Perplexity Pro for SoftBankとは。対象・期間・終了後の料金と会社で使う時の注意

Perplexity Pro for SoftBankとは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの回線を契約している方が、個人として申し込むPerplexity Proのことになります。初めて加入する方は6か月間の月額料金が無料で、7か月目からは月2,950円(税込)が携帯の通信料金と一緒に請求されます。ただしソフトバンクの公式ページには法人は申し込めないと明記されているため、会社で使うのであれば社員個人の特典に頼らず、会社の契約を用意するのが筋の通った形でしょう。社員から使いたいと相談された時も、個人の特典と会社の契約を分けて考えると、判断がぐっと楽になります。

Perplexityそのものの仕組みや使い方は、Perplexity(パープレキシティ)とはの解説でまとめています。

※料金・条件は、2026年10月13日時点でソフトバンクの公式ページ(個人向けのPerplexity Proのページ、2025年5月28日掲載のお知らせ、法人向けのPerplexity Enterprise Proのページ)と、Perplexityの公式料金ページ・公式ヘルプ(2026年10月13日確認)、学習設定のヘルプ・利用規約(2026年9月確認)に表示されている内容です。

Perplexity Pro for SoftBankとは|対象回線と申し込める条件

Perplexity Pro for SoftBankは、2025年6月19日からソフトバンクのオプションサービスとして提供されているPerplexity Proになります。中身はPerplexity AI, Inc.が提供するPerplexity Proそのもので、ソフトバンクの公式ページには、直接契約とサービス内容は同様で請求元がソフトバンクになると書かれています。有料版そのものの機能や料金の全体は、Perplexity Proの料金と無料版との違いで詳しくご覧いただけます。

対象になる回線

申し込めるのは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのいずれかの回線を契約している方です。このほか、ジャパネットたかたのジャパネット通信サービス、ヤマダホールディングスのYAMADA Air Mobile、ノジマのnojima mobile YM、ラネットが提供する通信サービスの契約者も対象に挙がっています。いずれの場合も、Perplexity社が発行する本人のPerplexityアカウントが必要となります。

申し込みの際には、Perplexity Pro for SoftBankの提供条件書、Perplexityの利用規約とプライバシーポリシーへの同意を求められます。ソフトバンクとの約束と、Perplexity社との約束の2つを同時に結ぶ形だと考えると分かりやすいでしょう。

もう一つ覚えておきたいのは、困った時の相談先が分かれる点になります。ソフトバンクの公式ページには、ソフトバンクはサービス内容などに関する保証は出来ないと書かれていて、サービスの中身そのものはPerplexity社が提供する形です。申し込みや請求・解約の手続きはソフトバンク、使い方や回答の中身はPerplexity社と分けて考えると、社員から質問された時も案内しやすくなります。

申し込めない方と、過去の特典との関係

ソフトバンクの公式ページは、13歳未満の方、親権者などの同意を得ていない13歳以上18歳未満の方、そして法人のお客さまは申し込めないと定めています。社員が会社支給のスマホで申し込もうとした場合、その回線が法人名義の契約であれば、この法人の扱いに当たると読むのが自然になります。

加えて、過去にPerplexity Pro for SoftBankへ加入したことがある方や、1年間無料キャンペーンなど別のPerplexity Proの無料キャンペーンを使ったことがある方は、6か月無料の対象から外れます。会社として申し込み、社員に配るという使い方は、この特典では出来ない仕組みです。

6か月無料はいつまでか|7か月目からの月2,950円と自動更新

6か月無料のキャンペーンは2025年6月19日から始まっていて、終了時期は未定とされています。終わる時期はソフトバンクのホームページなどで案内するとあるので、社員に勧める前にも一度ページを開いて確かめてみてください。

無料期間が終わると、7か月目からは月2,950円(税込)がかかるようになります。ソフトバンクの公式ページは、無料期間中に自分で解約しない限り有料契約に自動で更新されると、注意を促す書き方をしています。年額に直すと35,400円(税込)となり、社員10人が使い続けると、全員分で年354,000円(税込)にのぼります。

期間1人あたり(税込)社員10人の場合(税込)
1〜6か月目0円0円
7か月目以降(毎月)2,950円29,500円
7か月目以降を年額に直すと35,400円354,000円

