Claude Coworkの料金。法人で使うときの費用とプラン別の使える範囲

Claude Coworkの料金とは、Claudeに複数の手順からなる作業を任せて実行させる機能「Cowork」を使うためにかかる費用のことです。Cowork単体の料金は設定されておらず、Pro・Max・Team・Enterpriseの有料プランに含まれる形で、Freeプランでは使えません。会社で使うなら基本はTeamプランで、標準シートは1人あたり年払いで月20ドル、月払いで月25ドルとなり、1ドル=150円で計算すると社員50人・年払いで年間180万円(税抜)かかります。Claudeの全プランの一般的な違いはClaudeの料金(全プランの比較)で確認することが出来ます。

※料金・機能・設定の内容は、2026年10月3日時点でAnthropicの公式料金ページ(claude.com/pricing)とヘルプセンターに表示されている同社の説明(自己申告)です。金額は米ドル表示・税抜で、円の金額は1ドル=150円で計算した目安です。

Claude Coworkの料金はプランに含まれる|単体の料金はない

Claude Coworkは、別料金のオプションではなく、有料プランに最初から含まれている機能になります。Anthropicのヘルプセンターは「Claude Cowork is available on paid plans (Pro, Max, Team, Enterprise).」と案内しています。申し込みの画面でCoworkだけを追加購入する手順はなく、どの有料プランを契約するかで費用が決まります。実際に会社で検討するときは、Coworkの値段を探すより、誰にどのプランの席を渡すかを先に決めましょう。

料金ページのTeamプランの項目にも「Claude Code and Claude Cowork」と並んで書かれています。Enterpriseのヘルプでも、席料金にはWeb・デスクトップ・モバイルのClaudeに加えて、Claude CodeとCoworkが含まれると説明があります。ただし席料金には使用量が含まれず、Enterpriseでは使った分がAPIの料金で別に請求される点が、ほかのプランとの大きな違いです。

FreeプランではCoworkは使えない

無料のFreeプランでは、Coworkを使うことが出来ません。ヘルプセンターの原文は「Cowork is available to paid Claude plans (Pro, Max, Team, Enterprise) only.」で、有料プラン限定と明記されています。料金ページの比較表でも、FreeはClaude CodeやClaude in Chromeなどの項目が「No」と表示されます。社員が無料のアカウントで試そうとしても、Coworkは使えないと考えておきましょう。

Coworkは「Claude」への統合が進んでいる(まずPro・Maxから)

料金ページの上部には「Claude Cowork is now just Claude.」というお知らせが出ています。Anthropicは2026年9月16日のブログで、Coworkとチャットを1つのClaudeにまとめ、ProとMaxから数週間かけて順に提供すると発表しました。Teamも後に続く予定とされ、Enterpriseの管理者には変更の少なくとも30日前に連絡すると説明されています。Team・Enterpriseのヘルプには「Team and Enterprise organizations keep chat and Claude Cowork as they are today」とあり、会社向けのプランでは今のところチャットとCoworkが分かれたままとなります。Team・Enterpriseで切り替わる時期は、2026年10月3日時点では公表されていません。

プラン別の料金|Pro・Max・Team・Enterpriseの金額

Coworkが使える4つのプランの料金は、個人向けのPro・Maxと、会社向けのTeam・Enterpriseで課金の形が分かれます。個人向けは1人1契約の月額、Teamは席(1人分の利用枠)ごとの月額、Enterpriseは席料金に使用量を足す形になります。

プラン料金(米ドル・税抜)1ドル=150円で計算した場合Cowork
Free0ドル0円使えない
Pro月20ドル(年払いは200ドルの前払いで月17ドル相当)月3,000円(年払いは年30,000円)使える
Max 5x月100ドル月15,000円使える
Max 20x月200ドル月30,000円使える
Team 標準シート1席月25ドル(年払いは1席月20ドル)1席月3,750円(年払いは月3,000円)使える
Team プレミアムシート1席月125ドル(年払いは1席月100ドル)1席月18,750円(年払いは月15,000円)使える(標準シートの5倍の利用量)
Enterprise1席月20ドル(年払いのみ)+使用量をAPIの料金で1席月3,000円+使用量使える

※料金は2026年10月3日時点でAnthropicの公式料金ページとヘルプセンターに表示されている金額(税抜・米ドル)です。Maxの金額はWebで申し込んだ場合のもので、モバイルのアプリから申し込む場合は異なることがあると案内されています。円の金額は1ドル=150円で計算した目安です。

Proは月20ドル・年払いなら月17ドル相当(約3,000円)

