Gemini EnterpriseとMicrosoft 365 Copilotの違い。どちらを選ぶかの決め方

Gemini EnterpriseとMicrosoft 365 Copilotの違いは、どちらが賢いかではなく、社内のデータへの届き方と、料金の積み上がり方にあります。Microsoft 365 Copilotは対象のMicrosoft 365プランのライセンスが別途必要だと公式に明記された追加ライセンスで、Gemini Enterpriseの公式の購入手順には、Google Workspaceの契約を前提とした記載が見当たりません。そのうえで、どちらも相手側のデータにつながります。比べはじめる前に、見ているGeminiがWorkspaceに付いてくるものか、単体で買うGemini Enterpriseかだけは先に決めておきましょう。

比べているGeminiはどちらですか|Geminiの3つの入り口とCopilotの4つの買い方

最初に決めておきたいのは、Gemini側のどれと比べるのかになります。Googleの公式ページには、日常づかいのGeminiアプリと、単体で買うGemini Enterprise appという別々の説明が並んでいて、この2つを混ぜたまま比較すると、料金も機能も噛み合わなくなってしまいます。

Google Cloudの製品ページのよくある質問は、Geminiアプリを「あらゆる規模の企業の個人やチームが、創造性を高めて生産性を向上させるように設計された、日常的に使用できるAIアシスタント」と説明しています。同じ回答の中には、GeminiアプリがGoogle Workspaceの商用および公共機関の顧客に追加料金なしで提供されるとの記載もあります。いっぽうGemini Enterprise appのほうは、ビジネスの全体像を理解し、複雑なエンドツーエンドのワークフローを自動化するために構築されたエージェントプラットフォーム、という位置づけです。同じGeminiという名前でも、契約の入り口が3つに分かれていることになります。

Microsoft側も、料金ページに並ぶ買い方は1つではありません。中小企業向けのページには、利用中のMicrosoft 365プランに足すMicrosoft 365 Copilot Businessのほか、Microsoft 365 Business StandardとCopilot Businessの込みプラン、Microsoft 365 Business PremiumとCopilot Businessの込みプランが並び、大企業向けのページには別の金額のMicrosoft 365 Copilotが載っています。買い方が4通りあるだけで、1人あたりの金額も変わってきます。

名前これは何か料金の出どころこの記事での扱い
Geminiアプリ(個人・チーム)日常的に使うAIアシスタント。無料の入り口と個人向けの有料プランがある個人向けの契約比較の対象外。上位の解説記事の多くはここを比べている
Geminiアプリ(Google Workspaceに付属)同じGeminiアプリを、Workspaceの契約で使う形Workspaceの商用・公共機関の顧客には追加料金なし(公式FAQ)Copilotとの直接の比較にはなりません。Workspace側の話になります
Gemini Enterprise appイントラネット検索・AIアシスタント・エージェントプラットフォーム。社内データをつないで使うBusiness/Standard/Plus/従量課金制/Frontlineのエディション別この記事の主役
Microsoft 365 Copilot Business(アドオン)利用中のMicrosoft 365プランに足す追加ライセンス年払い ¥3,148(ユーザー・月相当)、月額サブスクリプションは ¥3,778(ユーザー/月)。2026年12月31日まで申込の既存Microsoft 365顧客は初年度のみ ¥2,698この記事の主役
Microsoft 365 Business Standard/Premium とCopilot Businessの込みプラン土台のプランとCopilotを1つにした売り方¥3,523/¥4,797(ユーザー・月相当、年払い)土台ごと入れ替える会社向け
Microsoft 365 Copilot(大企業向け)大企業向けのページに載っているCopilot¥4,497(ユーザー・月相当、年払い)、年間契約のまま毎月払う場合は ¥4,722100人規模から視野に入る

※Microsoftの金額は2026年9月20日時点のMicrosoft 365 Copilotの料金ページの表示で、いずれも消費税を含みません。Gemini Enterpriseのエディション名と機能は、Gemini Enterpriseの製品ページとエディション比較のドキュメント(2026年9月18日および9月20日確認)によります。

個別の金額の内訳は、それぞれの親記事で表にしています。Googleの側はGemini Enterpriseの料金、Microsoftの側はMicrosoft 365 Copilotの料金をご覧ください。ここから先は、2つをどう選び分けるかだけに絞って進めます。

無料版・個人向けプランと法人プランの違いと、無料トライアルの扱い

無料の入り口や個人向けの有料プランは、会社として使う前提では作られていません。社員が個人のアカウントで使った場合、会社側で契約内容も設定も把握できない状態が残ってしまいます。この状態が広がったものが、いわゆる野良AIになります。実際の広がり方と止め方は野良AI(シャドーAI)にまとめました。

