかという具体的な回数は書かれていません。社内資料では、発表当時の案内と現在のヘルプを混ぜずに、作成の枠が広がるという書き方にしておくのが無難でしょう。

たとえば市場調査の担当の方なら、Web検索で根拠を集め、Deep Researchで論点を掘り下げて、そのままダッシュボードやスライドのたたき台まで進めることが出来ます。ライターの方なら、調査メモ、構成案、表、原稿の見比べまでを、ひと続きの流れで進めやすくなります。こうした作業が毎週ある方なら、Maxの上限を使い切る場面も見えてくるはずです。

Labs目当てのMaxは、成果物を何本作るかで判断すると失敗しにくくなります。月に1本の資料だけなら、年30万円の席を持ち続けるより、必要な時期だけ月払いで試すほうが合う場合もあります。反対に、毎週スライドや分析表を作る方にとっては、上限の余裕がそのまま仕事の進み方に響いてくるでしょう。

会社のお金で買うなら、作れるものの幅だけを見ていては足りません。ダッシュボードやスプレッドシートに、顧客名や売上、採用候補者の情報を入れてよいかどうかも、先に決めておく必要があります。AIに入れてよい情報の線引きは、生成AIの社内ガイドラインと合わせて進めてみてください。

優先サポートとBrain|新機能を早く試したい方の扱い

Maxには優先サポートが付いてきます。新しい機能をいち早く試す方や、深い調査を仕事で使う方ほど、止まったときにすぐ問い合わせられる先がある安心感は大きくなるでしょう。

Brainは、Research Preview(試験公開)として案内されている機能で、Perplexity Computerの中で使うメモリになります。プレビューの期間中は無料ですが、すべてのMax加入者が初日から使えるわけではありません。Computerの設定でオフにすることも出来ますし、Brainがメモリに書き込んだ内容でモデルがトレーニングされることはないと、公式ヘルプに書かれています。

会社で見るなら、Brainは便利な先行機能ではあるものの、全員が今日から同じ条件で使える機能として予定に組み込まないほうがよいでしょう。研究開発や企画、調査のように、長い作業の流れを抱える方には合いやすくなります。試す担当者を決めて、使えたときに何を記録するか、オフにするときは誰が確認するかまで決めておいてください。

先行機能は、便利さだけでなく、社内で説明できる使い方までセットで試しましょう。新しい機能を早く触る方は、社内に使い方を広げる役目も担うことになります。個人の好奇心だけで契約するのではなく、試した結果をメモに残すことを前提にしてみてください。

向いている人|リサーチャー・ライター・戦略担当

Perplexity Maxが向いているのは、調査や分析の量が多く、Proの枠では足りなくなる方です。公式ヘルプでは、分析ツールをたくさん使いたいプロフェッショナル、幅広いリサーチが必要なコンテンツクリエイターやライター、競合の動きや市場調査を扱うビジネスストラテジスト、複雑なプロジェクトに取り組む学術研究者、最新機能を誰よりも先に試したいパワーユーザーが、対象として挙げられています。

会社で選ぶなら、部署の名前よりも作業の量で見たほうが外しにくくなります。たとえば、経営企画で競合調査を毎週まとめる方、マーケティングで市場のメモから資料まで作る方、研究部門で論点を深く掘る方は、候補に入ってくるでしょう。反対に、社内メールの下書きや会議メモの要約が中心の方は、Maxでなくても足りる場面が多いはずです。

Maxを配る相手は、役職ではなく、上限に当たる作業を持っている方で決めましょう。役員だからMax、管理職だからMaxという配り方にしてしまうと、実際に使う方へ予算が回りにくくなってしまいます。まずは候補の方に、過去1か月で使った場面を3つ書き出してもらってください。

候補者Maxが合いやすい作業見送ってよいサイン
リサーチャーDeep Researchで市場・技術・競合の論点を深く掘る検索結果の要約を数回見るだけ
ライター調査、構成、表、下書き、見直しを続けて使う短い文章の言い換えだけ
戦略担当競合の動きや市場調査を続けて扱う月に一度だけ情報を集める
パワーユーザー新機能を試し、社内の使い方を確かめる新機能を触るだけで共有しない