Proは月払いで月20ドル、年払いなら200ドルの前払いで、月あたり17ドル相当です。1ドル=150円で計算すると、月払いは月3,000円、年払いは年30,000円となります。Coworkのほか、料金ページでは作業を任せて予約できる機能(Hand off and schedule tasks)やClaude Codeも項目に挙がっています。請求の一元化や管理者向けの機能は、Team以上のプランの項目として並びます。

Max 5xは月100ドル・Max 20xは月200ドル(Proの5倍・20倍)

Maxは利用量で2つに分かれ、Max 5xが月100ドル、Max 20xが月200ドルとなっています。ヘルプセンターでは、Max 5xは1回のセッションあたりProの5倍、Max 20xは20倍の利用枠と説明されます。1ドル=150円で計算すると、Max 5xは月15,000円、Max 20xは月30,000円です。これらの価格はWebで申し込んだ場合のもので、モバイルのアプリから申し込むとアプリのストアによって変わることがあると案内されています。料金ページのよくある質問では、年払いがあるのはProとTeamと書かれており、Maxの年払いは案内にありません。

Team Standardは1席月25ドル・年払いなら月20ドル

Teamの標準シート(Standard seat)は、月払いで1席月25ドル、年払いで1席月20ドルとなります。料金ページでは「All Claude features, plus more usage than Pro」と書かれ、Proより多い利用量が付くとされています。ヘルプセンターの標準シートの項目には「Access to Cowork」と、追加の使用量を買える「Option to purchase usage credits」が並びます。1ドル=150円で計算すると、年払いは1人あたり月3,000円・年36,000円、月払いは月3,750円・年45,000円になります。

Team Premiumは1席月125ドル・年払いなら月100ドル

上位のプレミアムシート(Premium seat)は、月払いで1席月125ドル、年払いで1席月100ドルです。料金ページは、プレミアムシートには標準シートの5倍の利用量(5x more usage than standard seats)が付くと説明しています。標準とプレミアムは同じ組織の中で混ぜて契約でき、よく使う方だけをプレミアムにすることが出来ます。1ドル=150円で計算すると、年払いで1人あたり年180,000円となるため、配る相手は上限によく当たる方に絞るのが現実的でしょう。

Enterpriseは要問い合わせではなく「席料金+使用量」

Enterpriseの料金を要問い合わせと書く解説もありますが、料金ページには金額が示されています。原文は「Seat price + usage at API rates」「US$20/seat/month, billed annually.」で、1席月20ドルの年払いに、使ったトークン(AIが処理する文字の単位)の分をAPIの料金で足す形です。席料金だけならTeam標準シートの年払いと同じ額ですが、総額は使用量の分だけ上乗せされます。Enterpriseは年払いのみで、オンラインで申し込むセルフサービス型は最低20席、営業経由の契約は最低50席が条件となります。セルフサービス型では使用量をクレジットとして前払いし、使い切るとオーナーなどが買い足すまで利用が止まる仕組みです。営業経由の契約では使った分を月ごとに後払いで請求し、管理者が組織や利用者ごとに支出の上限を決められます。営業経由では、個別の見積もりを依頼することも出来ます。

※ヘルプセンターでは、セルフサービス型と営業経由の契約は同じ機能・同じ席料金と説明されています。米国内だけで処理する設定(US-only inference)をオンにした組織は、Claude Opus 4.6・Sonnet 4.6以降のモデルの使用量が標準のAPI料金の1.1倍で請求されると案内されています。Enterpriseの席は1種類で、旧来の席(Chat・Chat + Claude Code、標準・プレミアム)で契約している組織も、次の契約更新以降はこの方式を続けられないとされています。

円換算の目安(1ドル=150円で計算した場合)

公式の円建て価格は料金ページに表示がないため、円の金額は為替の前提を置いた目安になります。ここでは1ドル=150円で計算しており、為替が動けば円の金額も同じ割合で変わってしまいます。たとえば1ドル=160円で計算すると、Teamの標準シートの年払いは1人あたり年38,400円となり、150円の場合より2,400円高くなります。表示価格はすべて税抜で、日本の利用者には2026年4月1日から10%の消費税が加算されています。予算を組むときは、為替に数円の幅を見込んだうえで、消費税を足した額で計算してみてください。

Teamプランは何人から・何人まで

Teamプランは最低2人から契約でき、上限は150席です。ヘルプセンターの原文は「Team plans require a minimum of two members.」「Team plans support up to 150 seats.」となっています。料金ページにも「For teams of 2 to 150」と書かれており、日本語版では「2〜150名のチーム向け」と表示されます。150席を超える場合はEnterpriseへの切り替えが案内にあります。

