
SELFBOTとは、SELF株式会社が提供する、社内のマニュアルや規程を読み込ませて質問に答えさせるRAG型のAIチャットボットです。料金は同社公式ページの目安で「初期費用+月額10万円〜(税別)」とされ、月額は利用人数ではなく、登録するデータ量と月間のAI応答数で決まります。第三者の口コミサイトにはレビューがまだほとんど集まっておらず、評判は同社発表・自社検証・第三者の評価を分けて読む必要があります。社内の問い合わせ窓口を自動化したいのか、社員全員が日々使う生成AIの環境が欲しいのかによって、比べる相手も変わってきます。
SELFBOTとは|社内資料を学習して答えるRAG型のAIチャットボット
SELFBOTは、会社が登録したマニュアル・規程・議事録・営業資料・FAQなどを横断して読み、その中身をもとに質問へ答えるAIチャットボットになります。仕組みはRAG(検索拡張生成)と呼ばれ、質問のたびに登録文書から関係する箇所を探し出し、その箇所を根拠にAIが回答を組み立てます。一般的な生成AIのように何でも答えるのではなく、自社の文書に書かれていることを答える道具と考えると分かりやすいでしょう。
同社は、Webサイトで来訪者の問い合わせに答える「顧客対応」と、社員からの問い合わせに答える「AI社内利用」を別々のページで案内しています。料金の目安はどちらも同じ形で示されていて、違うのは使う相手と画面の出し方です。総務・人事・情シスに寄せられる社内の質問を減らしたい方は、社内利用のページから読んでみてください。
AIチャットボット全体の種類や、社外向けと社内向けの違いはAIチャットボット比較(社外向けと社内向けの選び方)で整理しています。ChatGPTやClaudeなどの生成AIサービスまで含めた料金の横並びは、法人向け生成AI 38サービスの料金比較で確認することが出来ます。
運営会社SELF株式会社の概要
提供元のSELF株式会社は、2014年11月に設立され、東京都新宿区に所在する会社です。同社の会社概要によると、資本金は資本準備金を含めて3億7,600万円で、主要株主は株式会社リンクアンドモチベーション(100%)となっています。代表取締役は生見臣司氏で、プライバシーマークも取得済みです。
SELFBOTの料金|初期費用+月額10万円〜(税別)の決まり方
SELFBOTの料金は、同社公式ページの目安で「初期費用+月額10万円〜(税別)」となり、月額は登録データ量と月間のAI応答数で決まる仕組みです。社員の人数で月額が決まるわけではないため、人数の多い会社ほど割高になる、という形にはなりません。その代わり、登録する文書が多いほど、またBotへの質問が多いほど月額が上がる方向に働いてしまいます。社員が増えれば質問の件数も増えやすいため、人数が月額にまったく関係しないわけでもありません。
※料金は、2026年11月8日に同社公式ページ(顧客対応・AI社内利用・AIエージェントの各ページ)で確認した目安です。初期費用の金額や、利用規模ごとの月額は公式ページに記載がなく、見積もりが必要になります。
料金は3つの系統に分けて読む
公式の料金の案内は、ページごとに書き方が違うため、3つの系統に分けて読むと混乱しにくくなります。
- 顧客対応・社内利用のチャットボット:初期費用+月額10万円〜(税別)。初期費用はオプションに応じて変わり、月額は登録データ量と月間のAI応答数などの利用規模で決まる
- AIエージェント:利用トークン数に応じた従量課金制で、毎月100万トークンまでは無料と専用ページに記載。2026年1月14日のプレスリリースでは、月額はタスク実行数などの条件で変わり、金額は要問い合わせとされている
- オプション:音声入出力などはオプション扱いで、料金の記載はない。初期費用もオプションの組み合わせで変わる
AIエージェントは、2026年1月14日のプレスリリースで発表された、RAGと併用して使う機能です。同じSELFBOTの名前でも課金の物差しが違うため、見積もりは系統ごとに金額を分けて出してもらうと比べやすくなるでしょう。専用ページには無料トライアル可と書かれている一方、同日のプレスリリースには、無料トライアルではエージェント機能を使えず、有料トライアルなら通常の50%の初期費用で使えると案内されています。どちらが今の条件かは、問い合わせの際に確かめてみてください。
月額10万円〜を年間の出費に直すと