無料期間の途中で解約などによりサービスが終わった場合は、残っていた無料期間も失効してしまいます。無料期間がいつ終わるかは、本人のMy SoftBank・My Y!mobile・My Menuで確かめることが出来ます。会社の側からは見えない情報のため、終了日は本人に確認してもらう形となります。特典を使う社員が何人かいる場合は、申し込んだ日と終了日を一覧にしておき、終了日の前の月に一度声をかけるだけでも、知らないうちに有料へ切り替わる事態を防ぐことが出来ます。

※2,950円は、ソフトバンクのお知らせのページ末尾にある「表示価格は特に断りがない限り税込です」の注記に沿って税込として扱っています。

エンタメ特典でPayPayポイントが10%貯まる

ソフトバンク回線の方は、エンタメ特典にエントリーすると、無料期間が終わった後の月額料金に対して、PayPayポイントが10%貯まります。お知らせのページでは、月額料金(税抜)の10%相当で268円相当と書かれています。無料期間中は付与の対象外となり、ポイントは出金も譲渡も出来ません。会社が料金を負担する場合でも、ポイントは回線を契約している本人に貯まる形になる点を覚えておきましょう。

ポイントを受け取るには、Perplexityの申し込みとは別にエンタメ特典へのエントリーが必要です。会社が費用を出すかどうかを話し合う場面で、社員から「ポイントが戻るから実質の負担は小さい」という声が出ることもあるかもしれません。ただ、ポイントは出金も譲渡も出来ない本人のものなので、会社の経費の計算には入れずに考えるのが分かりやすいでしょう。

社員が使い始めたら、会社としてどう扱うか

会社として最初に押さえたいのは、この特典が社員個人とソフトバンク、そしてPerplexity社との間の個人の契約だという点になります。ソフトバンクの公式ページには、Perplexity ProはPerplexity AI, Inc.のサービスでありソフトバンクのサービスではないこと、そしてPerplexity社が定める利用規約や条件を守らなければならないことが書いてあります。

そのPerplexityの個人向け利用規約(日本語版・2026年1月23日最終更新)は、5.1で「お客様個人の非営利目的での利用に限り、本サービスの利用を許可します」と定めています。同じ規約の冒頭には、法人向けのPerplexity Pro for Enterpriseには別の規約が適用されるという記載もあります。ここから業務での利用が一律に禁止されていると言い切ることは出来ませんが、会社の業務として使うのであれば、法人向けの契約と規約を確かめておくのが安全でしょう。

もう一つ見落としやすいのが、会社からの見え方になります。ソフトバンクの法人向けページの比較表では、個人向けのProのユーザー管理の欄は「ー」となっていて、会社がアカウントをまとめて管理する機能は含まれていない扱いです。学習の設定も、入力した内容の扱いも、すべて社員本人の設定次第となってしまいます。

個人の契約である以上、次のような情報は本人に聞かなければ会社には分かりません。

  • 誰が特典に申し込み、いつ無料期間が終わるのか
  • どんな質問をして、どんな資料をアップロードしたのか
  • 学習の設定(AI Data Retention)がオンのままか、オフにしたのか
  • 退職や回線の変更で、アカウントがいつ使えなくなるのか

使う人が1人や2人なら聞き取りで足りても、人数が増えるほど確認の手間は重くなっていきます。

会社支給のスマホか、個人のスマホか

社員が使っているのが会社支給のスマホなのか、個人で契約しているスマホなのかも、最初に聞いておきたい点になります。公式ページは法人のお客さまは申し込めないとしているため、特典を使っているなら、その回線は社員個人の名義だと考えられます。個人のスマホで業務の調べものをしている状態は、会社の情報が個人の端末と個人の契約の両方を通っている形となります。

社員が自分の特典を使ってまで調べものをしているのは、仕事にAIを使いたいという前向きな気持ちの表れでもあります。禁止して終わりにするより、まずは誰がどんな場面で使っているかを聞き取り、会社で用意する環境の話につなげていきましょう。

個人の回線特典に任せず、AIを使う環境は会社で1つに

社員それぞれの特典や設定に頼らず、会社が契約した同じ環境を全員に渡す方法もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

旧1年間無料キャンペーンとの違い

今の6か月無料と混同しやすいのが、すでに受付を終えた1年間無料キャンペーンになります。こちらはPerplexity AI社が2024年6月19日から2025年6月18日まで提供していたもので、1年の無料期間が終わると自動で無料プランに移り、課金もされない仕組みでした。一方の6か月無料は、終了後にそのまま月2,950円(税込)の有料契約へ更新されます。