Teamの最低人数は2人(5名・3人以上と書く記事は現在の案内と違う)

解説記事の中には、Teamは5名以上、あるいは3人以上と書いているものが残っています。PC Watchの報道(2026年7月21日)によると、Anthropicは2026年7月20日(米国時間)にTeamプランの最小契約人数を5名から2名に変更しました。現在のヘルプセンターと料金ページは、どちらも最低2人と案内しています。2〜4人の小さな部署でも、会社の契約としてTeamを使うことが出来ます。

Teamの管理機能(請求の一元化・利用状況の分析・SSO)

Teamには、会社で使うための管理の機能がまとめて含まれます。料金ページの項目には、請求の一元化と管理(Central billing and administration)、シングルサインオン(SSO、会社のアカウントでまとめてログインする仕組み)、コネクタ(外部サービスとの連携)の管理者による制御、デスクトップアプリの会社単位の配布が挙がっています。比較表では、利用状況の分析(Usage analytics)や組織全体へのスキルの配布、組織共通の指示の設定もTeamで「Yes」です。一方で、料金ページの比較表では、役割ごとの細かい権限(Role-based access)、SCIM(社員の追加・削除を自動で連携する仕組み)、監査ログ、Compliance APIはEnterpriseだけの項目として並んでいます。Teamのままで足りるかどうかは、社内の規程でこれらの記録や連携が必須かどうかで判断してみてください。

プラン別にCoworkを使える範囲(デスクトップ・Web・モバイル・Chrome)

Coworkはデスクトップアプリならすべての有料プランで使え、Web・モバイル・Chromeのサイドパネルはプランによって対応が分かれます。管理者の制御や学習の既定まで含めると、プランごとの違いは次の表のとおりです。

項目ProMaxTeamEnterprise
デスクトップ(macOS・Windows)使える使える使える使える
Web(ベータ)使える使える使える管理者が有効にした場合
モバイル(ベータ)使える使える使える管理者が有効にした場合
Chromeのサイドパネル順次提供中使える使える管理者が有効にした場合
管理者によるCoworkのオン・オフ対象外(個人の契約)対象外(個人の契約)組織全体で切り替え(既定はオン)組織全体のほか、グループとカスタムロールで部署ごとにも
クラウドでの実行2026年10月6日から新しい作業はクラウド2026年10月6日から新しい作業はクラウド既定でオン既定でオフ
学習への利用本人のプライバシー設定に従う本人のプライバシー設定に従う既定でなし既定でなし
上限を超えた後の追加の使用量本人がSettings > Usageで設定本人がSettings > Usageで設定オーナーが前払いし、月間の上限を設定使用量はAPIの料金で別に請求

※2026年10月3日時点のヘルプセンター(Get started with Claude Cowork、Cowork for Team and Enterprise plans ほか)と料金ページの説明をもとに整理しています。ベータの提供範囲は変わることがあります。

表のうちWebとモバイルは、Pro・Max・Teamではベータ(試験提供)として使える段階にあります。Enterpriseでは、管理者が有効にした組織だけがWebとモバイルのCoworkを使えます。Chromeのサイドパネルは、MaxとTeamで提供され、Proには順次広がっている途中となります。

Web・モバイル版はベータ提供(デスクトップ専用という記述は古い)

Coworkはデスクトップ専用と書く解説記事もありますが、現在のヘルプセンターの案内は違います。原文は「Claude Cowork is in beta on web and mobile for Pro, Max, and Team plans, and on Enterprise plans where an admin has enabled it.」です。Windowsのデスクトップアプリは最新版が必要とされているため、社内のパソコンでアプリの更新を止めている場合は先に確認しましょう。

Coworkの作業はクラウドでも動く(ベータ)

Coworkは作業をクラウドで実行する方式にも対応しており、ベータとして提供されています。原文では、Claudeの作業はAnthropicのサーバー上の隔離された環境で動き、セッションとファイルはClaudeのアカウントに保存されると説明されます。手元のパソコンではなく、会社のファイルがAnthropicのクラウドに置かれる点は社内で共有しておきたいところです。クラウドでの実行を許すかどうかは、TeamとEnterpriseでは管理者が決める設定となります。

学習に使われるかどうかの既定

TeamとEnterpriseは、料金ページの比較表で学習への利用が既定でなし(None by default)とされています。ProとMaxは、会話を改善に使うかどうかが、Settings > Privacyにある「Help improve our AI models」の設定に従うと案内があります。個人のプランで業務に使う社員がいる場合、この設定がどうなっているかを本人に確認してもらいましょう。