法人として試す入り口は、どちらにも公式の案内があります。Gemini Enterpriseの製品ページには「Business エディションを 30 日間無料で試す」「Standard エディションまたは Plus エディションを 30 日間無料で試す」という2つの案内が並び、エディションを選んで試せる形になっています。Microsoft 365 Copilot Businessの行にも「無料で試す」の案内があり、脚注は、1か月の無料試用期間が終わるとサブスクリプションが自動的に有料へ切り替わると説明する書き方です。無料試用中のキャンセルはいつでもでき、それ以降は請求されないこと、サインアップにクレジットカードが必要なことも、同じ脚注に書かれています。割引についても「このプロモーションは試用版サブスクリプションでは利用できません」という但し書きが付きます。Microsoft側の無料で試す手順はMicrosoft 365 Copilotの無料体験にまとめました。

2つは同じ土俵の製品ではない|アプリの中のAIか、社内データの基盤か

2つを並べると同じ「法人向けAI」に見えますが、公式の説明の書き出しがそもそも違います。Googleの公式ドキュメントは、Gemini Enterpriseを「イントラネット検索、AI アシスタント、エージェント プラットフォームです」と定義し、組織全体のデータソースを活用して知識労働者を支援すると続けています。最初に来るのが検索と基盤の話で、アプリの中の機能という説明にはなっていません。

Microsoft側のCopilotは、Microsoft 365に足すアドオンとして説明されます。料金ページには「Microsoft 365 Copilot を購入するには、対象となる Microsoft 365 プランのライセンスが別途必要です」「最大 300 ユーザーまで」という注記があり、土台のうえに乗る製品だと分かる書き方です。社外のデータを扱うときも、Microsoft Searchのコネクタで取り込むか、実行時に問い合わせるかという形になります。

この違いは、導入したあとの作業の中身にそのまま出てきます。Copilotは、いま使っているMicrosoft 365の中の情報を根拠にして答えさせる方向に力が入っています。Gemini Enterpriseは、社内のデータソースをつなぐところから始まります。

Gemini Enterpriseはエディションで入れ物の大きさが変わります

公式のエディション比較表を見ると、ユーザーあたりのストレージとデータインデックスは、Businessが25GiBのプール、Standardが30GiB、Plusが75GiBのプール型と書かれています。つないだデータを取り込んでインデックスを作る製品なので、入れ物の大きさが最初から表に出ている形です。Businessの対象人数は、公式の2ページで表記が揃っていません。エディション比較のドキュメントは「1 ~ 500 人のユーザー」と書き、製品ページは「ユーザー数: 最大 300 人」と表示しています。StandardとPlusは、どちらでも「1 人以上のユーザー」という表記です。

機能の側でも段差があります。データコネクタのエコシステム全体へのアクセス、最新のGeminiモデルへの優先アクセス、データ分析情報(Data Insights Agent)、Gemini Enterpriseの外部で作ったフルコードのエージェントの利用は、いずれもBusinessの列が空欄で、Standard以上に付く形です。ノーコードでエージェントを作るWorkflow Builderと、Deep Research、Gemini Notebook Enterpriseの作成と公開は、Businessでも使えると表に書かれています。会社として何をさせたいかが決まると、エディションもだいたい決まってくるでしょう。

Copilot側は、ライセンスによって外部データの使い道が変わります

Microsoftのドキュメントには、ライセンスとコネクタの対応表があります。Microsoft 365のプランだけの場合、同期型コネクタで取り込んだ外部データはMicrosoft Searchの検索結果には出るものの、Copilotの回答の根拠(grounding)にもエージェントにも使えない、という並びになっています。Copilotのアドオンライセンスがあって初めて、根拠としての利用とフェデレーション型コネクタの両方が付いてきます。Copilot Studioのライセンスや従量課金の場合は、エージェントのみで根拠としての利用は付きません。

同じ「外部データにつながる」でも、検索で出すだけなのか、AIの回答の根拠に使えるのかで必要なライセンスが変わります。社内で稟議を書くときは、どちらの意味でつなぐのかを先に言葉にしておくと、あとから追加ライセンスを買い足す事態を避けやすくなります。

どの作業で差が出るのか|アプリ別・職種別に見る

作業別の差は、モデルの性能ではなく、公式に「この操作ができる」と書かれているかどうかで見ると外しにくくなります。ここでは、両社のドキュメントに載っている操作だけを拾っていきます。

アプリ別に見る|Office側とWorkspace側、どちらのファイルに手が届くか

Gemini EnterpriseのBusinessエディションのヘルプには、Microsoft側のアプリごとに実行できる操作が一覧で載っています。OneDriveではフォルダの作成、ファイルのアップロードとダウンロード、コピーができ、SharePointではリストの追加、ドキュメントのアップロードとダウンロード、ページの追加、チェックアウトとチェックイン、名前の変更と移動までが並びます。Teamsはチャネルとチャットへのメッセージ送信、Outlookは連絡先や予定の作成と更新、添付のダウンロード、メールへの返信、そしてメールの送信まで一覧に入っています。