1年間無料キャンペーン(受付終了)6か月無料(Perplexity Pro for SoftBank)
受付期間2024年6月19日〜2025年6月18日2025年6月19日から終了時期未定
無料の長さ1年間6か月間
無料期間の後自動で無料プランへ移り、課金されない自動で月2,950円(税込)の有料契約へ更新
有料にしないための手続きなし無料期間中に自分で解約する

ただし旧キャンペーンの期間中にPerplexity Pro for SoftBankにも加入していた方は、1年の無料期間が終わった後に月額料金が自動で発生すると案内されています。以前に1年無料を使った社員の経験談と、今の特典の終わり方は同じではありません。旧キャンペーンを使ったことがある方は、今の6か月無料の対象条件から外れる点にもご注意ください。

申し込みの手順|Wi-Fiオフとメールアドレスは変更不可に注意

申し込みは、ソフトバンクの公式ページにある「申し込む」ボタンから進めます。公式ページに載っている流れは、次の5つの段階です。

  1. ページの「申し込む」ボタンをタップする
  2. 注意事項をすべて確認し、もう一度「申し込む」ボタンをタップする
  3. AppleやGoogleのアカウントを選ぶか、メールアドレスを入力してPerplexityのアカウントを作る
  4. Wi-Fiをオフにして、ソフトバンクアカウントでログインする
  5. 「申し込む」をタップして完了

手順の中でつまずきやすいのは2か所で、1つはソフトバンクアカウントでログインする時にWi-Fiをオフにしておく点になります。公式ページもWi-Fiをオフにして申し込むよう案内していて、PCから手続きすることも出来ます。もう1つは、登録したメールアドレスを後から変えられない点です。

私用のアドレスで作ったアカウントは、後から会社のアドレスに付け替えられません。社員が申し込む前に相談してくれたなら、どのアドレスで登録するかを一緒に決めておくと安心でしょう。

有料のProを使っている方は解約してから

すでにPerplexity Proを有料で使っている方は、その契約を解約してから改めて加入するよう案内されています。ソフトバンク以外の無料キャンペーンを利用中の方も同じで、先に解約してから申し込む流れとなります。PerplexityのヘルプではApp StoreやGoogle Playで払っている場合は端末側の購読の管理から解約するよう案内しているため、二重に払っていないかを本人に確かめてもらいましょう。

解約の経路|Perplexityのアカウント削除では解約にならない

解約は、契約している回線のMy SoftBank・My Y!mobile・My Menu、またはソフトバンクやワイモバイルのショップで手続きします。Perplexityのアカウントを削除しても退会にはならないと、公式ページははっきり書いています。アプリやアカウントを消しただけで安心してしまうと、通信料金と一緒の請求が続いてしまう点に気を付けましょう。

解約した後も、その月の契約期間が終わるまではProを使い続けることが出来ます。契約期間は購入日から翌月の同じ日の前日までの1か月間で、料金の日割りはありません。無料期間のうちに解約すれば有料には切り替わりませんが、途中で終わると残りの無料期間は失効する点も合わせて押さえておきたいところです。

MNP・回線解約・名義変更で特典は終わる

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの間で番号を移した場合は加入が続き、無料期間中であれば無料期間も引き継がれます。反対に、他社へのりかえ(MNP)をすると契約は終わってしまいます。回線を解約した場合もPerplexity Proの契約は終わり、その後は無料版に切り替わる仕組みです。回線の譲渡(家族割引のグループ内での名義変更を含む)や承継、電話番号・メールアドレスお預かりサービスへの加入でも、Proは使えなくなります。

無料版との違い|詳しくはPerplexity Proの解説へ

無料版との違いは、使える回数の多さと、選べるAIモデルの幅にあると考えると分かりやすいでしょう。Perplexityの公式料金ページでは、Webから回答を得る回数、ファイルのアップロード、アセット生成がいずれも無料版の10倍と表示されています。ソフトバンクのページでも、GPT-5.4やGemini 3.1 Proなどの人気のAIモデルを選べると紹介されており、これは2026年3月11日時点の対応モデルの一部で、今後変わる可能性があるとの注記付きです。

Perplexityと直接契約した場合のProは、年額請求で月17ドルと公式料金ページに表示されています。機能や料金の細かな比較はPerplexity Proの料金と無料版との違いにまとめているので、合わせて読んでみてください。