社内で複数のAIを使い分けるなら、Perplexityだけでなく、ChatGPT、Claude、Geminiとの役割の分け方も見ておくと、判断が早くなります。使い分けの全体像は、主要4AIの違いと使い分けを参考にしてみてください。

会社で個人Maxを買う前に見る点|学習利用・名義・退職時

会社の費用で個人Maxを買う前に、契約の名義とデータの設定を確かめておきましょう。個人プランには席をまとめて管理する仕組み(シート管理)がなく、社員個人のアカウントに紐づく形になります。退職や異動のときに、会社側が管理者としてまとめて止められるわけではありません。

Free、Pro、Maxでは、AI Data Retention(入力した内容をAIの改善に使ってよいかを決める設定)が、最初からオンになっています。Account settingsからPreferencesへ進むとオフに出来ますが、これは1人ずつの設定で、オフにした後の分だけが対象となります。会社として全員に同じ設定をかけたい場合、個人Maxだけでは管理が行き届かなくなってしまいます。

個人Maxを経費で買うなら、学習利用の設定を本人任せにしない段取りが要ります。買った後に設定を確かめるのではなく、申請書の段階で、誰が設定画面を見て、いつ見直すかを決めておきましょう。個人向けの規約には、個人の非営利目的での利用に限るという趣旨の記載もあるため、会社で続けて使う前に、契約の扱いを確認してみてください。

アップグレードの手順にも、気をつけたい点があります。設定ページのAccount、Subscription、Upgrade Planの順に進めば上げられますが、WebでProに登録している方がモバイルアプリからMaxへ上げると、続いているProとは別に、新しいMaxの契約が作られると案内されています。総務の方が領収書を見たときに、ProとMaxが並んでいると、二重に払っているように見えてしまうでしょう。

Androidでは、Google Playが新しい契約の全額をすぐに請求し、前の契約で使っていない期間は新しい契約に充てられます。iOSでは、Proの残り分を返金してもらうために、Apple Supportへ問い合わせる必要があります。日本にお住まいの方の返金リクエストの期間は、公式ヘルプでは月額の契約で24時間、年額の契約で48時間となっています。試す前に、誰がどの手順で上げるのかを決めておきましょう。

稟議で見る点個人Maxで起きやすいこと会社側の決め方
購入名義社員個人のアカウントに紐づく経費精算か会社カードかを先に決める
データ設定AI Data Retentionは本人が設定する申請時と更新時に設定の確認を入れる
請求アプリ経由で別の契約が作られる場合があるWeb経由にそろえるなど購入経路を決める
退職時会社の管理画面からまとめて止められない退職チェックリストに解約の確認を入れる
返金月額24時間、年額48時間の期間がある試し始めた日と判断する日を同じ紙に書く

会社が把握していない個人契約が増えると、誰が何をAIに入れたのかを追えなくなってしまいます。生成AIの費用をまとめて管理する考え方は、生成AIのコスト管理も合わせて読んでみてください。

Enterprise版の存在|Enterprise ProとEnterprise Maxの選び方

会社で使うなら、個人Maxだけでなく、Enterprise ProとEnterprise Maxも候補に入ってきます。公式ヘルプでは、Perplexity MaxはFreeかProの一般ユーザーだけが使えるとされていて、Enterpriseのユーザーには、Enterprise Maxが勧められています。

Enterprise Proは、ヘルプでは月40ドルまたは年400ドル、料金ページでは年額請求の場合に1席月34ドルという表示になります。Enterprise Maxは、ヘルプでは月325ドルまたは年3,250ドル、料金ページでは年額請求の場合に1席月271ドルです。ページによって表示の仕方が違うため、契約の前に見積もりで確かめておきましょう。

Enterprise ProとEnterprise Maxは、個人プランと違って、上限の回数が公式の比較表に数字で載っています。Pro検索は週400から週4,000、Researchは月50件から月500件、Comet Assistantは月80から月800、ファイルとアプリの作成は月50から月500、ファイルアップロードは週100から週1,000へと広がる形です。

会社で何人かに配るなら、個人MaxよりEnterpriseの上限表を見たほうが稟議にしやすくなります。上限が数字で見えるので、誰にMax相当の席を渡すかを話し合いやすいからです。たとえば社員20名なら、Enterprise Proを18席、Enterprise Maxを2席に分ける考え方も出来ます。