Google側のアプリについては、同じヘルプにCalendar、Chat、Drive、Gmail、Sitesのコネクタが並びます。Standard・Plus向けのドキュメントでは、対応するデータソースとしてGoogleドライブ、Gmail、Googleカレンダー、ユーザー検索が並び、サードパーティ側にMicrosoft Entra ID、OneDrive、Outlook、SharePoint、Jira Cloud、Confluence Cloud、ServiceNowが挙がっています。Gemini Enterprise側は、Officeのファイルにも手が届く設計です。

Copilot側から見た外部アプリは、Microsoft Searchのコネクタになります。公式ドキュメントは、ファイル共有とコンテンツ管理の分類にBox、Dropbox、Google Drive、Confluence、MediaWiki、ネットワークファイル共有を挙げ、既製のコネクタが100種類以上あると書いています。ただしその先が違っていて、Copilot Chatはアクションコネクタやプラグインで拡張しない限り外部システムへ書き戻すことができない、と明記する一文があります。読みには行けても、既定では相手側のファイルを作ったり送ったりする動きは含まれません。

※Gemini EnterpriseのBusinessエディションで扱えるファイルサイズは、アップロードとダウンロードが50MBまで、Outlookの操作は25MBまでとヘルプに記載があります。Outlookの操作には有効なMicrosoft 365ライセンスが必要とも書かれています(2026年9月20日確認)。

Excelの集計はCopilot、検索連動とDeep Researchと画像・動画はGemini、という整理の確かめ方

この整理は多くの解説記事で見かけますが、比べている相手がWorkspaceに付属するGeminiであることがほとんどです。Gemini Enterpriseに置き換えると、確かめ方も変わってきます。公式のエディション比較表で確認できるのは、Deep Research(Made by Google)が全エディションで使えること、メディア(画像と動画)の生成が全エディションに付くこと、Google検索でのグラウンディングとウェブグラウンディングも全エディションに付くことです。検索連動と調査、そして画像と動画の生成は、Businessエディションの段階から表に載っています。

表計算の分析にあたる「データ分析情報を使用する(Google 製)」は、Businessの列が空欄で、Standard以上と従量課金制、Frontlineに付く形になります。製品のよくある質問でも、Data Insights AgentはGemini Enterprise appのStandardエディションとPlusエディションでのみ利用できるという注が付いています。数字を触らせたいのであれば、Businessでは足りない可能性が高いと読めます。

いっぽうExcelの中での集計や分析について、Copilot側が優位だと書かれた記載は、今回確認したMicrosoftの3ページには含まれていません。ここは断定せず、自社のファイルで試して判断していただくのが確実になります。上位の比較記事が並べているアプリ別の優劣も、出所と確認日が書かれていないものは、そのまま社内の資料に写さないほうが安全でしょう。

職種別に見る|議事録の要約、提案書のたたき台、メールの返信、表の集計

公式に書かれている機能から、職種ごとに当てはめてみます。営業や企画のように提案書を作る仕事であれば、Gemini Enterprise側にはCanvasがあり、チャットから文書やプレゼンテーションを作って、Google Workspace形式・Microsoft Office形式・PDFに書き出せるとリリースノートに書かれています。総務や管理部門のようにメールの返信が多い仕事では、BusinessエディションのOutlookコネクタが、返信と送信そのものを実行できる点が効いてきます。

経理や管理会計のように表を扱う仕事は、先ほどのData Insights AgentがStandard以上という線引きに直結します。情報システムの担当がいる会社であれば、Workflow Builderで複数手順の業務フローを組む使い方も視野に入るでしょう。議事録の要約については、今回確認した両社の公式ページに個別の記載が見当たらないため、この記事では機能として扱いません。会議の録音や文字起こしは会社ごとに道具立てが違うので、試用のうちに自社の会議で確かめてみてください。

4つのAIを業務ごとに割り当てる考え方そのものは、4つのAIの使い分けで別に整理しています。

モデルの優劣では決まらない理由

基盤モデルの構成を根拠に選ぶやり方は、この記事では採りません。両社の公式ページで確認した範囲に、比較に耐えるモデル構成の記載が含まれていなかったためです。ベンチマークの数字も、測った主体と時期と条件が示されていないものは、社内の判断材料になりません。