社員から相談された時の判断表

社員から特典を使ってよいかと聞かれた時は、何を入れて何に使うのかで分けて考えるのが近道になります。次の表は、総務・情シスが相談を受けた時の判断の目安です。

社員の使い方個人の特典のままでよいか会社としての対応
休日の調べものや趣味など、仕事と関係のない使い方本人の判断に任せてよい会社は関与しない
ニュースや公開されている情報の下調べだけ社内ルール次第(規約5.1も確認)入れてよい情報の範囲を決めて伝える
顧客名・見積・社内資料を入れて要約したい個人の特典は避けたい会社で契約した環境に切り替える
部署で同じ使い方や指示文をそろえたい個人ごとの契約では難しい会社の契約で共有できる形にする
7か月目以降の料金を会社に請求したい経費にする前に立ち止まりたい会社の契約に移せないかを先に比べる
退職や異動が多い部署で使う引き継ぎが出来ない会社の契約で人を付け替えられる形にする

表はあくまで目安なので、最終的には自社の情報の扱いのルールと照らして決めましょう。顧客の名前や社内資料を入れたいという相談が出てきたら、それは会社の契約を用意するサインと受け止めてよいでしょう。個人の特典に業務の情報が入り始めた時が、会社の契約へ切り替える目安です。

総務が確認する項目のチェックリスト

社員が特典で使い始めたと分かったら、次の項目を本人と一緒に確かめていきましょう。責める場ではなく、今の使い方を教えてもらう場として声をかけると話が進みやすくなります。

  • 誰が、どの回線で申し込んでいるかソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのどれか、個人名義の回線かを聞き取ります。法人のお客さまは申し込めない特典です(会社支給・法人名義の回線はこれに当たると考えられます)。
  • 無料期間がいつ終わるか終了日はMy SoftBank・My Y!mobile・My Menuで本人しか見られません。日付を教えてもらい、それまでに方針を決めます。
  • 業務の情報を入れているか、どこまで入れているか顧客名・見積・社内資料・個人情報を入れていないかを確認します。入れていた場合は、会社の環境へ移す時期を相談します。
  • 学習の設定(AI Data Retention)がオフになっているか個人のProは既定でオンです。Account settings→Preferencesで本人にオフにしてもらい、画面で一緒に確かめます。
  • どのメールアドレスでアカウントを作ったか登録したアドレスは後から変更できません。私用か会社のアドレスかを把握しておきます。
  • 7か月目以降の料金を誰が負担するか本人が払う前提か、会社への精算を考えているかを確認します。精算を求められる前に方針を決めておくと揉めません。
  • 退職・回線の解約・他社へのMNP・名義変更の予定どれもProが使えなくなる、または契約が終わる場面です。業務で作った調べものの結果を社内に残してもらいます。
  • 社内の生成AIのルールに書いてあるか個人の特典やアカウントを業務で使ってよいかを、ルールの文書に一文で書いておきます。

チェックの結果は、社内の生成AIのルールにそのまま書き足していくのがおすすめです。ルールの作り方は生成AIの社内ガイドラインの作り方で、会社から見えないAI利用の全体像は野良AI(シャドーAI)の解説で紹介しています。

7か月目の課金を経費にする前に考えること

7か月目からの月2,950円(税込)を会社が負担するかどうかは、無料期間のうちに決めておきたいところです。この特典の月額料金は通信料金と合わせて支払う仕組みで、請求元はソフトバンクになります。精算するなら、社員の携帯の請求からこの分を確かめてもらう形となってしまいます。

会社が料金を払っても、契約者は社員本人のままで会社の契約には変わりません。料金の日割りもないため、精算する場合も1か月単位の金額となります。10人分を精算すれば月29,500円(税込)となり、人数が増えるほど確認の手間も増えていきます。

規約5.1が個人の非営利目的での利用を前提にしている以上、会社が料金を出して業務に使わせる形は、取引先や監査の場で説明しにくくなります。経費として認めるか迷った時は、その費用を会社の契約に回せないかを先に比べてみてください。AIの費用を会社全体でどう管理するかは生成AIのコスト管理の記事も参考になります。

退職・機種変更・MNP・名義変更の時の引き継ぎ

個人の特典で業務に使っていた場合、困りやすいのが社員が辞める時や回線を変える時になります。回線を解約したり他社へMNPしたりするとProの契約は終わり、回線の譲渡(家族割引のグループ内での名義変更を含む)や承継でも使えなくなってしまいます。機種変更は公式ページの終了の条件には挙がっていないものの、心配な場合は本人からソフトバンクに確かめてもらうのが確実でしょう。