下限の目安で計算すると、月額10万円×12か月で年120万円(税別)、税込みでは年132万円になります。ここに金額非公表の初期費用が加わるため、1年目の出費は年132万円(税込)+初期費用が最低ラインの目安となってしまいます。実際の月額は利用規模で上がるため、この数字はあくまで下限として見てください。
人数で決まる料金ではないので、社員数から見積もりを立てることは出来ません。代わりに数えておきたいのは、総務や情シスに届く社内の問い合わせが月に何件あり、そのうち何割をBotに任せたいかという件数です。登録したい規程やマニュアルが何ファイル、何ページあるかも、データ量の見積もりに使えます。見積もりを頼む前に、月の問い合わせ件数と登録したい文書の量を手元で数えておきましょう。この2つがあれば、営業との話が具体的な金額に早く進むはずです。
公式のよくある質問では、アップロードできるファイル数に上限はないとしつつ、登録データ量に応じた従量課金のため、月額の範囲に収めるようファイル数の調整を勧める場合があると書かれています。古い版の規程や重複した資料まで丸ごと入れると、料金が上がるうえに回答の根拠も混ざりやすくなります。
比較サイトの金額は公式と照らし合わせる
比較サイトに載っている金額は、公式の現行の目安と食い違っていることがあります。たとえばSaaS比較サイトのアスピックでは「初期導入費15万円〜+月額15万円〜」と掲載されており、公式の「初期費用+月額10万円〜(税別)」とは異なります(2026年11月8日確認)。料金の判断は公式ページを正とし、比較サイトの数字を社内資料に引用するときは、確認した日付を必ず添えるようにしましょう。
無料トライアルで使える範囲と上限
SELFBOTには無料トライアルがあり、一部の個別対応が必要な機能を除いて、全機能を試すことが出来ます。上限は自社データの学習が1,500リソースまで、AIの応答が2,000応答までで、管理画面も使えると公式に記載されています。専門スタッフが個別のチューニングや運用のサポートに入る点も、トライアルの特徴として挙げられます。
ただし、公式ページには無料で使い続けられるプランの記載は見当たりません。トライアルは、自社の文書で精度を確かめ、本契約の見積もりの材料を集める期間として使うのが良いでしょう。リソースが何を1件と数えるかは公式ページから読み取れないため、申し込みの時点で確認しておくと安心です。
社内向けRAGチャットボットか、全社員の生成AI環境か|比べる前の判断表
SELFBOTを何と比べるべきかは、解決したい課題が社内問い合わせの自動化なのか、社員全員の日常業務でのAI活用なのかで変わります。どちらも「社内でAIを使う」と言えるため、検討の途中で話が混ざりやすい部分になります。次の表で、自社の課題がどちらに近いかを先に決めておくと、比べる相手を間違えません。
| 確認する点 | 社内問い合わせ用のRAGチャットボット(SELFBOTなど) | 全社員が使う生成AIの環境 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 規程・手続き・社内ルールへの質問に、決まった答えを返す | 文章作成・要約・翻訳・調べものなど、日々の業務を手伝わせる |
| 答えの元になるもの | 会社が登録した文書 | AIモデルの知識と、社員がその都度入力・添付する情報 |
| 使う人 | 質問する社員と、文書を登録・更新する担当者 | 社員一人ひとりが自分の業務で使う |
| 料金の決まり方 | SELFBOTは登録データ量と月間のAI応答数 | サービスにより、1人ごとの月額課金や会社単位の契約などがある |
| 導入で手間がかかるところ | 文書の整理と登録、古い版の差し替え、回答の点検 | 入力してよい情報のルール、学習利用の設定、アカウントの配布と停止 |
| 成果の測り方 | 担当部署に届く問い合わせ件数の減り方 | 社員の利用状況と、作業時間の変化 |
課題が社内問い合わせなら、SELFBOTは他のRAG型チャットボットと並べて比べるのが筋になります。その際の物差しは、課金の軸が人数・応答数・トークンのどれか、文書の登録と更新にかかる手間、部署ごとの閲覧権限、TeamsやSlackとの連携、トライアルの条件といったあたりです。