もう1つの理由は、入れ替わりの速さになります。Gemini Enterpriseのリリースノートだけを見ても、2026年に入ってから、回答のGoogleドキュメントとスプレッドシートへの書き出し、チャットの保持期間の設定、Slack版の提供、日本リージョンの対応、Canvasでの文書とスライドの作成、カスタムスキルの作成と共有、Workflow Builderの一般提供、プロジェクト機能、チャット欄の音声入力が、月ごとに一般提供になっています。数か月で入れ替わるモデル名を根拠にすると、契約のたびに選び直しが必要になってしまいます。選ぶ軸は、社内のどのデータにつなぎ、誰に何をさせるかに置きましょう。

料金の出方が違う|二階建てのCopilotと、エディション別のGemini Enterprise

費用の話でいちばん大きい違いは、単価の差ではなく、土台がいるかどうかになります。Microsoft 365 Copilotの料金ページには、購入には対象となるMicrosoft 365プランのライセンスが別途必要だと明記されています。Gemini Enterpriseのほうは、公式の購入手順がGoogle Cloudプロジェクトの作成と課金の有効化から始まっていて、2026年9月18日および20日に確認した範囲では、Google Workspaceの契約を前提とした記載が見当たりません。前提の書かれ方が、片方は明記、もう片方は記載なし、という形で分かれている点に注意してみてください。

Microsoftの中小企業向けの料金ページでは、利用中のMicrosoft 365プランに足すMicrosoft 365 Copilot Businessが、年払いで1ユーザーあたり月額 ¥3,148 相当と表示されています。同じ欄には割引表示の ¥2,698 も出ていますが、こちらは初年度だけの割引になり、条件はMicrosoft 365 Copilotの料金の記事にまとめました。月額サブスクリプションを選ぶ場合は ¥3,778 になり、いずれも消費税は含まれていません。

土台ごと買う形なら、Microsoft 365 Business StandardとCopilot Businessで ¥3,523、Microsoft 365 Business PremiumとCopilot Businessで ¥4,797(どちらもユーザー・月相当、年払い)という表示になります。大企業向けのページのMicrosoft 365 Copilotは ¥4,497 で、年間契約のまま毎月払う場合は ¥4,722 です。アドオンの ¥3,148 は、土台のプラン代を含まない金額になります。

Gemini Enterpriseの製品ページは米ドルでの表示で、Businessが「$21 ライセンスあたり月額(米ドル)より」、ユーザー数は最大300人、StandardとPlusが「$30 ライセンスあたり月額(米ドル)より」、従量課金制が「$0」と並んでいます。金額の頭に「より」が付いているとおり、これは下限の表示です。円での金額は、次の節でGoogle CloudのSKU一覧の日本円表示を使って並べます。

Workspace同梱のGeminiは追加費用なし、Copilotは土台のうえに足す追加ライセンス

料金の出方が非対称だと言われるのは、ここが理由になります。GoogleのFAQは、GeminiアプリがGoogle Workspaceの商用および公共機関の顧客に追加料金なしで提供されると書いていて、Workspaceを使っている会社には、追加の請求書が立たないまま日常づかいのGeminiが配られている状態です。Microsoft側は、同じ日常づかいの範囲でも、Copilotを使うならユーザーあたりの追加ライセンスが必要になります。

ただし、この非対称はGemini Enterpriseには当てはまりません。Gemini Enterpriseはエディション別に値札が付いた別製品で、契約すればGoogle側にも月額が立ちます。上位の比較記事が「Google側は追加費用なし」とまとめているのは、Workspace同梱のGeminiの話になります。

費用が見えるから止まる、という話がGemini Enterpriseでは崩れます

比較記事の中には、Copilotは1人あたりの費用がはっきり見えるので稟議で止まりやすく、GeminiはWorkspaceに含まれていて費用が見えないので始めやすい、という整理をしているものがあります。この整理は、比べている相手がWorkspace同梱のGeminiだからこそ成り立ちます。Gemini Enterpriseを入れる話になった瞬間に、Google側も1シートいくらの見える費用へ変わってしまいます。

稟議の通しやすさで選ぶつもりなら、その前提が変わったことを社内に共有しておく必要があります。両社とも見える費用になったうえで、土台のライセンスが別にいるかどうかだけが残る差になります。生成AIの費用をどう管理するかは、生成AIのコスト管理でまとめています。

人数別の年額を円で並べる|10人・30人・50人・100人

1人あたりの単価を並べても、稟議には使えません。実際に出ていくのは人数と12か月を掛けた金額なので、そこまで直してから比べていきましょう。次の表は、月額相当の表示をそのまま12倍し、人数を掛けた年額になります。