アカウントも履歴も社員個人のものなので、退職と一緒に会社の手元から離れます。Perplexityの公式ヘルプには、Enterpriseの組織に移った場合でも、それまでのスレッドやプロジェクトは本人が共有しない限り非公開のままと書かれています。業務で作った調べものの結果は、普段から社内の共有フォルダなどに残してもらうよう伝えておきましょう。

会社として残したい情報があるなら、最初から会社の契約の中で作業してもらうのが、引き継ぎの手間の少ない形です。退職の手続きの一覧に「業務で使っていたAIのアカウントと履歴の確認」を1行足しておくと、聞き漏れを防ぐことが出来ます。

学習(AI Data Retention)を止める手順と限界

特典のProも、入力した内容をAIの学習に使う設定が最初からオンの状態で始まります。Perplexityの公式ヘルプは、無料版・Pro・Maxの利用者はAI Data Retentionが既定で有効だと説明しています。止める手順は、Account settingsからPreferencesのページを開き、AI data retentionのスイッチをオフにする流れになります。

オフにしても効くのはその日以降のデータだけで、すでに集められた分は消せません。設定は利用者一人ひとりに適用されるため、社員ごとにオフになっているかを確かめる形です。法人向けのEnterpriseのデータは学習に使われないと、同じヘルプに明記されています。

設定の詳しい流れや会社としての備えは、Perplexityの学習させない設定でまとめているので、社員に案内する時に使ってみてください。

会社で契約するなら|法人向けEnterprise Proという選択肢

会社としてPerplexityを使わせたいなら、法人向けのEnterprise Proを検討する道が考えられます。ソフトバンクも法人向けにPerplexity Enterprise Proを扱っていて、最大1か月間、利用人数20名まで無料で試せると法人向けページに載っています。同じページの比較表では、個人向けのProは収集データを学習に利用(拒否可)、Enterprise Proは学習に利用されないと書き分けられた形です。

確認する項目Perplexity Pro for SoftBank(個人の特典)Enterprise Pro(法人向け)
申し込める人対象回線を契約する個人(法人は不可)会社
支払い社員の通信料金と一緒にソフトバンクから請求会社が契約者として支払う
入力データの学習既定でオン(本人がオフにする)学習に使われない
ユーザー管理なし(ソフトバンクの比較表で「ー」)あり
適用される規約個人向け利用規約(5.1で個人の非営利目的)法人向けの別の規約
お試し初回6か月無料ソフトバンク経由は最大1か月・20名まで無料

※ソフトバンクの個人向け・法人向けページ、Perplexityの公式ヘルプと利用規約の表示(2026年9〜10月に確認)をもとにしています。Enterprise Proの料金は、ソフトバンクの法人向けページまたはPerplexityの公式でご確認ください。

料金や契約の条件は、ソフトバンクの法人向けページから問い合わせるか、Perplexityと直接契約する場合の料金と並べて比べることになります。Enterprise Proの料金や移行の手順はPerplexity Enterpriseの料金と法人契約で整理しています。

個人の特典から切り替える時は、ソフトバンク経由のProは本人がMy SoftBankなどで解約しないと止まらないため、切り替えの日を決めて解約まで案内してあげましょう。Perplexity以外のAIも合わせて使わせたい会社なら、複数のAIを1つの契約でまとめる方法もあり、考え方はマルチAIの解説が参考になります。

社内への案内文のひな形

社員への周知は、禁止の言葉から始めるより、何を確かめてほしいかを短く伝えるほうが受け止めてもらいやすくなります。次のひな形を、自社のルールに合わせて書き換えて使ってみてください。

件名:ソフトバンク回線の特典で使えるPerplexity Proの扱いについて

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの回線特典で、Perplexity Pro for SoftBankを使っている方、これから使いたい方へのお知らせです。

この特典は個人向けで会社としては申し込めず、契約や請求はみなさん個人とソフトバンクとの間で結ばれます。

顧客名・見積・社内資料・個人情報などの業務の情報は、特典のPerplexityには入力しないでください。

業務の調べものに使いたい場合は、事前に総務までご相談をお願いします。

個人で使う場合も、設定画面のPreferencesでAI data retentionをオフにしておくことをおすすめします。

7か月目からは月2,950円(税込)が通信料金と一緒に請求されるため、経費として精算できるかは事前に総務へ確認してください。

業務でAIを使う時は、会社で用意した環境(〇〇)をご利用いただけます。

〇〇の部分には、会社で契約しているAIの名前や申請の窓口を入れて使いましょう。案内を出した後に相談が来たら、判断表とチェックリストに沿って1人ずつ聞き取っていく流れになります。