1ドル=150円で計算した場合、Enterprise Proを20席すべて年400ドルでそろえると、年8,000ドル、約120万円になります。そのうち2席だけEnterprise Maxにすると、Pro18席で7,200ドル、Max2席で6,500ドル、合計1万3,700ドル、約205万5,000円です。全員を個人Maxにした場合の年4万ドル、約600万円と比べると、調査の担当に厚く配る形を組みやすいでしょう。

Enterpriseの比較Enterprise ProEnterprise Max
ヘルプ上の料金月40ドルまたは年400ドル月325ドルまたは年3,250ドル
料金ページの年額請求表示1席 月34ドル1席 月271ドル
Pro検索400/週4,000/週
Research50件/月500件/月
Comet Assistant80/月800/月
ファイルとアプリの作成50/月500/月
ファイルアップロード100/週1,000/週
学習利用トレーニングに使用しないトレーニングに使用しない

Enterprise Maxには、組織に1名以上いると、組織全体で使える管理機能が増えるという案内もあります。とはいえ、中小企業が最初に見ておきたいのは、何席を誰に配るか、学習に使われない契約にしたいか、請求を会社でまとめたいか、の3つでしょう。法人向けの生成AIサービスをまとめて見比べたい方は、法人向け生成AIサービスの料金比較も参考になります。

Perplexityを含む4つのAIを会社の契約で

UPGEAR AIは、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです。データの保管とログ管理は国内サーバー(AWSの日本リージョン)で行います。月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。

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よくある質問とまとめ

最後に、Perplexity Maxを会社で考えるときに迷いやすい点をまとめておきます。料金の大きさだけで決めず、上限、名義、学習利用、Enterprise版まで並べて判断してみてください。

Perplexity MaxはProの代わりに全員へ配るプランですか?
いいえ、そうではありません。MaxはProの全機能に加えて、最新モデル、Deep Research、ファイルとアプリ作成、Cometの上限を広げたい方に向く、個人向けの上位プランになります。普段の検索や要約が中心の方は、まずProで足りるかどうかを見てから決めましょう。
Perplexity Maxの料金はいくらですか?
公式ヘルプでは、月額200ドルまたは年額2,000ドルとなっています。年額で払う方法は、Webアプリ版でだけ選べると案内されています。1ドル=150円で計算した場合、年額請求のMaxは1人あたり年約30万円になります。
個人Maxを会社の経費で買ってもよいですか?
買う前に、契約の名義、AI Data Retentionの設定、退職時の解約、請求の経路を確かめてください。個人プランにはシート管理がなく、設定も1人ずつになります。会社で続けて使うなら、Enterprise版も候補に入れて比べてみましょう。
Enterpriseユーザーは個人Maxへアップグレードできますか?
公式ヘルプでは、Perplexity MaxはFreeかProの一般ユーザーだけが使えると案内されています。Enterpriseのユーザーには、Enterprise Maxが勧められています。
アプリからMaxへ上げるときの注意点はありますか?
WebでProに登録している方がモバイルアプリからMaxへ上げると、続いているProとは別に、新しいMaxの契約が作られると案内されています。会社で精算する場合は、買う経路をWebにそろえるなど、前もって決めておきましょう。

Perplexity Maxは、Proでは足りない方に向けて、最新モデル、Deep Research、Comet、ファイルとアプリ作成、優先サポートを厚くした個人向けの上位プランになります。1人分なら試しやすく見えても、会社で10名、30名、100名と配っていくと、年額は一気にふくらんでしまいます。

会社で選ぶべき方は、リサーチャー、ライター、戦略担当、研究者、そして新機能を試して社内に広げるパワーユーザーの方です。全員をMaxにするより、Proで足りる方とMaxが必要な方を分けて考えましょう。個人Maxを経費で買う場合は、学習利用の設定、契約の名義、退職時の停止、アプリ経由の二重契約を、必ず確かめてみてください。

複数の方で使う会社では、Enterprise ProとEnterprise Maxも並べて見ておきましょう。上限が数字で見えるので、調査の担当だけMax相当に上げるといった判断がしやすくなります。Perplexity以外のAIも含めて会社で配るなら、複数AIの併用・マルチAIやAI活用コラム一覧もあわせてご覧ください。