プラン(1ユーザーの月額相当)10人30人50人100人
Microsoft 365 Copilot Business アドオン(¥3,148・年払い)377,760円1,133,280円1,888,800円3,777,600円
Microsoft 365 Business Standard とCopilot Business(¥3,523)422,760円1,268,280円2,113,800円4,227,600円
Microsoft 365 Business Premium とCopilot Business(¥4,797)575,640円1,726,920円2,878,200円5,756,400円
Microsoft 365 Copilot 大企業向け(¥4,497・年払い)539,640円1,618,920円2,698,200円5,396,400円
Gemini Enterprise Business(年契約・月3,100円相当)372,000円1,116,000円1,860,000円3,720,000円
Gemini Enterprise Standard(年契約・月4,400円相当)528,000円1,584,000円2,640,000円5,280,000円
Gemini Enterprise Plus(年契約・月7,300円相当)876,000円2,628,000円4,380,000円8,760,000円

※Gemini Enterpriseの円価格はGoogle CloudのSKU一覧の日本円表示(2026年9月15日確認)、Microsoftの金額は公式の料金ページの表示(2026年9月20日確認)です。Microsoftの金額には消費税が含まれていません。年額は月額相当×12か月×人数で計算しています。米ドル表示の金額を独自の為替レートで円に換算した数字は使っていません。Gemini Enterpriseの円価格は、SKU一覧に税の扱いの記載がありません。Gemini Enterprise側の3行は、いずれも年契約のときの1ユーザーあたりの月額相当です。月契約にすると、同じ2026年9月15日の確認時点でBusinessが月3,700円、Standardが月5,100円、Plusが月8,800円になり、年額はこの表より大きくなります。人数の上限については、Microsoft 365 Copilot Businessとその込みプランに料金ページの脚注で「最大 300 ユーザーまで」と書かれています。Gemini Enterprise Businessの対象人数は、製品ページが「ユーザー数: 最大 300 人」、エディション比較のドキュメントが「1 ~ 500 人のユーザー」で、公式の2ページで表記が揃っていません。購入経路によるシート数の上限は、Standard・Plus・従量課金制を対象とした公式ドキュメントに、セルフサービス(オンライン)および再販の請求先アカウントで最大25席、請求書発行(オフライン)アカウントで最大1,000シートと記載があります。

いちばん近い組み合わせで見ると、Copilot Businessのアドオンが1人あたり年37,776円、Gemini Enterprise Businessが年37,200円で、その差は1人あたり年576円にとどまります。100人なら年57,600円の違いです。ここだけを見て安いほうを選ぶと、Copilot側に必要なMicrosoft 365の土台のプラン代が見えないまま決まってしまいます。

土台まで含めた形で比べるなら、Microsoft 365 Business StandardとCopilot Businessの込みプランが1人あたり年42,276円で、100人なら4,227,600円です。同じ100人のGemini Enterprise Businessは3,720,000円で、土台まで含めると100人で年507,600円の差になります。この金額を出すだけの理由が、Officeのアプリの中での使い勝手にあるかどうかを、試用のうちに見極めましょう。

上を見ると開きはさらに大きくなります。Gemini Enterprise Plusは1人あたり年87,600円で、100人なら8,760,000円です。Standardの5,280,000円と比べても年3,480,000円の差があるので、Plusでしか使えない機能が業務に要るかどうかは、人数を掛ける前に確かめておきたい項目になります。

どちらを何人に配るかの前に、会社の環境を1つに

席の数で年額が決まる仕組みそのものを、いったん外から眺めてみる方法もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

今のグループウェアで決まる部分と、決まらない部分|相手側のデータにどう届くか

いま使っているオフィススイートがMicrosoft 365ならCopilot、Google WorkspaceならGeminiという整理は、選び方の基本線として広く共有されています。上位の解説記事も、ほとんどが同じ結論に着地します。半分は当たっていて、日々開いているアプリの中で使えるかどうかは、定着のしやすさに直結するためです。

ただし、この基本線は「相手側のデータには届かない」という前提とセットで語られがちで、そこは公式の記載と合っていません。Gemini Enterpriseの製品FAQは、接続先としてGoogle Workspace側のGoogleドライブ・Googleカレンダー・Gmail・Googleグループを挙げたうえで、Microsoft側のOneDrive・Outlook・SharePoint・Entra IDを並べています。Copilot側のコネクタ一覧にもGoogle Driveがあります。Microsoft 365の会社だからGemini Enterpriseは選べない、という説明は正しくありません。