一方で、メールの下書きや議事録の要約、企画の壁打ちに使いたいという声は、登録文書の中から答えるBotでは満たしにくい面があります。問い合わせBotを入れても、社員が毎日使う生成AIをどうするかという課題は、別に残ってしまいます。会社が使える環境を用意しないままだと、社員が個人のアカウントで業務の文章をAIに入れ始めることもあり、ここは問い合わせBotとは切り分けて考える必要が出てきます。
文章作成や要約、調べものに使う生成AIは、会社で契約した1つの環境にまとめることが出来ます。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。
SELFBOTの機能・外部連携・セキュリティ
SELFBOTの機能は、文書の取り込みやすさと、社内で使うための権限・連携の作り込みが中心になります。ここでは、社内向けに使う前提で確認しておきたい点を、公式ページの記載から拾っていきます。
ファイル・URLの登録、根拠の表示、管理画面
文書の登録は、PDF・Word・Excel・PowerPointのファイルをドラッグして追加する方法と、URLを登録する方法の2通りに対応しています。複数のBotを1つの管理画面でまとめて管理でき、部署ごとなどに閲覧できる人を分けて設定することも出来ます。回答には根拠となったソースが表示されるため、質問した社員が元の規程を開いて確かめられる点は、社内向けでは心強い部分でしょう。会話ログを評価して回答を改善していく機能もあり、運用しながら精度を上げていく前提の作りです。
Slack・Teams・LINE・kintoneとの連携とデータ連携
チャット画面は、Slack・LINE・Teams・kintoneとの連携に対応していると公式に記載されています。社員が普段使っているチャットツールの中から質問できれば、専用の画面を開いてもらう手間が省け、使われないまま終わる心配も減らせます。文書の取り込み元としては、Googleドライブ・SharePoint・Boxとのデータ連携に対応しているとのことです。音声での入出力はオプションとして用意されています。
セキュリティ:Azure日本リージョン・IP制限・3種類の権限・SSO
セキュリティ面で同社が挙げているのは、Microsoft Azureの日本リージョンへの対応、IP制限、暗号化と国内サーバーでの運用などです。対応するAIモデルは「GPT-6〜 標準対応、Claude対応」と同社のページに書かれており、どのモデルをどの経路で使うかは導入時に確認しておくと安心でしょう。権限は「管理者」「担当者」「利用者」の3種類で、担当者は管理者から割り当てられたBotの設定だけを変更できます。ログインはメールアドレス認証や各種SSOを設定でき、Webサイトに埋め込んだBotだけはログインなしで使える形と案内されています。
社内向けに使う場合は、社員がログインしてから使う形にし、部署ごとの閲覧範囲を決めてから文書を登録する流れが安全でしょう。人事規程の一部や役員向けの資料のように、見せる相手を限りたい文書が混ざっていないかは、登録前に担当者が一度目を通してみてください。
SELFBOTの評判|口コミがほぼない今の読み方
SELFBOTの評判は、第三者の口コミがまだほとんどないため、同社発表・自社検証・第三者の評価を分けて読むのが現実的です。IT製品のレビューサイトITreviewでは、2026年11月8日時点でSELFBOTのレビュー一覧に「レビューはまだありません」と表示され、点数も付いていません。法人向けの専用ツールは、個人向けのアプリと違って口コミが集まりにくく、評判を検索しても公式や比較サイトの紹介文ばかりが並んでしまいます。
評判として目にする情報は、出どころで3つに分けると読みやすくなります。
- 同社発表:利用者アンケートや導入企業での削減時間など、提供元が自ら公表している数字
- 自社検証:提供元が自分で条件を決めて行った精度の検証
- 第三者の評価:利用者のレビューや、提供元と関係のない機関による検証
確認日時点で手に入るのは、このうち主に前の2つです。たとえば公式ページの「98%の利用者が他社より使いやすく、学習コストが低いと回答」という表記は同社発表で、調査の母数や時期は書かれていません。数字の大きさより、誰がどの条件で出した数字かを先に確かめるのが評判を読む第一歩です。
問い合わせ対応の削減実績と導入事例