Perplexityを含む4つのAIを、会社の契約で全員に

UPGEAR AIは、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約・1つの画面で使える法人向けサービスです。全モデルで学習非利用を標準適用し、会話履歴・利用ログ・アカウントは国内サーバー(AWSの日本リージョン)で管理します。料金は月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。

UPGEAR AIの詳細を見る

よくある質問

ワイモバイルやLINEMOでもPerplexity Pro for SoftBankに申し込めますか?
申し込めます。対象はソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの回線で、このほかジャパネット通信サービス、YAMADA Air Mobile、nojima mobile YM、ラネットが提供する通信サービスの契約者も対象に挙がっています。過去にPerplexity Pro for SoftBankへ加入したことがある方や、1年間無料キャンペーンなどPerplexity Proの無料キャンペーンを使ったことがある方は、6か月無料の対象外です。
会社名義のスマホで申し込めますか?
ソフトバンクの公式ページには、法人のお客さまはPerplexity Pro for SoftBankを申し込めないと書かれています。法人名義の回線はこの扱いに当たると考えられるため、会社として使うなら法人向けのEnterprise Proなど、会社の契約を検討する形になります。
6か月の無料期間が終わると自動で課金されますか?
はい。無料期間中に自分で解約しない限り、7か月目から月2,950円(税込)の有料契約に自動で更新されます。料金は通信料金と一緒に請求され、日割りはありません。無料期間の終了日はMy SoftBank・My Y!mobile・My Menuで確認できます。
社員の無料期間がいつ終わるかを、会社から確認できますか?
会社の側から直接は確認できません。無料期間の終了日は、回線を契約している本人がMy SoftBank・My Y!mobile・My Menuで確かめる情報です。会社が費用や切り替えの方針を決める時は、本人に終了日を教えてもらい、その日までに解約するか、会社の契約へ移るかを決めておく形になります。
Perplexityのアカウントを削除すれば解約になりますか?
なりません。ソフトバンクの公式ページは、Perplexityのアカウントを削除しても退会にはならないと案内しています。解約は契約している回線のMy SoftBank・My Y!mobile・My Menu、またはソフトバンクやワイモバイルのショップで手続きします。解約後も契約期間の終了まではProを使えます。
他社へMNPしたり回線を解約したりするとどうなりますか?
他社へのりかえ(MNP)や回線の解約をすると、Perplexity Proの契約は終わり、回線解約の場合は無料版に移ります。回線の譲渡(家族割引のグループ内での名義変更を含む)や承継でも使えなくなります。ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの間で番号を移した場合は、加入も無料期間も続きます。
以前の1年間無料キャンペーンとは何が違いますか?
2025年6月18日に受付を終えた1年間無料キャンペーンは、無料期間が終わると自動で無料プランに移り、課金されない仕組みでした。今の6か月無料は、終了後に月2,950円(税込)の有料契約へ自動で更新されます。旧キャンペーンを使ったことがある方は、今の6か月無料の対象外です。
社員が特典で使っているPerplexity Proを業務に使わせてもよいですか?
一律に禁止と言い切れるものではありませんが、Perplexityの個人向け利用規約は5.1で「お客様個人の非営利目的での利用に限り」利用を許可すると定めています。学習の設定も社員本人に任され、会社がアカウントを管理する機能もありません。業務の情報を入れるなら、法人向けの契約と規約を確かめ、会社で用意した環境に切り替えることをおすすめします。

まとめ

Perplexity Pro for SoftBankは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの回線契約者が個人として申し込むPerplexity Proで、初回は6か月無料、7か月目からは月2,950円(税込)が通信料金と一緒に請求されます。無料期間中に解約しなければ自動で有料に更新され、解約はMy SoftBankなどからの手続きが必要で、アカウントを消しても止まりません。

法人は申し込めず、個人向けの規約も個人の非営利目的での利用を前提にしているため、会社の業務で使うなら会社の契約と法人向けの規約を確かめる形になります。社員から相談を受けたら、まずは使い方を聞き取り、業務の情報が入りそうなら会社で用意する環境に切り替えていきましょう。

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