決まらない部分は、ここから先になります。どちらも相手側のデータに届くのであれば、次に確かめるのは、届くために何が必要で、届いたあとに何ができるかの2点です。

Copilot に Google Drive をつなぐGemini Enterprise に SharePoint・OneDrive・Outlook をつなぐ
自社側で必要な権限Microsoft 365 管理センターのAI管理者Google Cloud プロジェクトと、Gemini Enterprise の管理者権限
相手側で必要な権限Google Workspace の特権管理者(Super Admin)Microsoft Entra ID の設定
ほかに必要な準備Google Cloud プロジェクトの用意(外部環境の設定)Workforce Identity 連携の構成
必要なライセンス取り込んだデータを回答の根拠に使うには Microsoft 365 Copilot のアドオンが必要。Microsoft 365 のプランだけでは検索結果に出るところまでOutlook の操作には有効な Microsoft 365 ライセンスが必要(Businessエディション)
届いたあとにできること検索と、回答の根拠としての利用。外部システムへの書き戻しは、アクションコネクタやプラグインで拡張しない限り含まれない検索と根拠のほか、ファイルのアップロード、ドキュメントの追加、メッセージの送信、メールの返信と送信などの操作
出所Microsoft Learn「Copilot connectors overview」「Prerequisites for deploying connectors」(2026年9月20日確認)Google Cloud ドキュメント「ID プロバイダを構成する」、Google ヘルプ「Gemini Enterprise - Business edition connectors」(2026年9月18日・20日確認)

表にしてみると、どちらの向きでも相手側の管理者の協力が要ることが分かります。自社の情シスだけで完結しないので、社内の承認とあわせて、相手側の管理コンソールを触れる方を先に押さえておきましょう。ここが抜けたまま稟議を通すと、契約したのにデータをつなげない期間が生まれてしまいます。

相手側のデータに、読みに行くのか、書き込めるのか

同じ「つながる」でも、できることの範囲がはっきり違います。Copilot側の公式ドキュメントは、Copilot Chatはアクションコネクタやプラグインで拡張しない限り外部システムへ書き戻すことができない、と明記しています。既定の姿は、外部データを検索と回答の根拠に使う読む側になります。

Gemini Enterpriseのほうは、Businessエディションのヘルプに、Microsoft側で実行できる操作が具体的な名前で並んでいます。SharePointへのドキュメントのアップロード、Teamsへのメッセージ送信、Outlookからのメール送信と返信までが一覧に並びます。読むだけで足りるのか、相手側のファイルやメッセージまで動かしたいのかで、選ぶ製品が変わってくる部分です。

つなぐ費用についても、Microsoftのドキュメントは、Microsoft 365ライセンスを持つテナントであれば同期型コネクタのデータのインデックス作成に追加費用は発生しないと書いています。コネクタ自体の料金より、回答の根拠として使うためのアドオンライセンスのほうが、金額としては大きく効いてきます。

データの扱いと管理|学習に使われないことと、社内のルールは別の話

データの扱いは、公式に文章で書かれているかどうかで見ていきます。ここでも、確認できたことと確認できていないことを分けておきます。

学習に使われないことと、社内の禁止ルールは別の話

Gemini Enterpriseのよくある質問は、データを所有するのは顧客でありGoogleではないと書き、プロンプト・出力・トレーニングなどのデータがGoogleのモデルやほかの顧客のモデルのトレーニングに使用されることはないと明記しています。第三者への販売も、広告への利用も、それぞれ否定する一文があります。対象はBusiness・Standard・Plusの各エディションと明記されているので、Businessから入る会社でも同じ扱いになります。

Microsoft 365 Copilot側については、今回確認した料金ページとコネクタのドキュメントに同種の記載が含まれていませんでした。契約前に、Microsoftの該当ページでご自身の目で確かめてみてください。この記事に引用がないことは、Microsoft側に記載がないことの証明にはなりません。

そのうえで押さえたいのは、学習に使われないという1文が社内のルールの代わりにはならない点です。学習に使われないことと、入力してよい情報の線引きは、別の話になります。顧問先や取引先から預かった情報、個人情報、未公表の数字をどこまで入力してよいかは、会社として決めておく項目です。ルール文書の作り方は生成AIの社内ガイドラインにまとめています。

管理とガバナンスの機能は、公式に書いてある範囲で比べる

Gemini Enterprise側で公式に確認できる管理の項目は、けっこう具体的です。管理者は「機能の管理」タブで、Agent Gallery、チャットエージェント、ワークフロー、モデルセレクタ、Gemini Notebook、セッションの共有、メモリとカスタマイズ、キャンバス、プロジェクト、画像生成、動画生成、OneDriveのアップロード、音声文字変換、Googleドライブへのアップロード、スキルとその共有などを、1つずつオンとオフにできると書かれています。Model Armorによる安全管理の有効化も、管理者の初期設定の手順に並びます。

保存と削除の側も記載があります。リクエストされたデータは60日以内に削除するとドキュメントに書かれており、アシスタントのチャットの保持期間を設定する機能は2026年3月に一般提供となりました。データの所在地については、日本(asia-northeast1)が許可リスト付きで一般提供とされていて、利用するにはGoogleのアカウントチームへの問い合わせが必要と案内されています。国内で処理させたい会社は、この1点を商談の最初に確認しておきましょう。