公式ページでは、1社で年間7,000件のAIによる返答と、600時間以上の対応削減という実績が紹介されています。いずれも同社発表の数字で、どの会社・どの業務での数字かは公式ページに書かれていないため、自社にそのまま当てはまるとは限りません。導入実績の一部としては、京都トヨペット・ビジネスブレイン太田昭和・オリコ・早稲田大学・近畿大学・椿本チエイン・つうけんアドバンスシステムズなどの社名が掲載されています。
大学や大手企業の名前が並ぶ一方、公式ページに導入社数の記載はありません。社員10〜200名規模の会社で検討しているなら、自社に近い規模や業種の事例があるかを営業に聞いてみると、導入後の姿を想像しやすくなるでしょう。
回答精度・ハルシネーション対策|正答率98.6%の読み方と確かめ方
公式に掲げられている正答率98.6%は、SELF株式会社が自社で行った検証の結果であり、第三者による検証ではない点を押さえて読む必要があります。検証には内閣府の公開文書「2025年度 日本経済レポート」第2章(PDFで104ページ)が使われ、74問のうち73問に正答し、文書にない内容をでっち上げる捏造は0件だったと発表されています。74問のうち、精度の調整に使っていない難問30問に限ると、29問正答の96.7%という結果でした。
検証の詳細は2026年7月31日公開の同社ラボ記事にまとめられており、製品ページでも、実際の精度は登録する文書や質問の内容によって異なると注記されています。ハルシネーション(AIがもっともらしい誤りを答えること)への取り組みを公開文書で示している点は評価できる一方、自社の規程で同じ数字が出るとは限りません。
トライアルで自社の規程を使って確かめる手順
精度は、無料トライアルの2,000応答の範囲で、自社の文書を使って確かめてみるのが確実な方法です。次の流れで進めると、30分〜1時間ほどの作業で手応えをつかめます。
- 就業規則・経費精算規程・情報システムの利用ルールなど、問い合わせの多い文書を3〜5本登録する
- 過去に実際に届いた質問から、答えが文書に書いてあるものを10〜20問選び、正解を先に書き出しておく
- 文書に答えがない質問も3問ほど混ぜ、分からないと答えるか、もっともらしい答えを作ってしまうかを見る
- 回答ごとに表示された根拠のソースを開き、本当にその箇所に書いてあるかを確かめる
- 閲覧権限を分けた場合は、権限のない利用者で質問し、見せたくない文書の中身が答えに出てこないかを確かめる
表記ゆれのある質問や、改定前と改定後の規程が両方ある状態での答え方も、実際の運用では差が出やすい部分です。正答率を自分たちで数えておけば、本契約の判断材料として社内に説明しやすくなります。
導入前に営業へ聞いておきたい8つの質問
SELFBOTの料金は利用規模で決まるため、見積もりの前提をそろえる質問を先に投げておくと、後から金額が膨らむ事態を防げます。公式ページから読み取れない点を中心に、次の8つを確認してみてください。
- 月間のAI応答数は何を1回と数え、上限を超えたらどうなるか1つの質問で何回分を使うのか、超えた分は追加料金か停止かで、月額の振れ幅が変わります。
- リソースは何を1件と数えるかファイル1つなのかページ単位なのかで、登録できる文書の量の感覚が大きく違ってきます。
- 初期費用の内訳と、オプションごとの金額初期費用はオプションに応じて変わると公式にあり、金額は書かれていません。
- 最低契約期間と、解約の申し出の時期公式ページに最低契約期間の記載は見当たりません。
- 解約したとき、登録した文書や会話ログはどう扱われるか削除の時期と、事前にデータを書き出せるかを確かめます。
- 入力した質問や登録した文書が、AIモデルの学習に使われるか社内規程や顧客情報を扱う以上、契約書や規約のどこに書かれているかまで聞いておきたい項目です。
- AIエージェントはトライアルで使えるか、使う場合の条件は何か専用ページとプレスリリースで案内が異なるため、今の条件を確かめます。
- 自社に近い規模・業種の導入例があるか公式ページに導入社数の記載はなく、掲載企業は大学や大手が目立ちます。
回答はメールなど記録の残る形でもらっておくと、社内の稟議にそのまま添付することが出来ます。特に学習利用とデータの扱いは、情シスの方が後から確認を求められやすい項目になります。
社員が日常業務で使うAIは、別の環境として整える