Copilot側で今回確認できたのは、コネクタの構成と配備にはMicrosoft 365管理センターのAI管理者である必要がある、という条件と、ライセンス別にコネクタの使い道が変わる対応表になります。Purviewやデータ損失防止、監査ログ、Driveのラベルといった個別の管理機能の細目は、今回の確認範囲に入っていないため、この記事では比較の表に載せません。法人向けサービス全体の管理項目を横並びで見たい場合は、法人向け生成AI 38サービスの料金比較を参照してみてください。

全員に両方は配らない|部署を絞る、業務で分ける

両方を全社員に配る案は、金額の面でまず現実的ではありません。100人の会社で、Microsoft 365 Copilot BusinessのアドオンとGemini Enterprise Businessを両方配ると、年額は3,777,600円と3,720,000円を足した7,497,600円になります。土台のMicrosoft 365のプラン代は、この金額にまだ入っていません。

費用以外にも重い負担が2つ残ります。1つは教育で、操作の説明も、入力してよい情報の線引きも、2つの製品それぞれで用意することになってしまいます。もう1つは使われ方で、どちらを開けばよいか迷う時間が毎回生まれ、両方とも中途半端な使われ方で終わりやすくなります。2つ配ると、覚える負担も管理の手間も2倍に増えてしまいます。

部署を絞る、業務で主戦場を決める

社員10〜200名の会社では、そもそも全員分の予算が取れない前提で考えたほうが早く進みます。現実的なやり方は2つあります。1つは部署を絞る形で、たとえば提案書と見積を大量に作る部署だけに配り、成果が出た範囲を翌年に広げていく進め方になります。もう1つは業務で分ける形で、社内文書の検索と調査はこちら、Officeファイルの編集はこちら、と主戦場を決めてしまう方法です。

どちらの形にしても、配らなかった社員が手ぶらになる点は残ります。そこを放置すると、個人のアカウントで使う流れが生まれてしまうので、全社にはもっと安い環境を用意しておく、という組み合わせも検討の対象になります。複数のAIを1つの環境でまとめて使う考え方はマルチAIとはで、ChatGPTの法人プランの金額はChatGPTの法人プランの料金で整理しています。

配る範囲を決めるときは、席の数だけでなく、席を持たない社員がどこで生成AIを使うかまで含めて設計してみてください。

30日の試用で見ておく4つのこと

Gemini Enterpriseは、BusinessとStandard・Plusのそれぞれに30日間の無料トライアルの案内が公式ページに出ています。試用の期間は短いので、確かめる項目を先に決めてから始めましょう。次の4つは、契約後に取り返しがつきにくい順に並べました。

  • 相手側のデータにつなぐところまで試す自社の管理者だけでなく、相手側の管理者の権限が要ります。つなぐ作業そのものが試用期間に終わるかどうかを見ておきます
  • 自分の会議と自分のファイルで試すデモ用のデータではなく、実際の議事録・提案書・表を入れて、手直しの量を測ります
  • 人数を絞って配り、使われ方を測る全員に配る前に、部署単位で配って、1週間に何回開かれたかを管理画面で確認します
  • やめるときの手順を確認する退職者のライセンスをどう回収するか、解約後にデータがどう扱われるかを、試用のうちに管理画面で見ておきます

Microsoft 365 Copilot Business側も、料金ページの脚注に1か月の無料試用の条件が書かれています。無料試用が終わるとサブスクリプションは自動的に有料へ切り替わり、サインアップにはクレジットカードが必要になります。期間の表記が片方は30日間、もう片方は1か月と揃っていないので、試す順番と開始日は先に決めておきましょう。両方を同時期に試すと比較はしやすくなりますが、現場が2つの画面を行き来する負担も同時に発生してしまいます。

配ったのに使われない、を試用のうちに見つける

導入後にいちばん多い失敗は、配ったこと自体が現場に伝わらないまま終わる形です。試用の段階で週に何回開かれたかを数えておくと、本契約の人数を決める材料になります。Gemini Enterprise側は、管理者が「機能の管理」タブで機能を1つずつオンにできるので、最初から全部を開けずに、使ってほしい機能だけを開いて様子を見る進め方も選べます。

数字を測る以外に、使われない理由を聞き取る時間も取ってみてください。多くの場合、性能ではなく、どの仕事に使ってよいのか分からない、という理由で止まっています。用途を3つほど例示して配り直すだけで、開かれる回数は変わってきます。

情報システムの担当者がいない会社では、この測定と聞き取りを誰がやるかまで決めておく必要があります。決まっていないまま配ると、翌年の更新のときに、続けるかどうかを判断する材料が手元に何も残っていない状態になってしまいます。

どちらか1つに絞る前に、4つのAIを1契約で使う選択肢も

UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1画面で切り替えて使える法人向けサービスです。全モデルで学習非利用を標準適用し、会話履歴とアカウントは国内サーバー(AWSの日本リージョン)で管理する形をとっています。月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。