社内問い合わせBotを入れても、社員が文章作成や調べものに使う生成AIの環境は、別に整えておく必要があります。問い合わせBotは登録した文書の範囲で答える道具なので、取引先へのメールの下書きや長い資料の要約までは担えません。そうした用途に会社として使える環境がないと、社員は個人の無料版や個人契約のAIを業務で使い始めてしまいます。
会社で使う生成AIの環境を選ぶときに、まず確かめたいのは次の4点です。
- 入力した内容がAIの学習に使われない設定を、会社側で全員に一律にかけられるか
- 誰がいつ使ったかのログを、会社側で確認できるか
- 社員全員にアカウントを配り、退職や異動の際に止められるか
- 文章が得意なAI、調べものが得意なAIなど、複数のAIを用途で使い分けられるか
個人のアカウントで業務の情報が入力される状態は、会社から見えない野良AI(シャドーAI)の典型的な入り口になります。仕組みと対策は野良AI(シャドーAI)の対策で、点検項目は生成AIのセキュリティ対策チェックリストで詳しく取り上げています。入力してよい情報の線引きは、生成AIの社内ガイドラインの作り方を下敷きに決めてみてください。
ChatGPT・Claude・Geminiなどは得意分野が少しずつ違うため、1つに決め切らずに使い分けられる環境のほうが、社員の不満も出にくくなります。複数のAIを1つの環境で使う考え方はマルチAIとはに、業務ごとの割り当て方は主要4AIの違いと使い分けにまとめました。
SELFBOTが向く会社・向かない会社
SELFBOTが向くのは、社内の問い合わせが特定の部署に集中していて、答えの元になる規程やマニュアルがすでに文書として揃っている会社です。月額10万円〜(税別)の下限は、問い合わせ対応にかかっている人手と比べて判断することになります。次のような状況なら、検討の候補に入れて良いでしょう。
- 総務・人事・情シスへの同じような質問が毎月まとまった件数あり、担当者の時間を取られている
- 規程や手続きの文書が整っていて、更新の担当者も決められる
- Teams・Slackなど、社員が毎日開くツールの中から質問させたい
- 部署ごとに見せる文書を分けたい、根拠の文書を回答と一緒に示したい
反対に、急がなくてよいのは次のような会社になります。
- 社内の問い合わせ件数がまだ少なく、担当者がその場で答えれば済んでいる
- 規程やマニュアルが文書になっておらず、登録する材料がそろっていない
- 求めているのが問い合わせ対応ではなく、社員の文章作成や要約、調べものの手助けである
最後のケースでは、問い合わせBotより先に、社員全員が使える生成AIの環境を整えるほうが課題に合っています。両方が必要な会社は、問い合わせBotと日常業務のAI環境を別々の予算として検討してみてください。
社員が毎日使う生成AIを、1つの契約と1つの管理画面で
UPGEAR AIは、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1画面で切り替えて使える法人向けAI基盤です。全モデルで学習非利用を標準適用し、会話履歴・利用ログ・アカウントは国内サーバー(AWSの日本リージョン)で管理します。料金は月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。
UPGEAR AIの詳細を見るよくある質問
SELFBOTは無料で使えますか?
SELFBOTの料金は利用人数で変わりますか?
SELFBOTのセキュリティはどうなっていますか?
SELFBOTの評判や口コミはどこで確かめられますか?
社内問い合わせ用のBotと、社員が使う生成AIは両方必要ですか?
まとめ
SELFBOTは、社内の規程やマニュアルを登録して質問に答えさせるRAG型のAIチャットボットで、料金は同社公式ページの目安で初期費用+月額10万円〜(税別)となっています。月額は人数ではなく登録データ量と月間のAI応答数で決まり、下限の目安でも1年目は年132万円(税込)に初期費用が加わる計算です。
第三者の口コミはまだほとんどなく、公式の数字は同社発表や自社検証として読む必要があります。無料トライアルの1,500リソース・2,000応答を使い、自社の規程で正答率を数え、応答数の数え方や学習利用、解約時のデータの扱いを営業に確かめてから判断するのが確実でしょう。
社内問い合わせの自動化と、社員全員が日々使う生成AIの環境は、別の課題として切り分けて考えることになります。法人のAI活用に関する他の記事はAI活用コラム一覧からご覧いただけます。