UPGEAR AIの詳細を見る

よくある質問

Gemini EnterpriseとMicrosoft 365 Copilotは、どちらを選べばよいですか?
Officeのアプリの中での作業が中心で、すでに対象のMicrosoft 365プランを契約しているならCopilotが自然な選択になります。社内に散らばった文書を横断して検索させたい、エージェントを作って業務フローを自動化したい、という目的が先に立つならGemini Enterpriseが候補に挙がります。どちらの製品も相手側のデータにつながるため、いま使っているスイートだけで決め切らず、読むだけで足りるのか、相手側のファイルやメッセージまで動かしたいのかで判断してみてください。Copilot Chatについては、アクションコネクタやプラグインで拡張しない限り外部システムへ書き戻すことができない、と公式ドキュメントに書かれています。
Microsoft 365を使っていますが、Gemini Enterpriseは選べませんか?
選べます。Gemini Enterpriseの製品FAQは、接続できるデータソースとしてMicrosoftのOneDrive・Outlook・SharePoint・Entra IDを挙げています。ただし、これらのMicrosoft 365のデータソースをつなぐには、Microsoft Entra IDとWorkforce Identity連携が必要とドキュメントに書かれています。Businessエディションの場合、Outlookの操作には有効なMicrosoft 365ライセンスも必要になります。自社の情シスだけでは完結しないので、相手側の管理者を含めた段取りを先に組んでください。
Microsoft 365 Copilotだけを単体で契約できますか?
できません。公式の料金ページには「Microsoft 365 Copilot を購入するには、対象となる Microsoft 365 プランのライセンスが別途必要です。最大 300 ユーザーまで。」と書かれています。1人あたりの費用は、土台のMicrosoft 365のプラン代とCopilotのアドオン代の二階建てになります。いっぽうGemini Enterpriseの公式の購入手順は、Google Cloudプロジェクトの作成と課金の有効化から始まっていて、2026年9月18日および20日に確認した範囲では、Google Workspaceの契約を前提とした記載が見当たりません。
両方を全社員に配ってもよいですか?
おすすめしません。100人の会社でMicrosoft 365 Copilot Businessのアドオン(年払い ¥3,148/ユーザー・月相当)とGemini Enterprise Business(年契約・月3,100円相当)を両方配ると、年額は合計7,497,600円になり、これに土台のMicrosoft 365のプラン代が加わります。費用のほかに、操作の教育と入力ルールの整備が2つ分必要になり、どちらを開けばよいか迷う時間も毎回発生します。部署を絞る、業務で主戦場を決める、といった配り方から始めるのが現実的です。
Gemini Enterpriseの円での料金はどこで確認できますか?
製品ページの表示は米ドルで、Businessが月額21米ドルより、StandardとPlusが月額30米ドルよりとなっています。円建ての公開価格はGoogle CloudのSKU一覧に日本円で掲載されていて、2026年9月15日の確認時点では、年契約のときの1ユーザーあたりの月額相当が、Businessで3,100円、Standardで4,400円、Plusで7,300円でした。月契約にすると、同じ確認時点でBusinessが3,700円、Standardが5,100円、Plusが8,800円になります。為替レートを自分で決めてドルから換算すると数字が動いてしまうので、円で比べるときはSKU一覧の日本円表示を使ってください。

まとめ

2つの製品は、比べる前の切り分けで結論が変わります。Workspaceに付属するGeminiとCopilotを比べているのか、単体で買うGemini EnterpriseとCopilotを比べているのかで、料金の出方も、社内データへの届き方も別物になってしまいます。

単体で買うGemini Enterpriseと比べる場合、押さえておきたいのは次の3点になります。

  • Copilotは対象のMicrosoft 365プランのライセンスが別途必要だと料金ページに明記された二階建ての料金で、Gemini Enterpriseの公式の購入手順には、Google Workspaceの契約を前提とした記載が見当たりません(2026年9月18日および20日確認)
  • どちらも相手側のデータにつながるものの、Copilot Chatは拡張しない限り外部システムへ書き戻さない読む側で、Gemini EnterpriseのBusinessエディションはMicrosoft側で操作まで実行できます
  • どちらの向きでも、相手側の管理者の権限と、専用の連携の仕組みが必要になります

金額は、単価ではなく人数と12か月を掛けた年額で見てみてください。100人なら、Copilot Businessのアドオンで3,777,600円、Gemini Enterprise Businessで3,720,000円、土台込みのMicrosoft 365 Business StandardとCopilot Businessで4,227,600円という開きになります。全員分が難しいときは、部署を絞る形か、業務で主戦場を決める形から始めましょう。

法人のAI活用に関する他の記事はAI活用コラム一覧をご覧ください。