人数別の年間総額|10〜150名と200名で計算

1ドル=150円で計算すると、Teamの標準シートを年払いで全員に配った場合、10名で年36万円、100名で年360万円(いずれも税抜)かかります。席の料金は人数にそのまま比例するため、人数が増えるほど総額も同じ割合で増えていきます。

全員を標準シートにした場合(年払い・月払い)

人数年払いの年額(ドル)年払いの年額(円)年払い+消費税10%(円)月払いの年額(ドル)月払いの年額(円)
10名2,400ドル360,000円396,000円3,000ドル450,000円
30名7,200ドル1,080,000円1,188,000円9,000ドル1,350,000円
50名12,000ドル1,800,000円1,980,000円15,000ドル2,250,000円
100名24,000ドル3,600,000円3,960,000円30,000ドル4,500,000円
150名36,000ドル5,400,000円5,940,000円45,000ドル6,750,000円

※計算式:人数×1席あたりの月額(年払い20ドル・月払い25ドル)×12か月×150円。消費税は税抜の円の金額×1.1で計算した目安です。150名はTeamの上限です。

年払いと月払いの差は1人あたり年9,000円で、50名なら年45万円の差となります。使い続けることが決まっている部署は年払い、試しに始める段階は月払いと分けて考えてみてください。

よく使う方だけプレミアムにした場合(1割をプレミアム・年払い)

Coworkを長く使う方だけをプレミアムにする配り方も選べます。全体の1割をプレミアム、残りを標準にした場合の年額は次のとおりです。

人数(標準+プレミアム)年額(ドル)年額(円)全員標準との差(円)
10名(9+1)3,360ドル504,000円+144,000円
30名(27+3)10,080ドル1,512,000円+432,000円
50名(45+5)16,800ドル2,520,000円+720,000円
100名(90+10)33,600ドル5,040,000円+1,440,000円

※計算式:(標準の人数×20ドル+プレミアムの人数×100ドル)×12か月×150円。いずれも年払い・税抜です。

全員を標準にした場合と比べると、たった1割をプレミアムにするだけで年額は4割増しとなってしまいます。プレミアムを渡す相手は、標準シートの上限に実際に何度も当たった方から順に決めましょう。最初から部署ごとにまとめてプレミアムを配ると、使われない利用枠に払い続けることになります。

消費税と支払い方法

料金ページの金額は税抜で、日本の消費税10%は別に加算されます。Anthropicは適格請求書発行事業者として登録されており(登録番号T7700150134388)、消費税の額は円で表示されると案内しています。料金ページの金額はドルで表示されており、消費税の額だけが円で示される形です。Teamの支払い方法はクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードで、ACH(米国の銀行振込)などほかの方法は受け付けていないと案内されています。請求書払いが必要な会社は、営業経由のEnterprise契約が対象となります。請求書の宛名をカードの名義と別にしたい場合は、オーナーが支払い方法の設定で宛名を変える項目を選ぶ仕組みです。経理の担当の方とは、カードの名義と請求書の宛名をどうするかを契約の前に話し合っておきましょう。

150名を超える場合はEnterprise(200名の例)

Teamの上限は150席のため、200名で全員に配るならEnterpriseの契約となります。席料金だけで計算すると、200名×月20ドル×12か月で年48,000ドル、1ドル=150円で年720万円となり、ここに使用量の分が加わります。使用量はモデルと作業の内容で変わると説明されているため、事前に総額を決め切ることは出来ません。支出の上限を決めずに使い始めると、人数と使い方の両方で請求額が膨らみ、翌年の予算が読めなくなってしまう点に注意してください。

人数が増えるほど、席の料金は積み上がります

席ごとの課金とは別に、社員が日常で使うAIの環境を会社で1つにまとめる方法もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

利用上限に達したときの扱いと追加費用

Claudeの有料プランには利用量の上限があり、上限に達すると、リセットを待つか、プランを上げるか、追加の使用量を買うかの3つから選ぶことになります。上限は5時間ごとに区切られるセッションの枠で戻り、有料プランにはそのうえに週ごとの上限も設けられています。Claudeのチャット、Claude Code、デスクトップアプリの利用は、すべて同じ上限に数えられる仕組みです。

Coworkはチャットより使用量の消費が大きい

Coworkはふだんのチャットより、同じ時間でも多くの使用量を使いやすい機能となります。Enterprise向けの消費のガイドでは、チャットを「Lower intensity」、Coworkを「Higher intensity」と分類しています。理由として、エージェントの作業(AIが自分で手順を進める作業)や複数の手順の実行、スキルの利用で、利用者からは見えない途中の処理が多く発生すると説明があります。同じガイドには「A single Cowork task or Claude Code debug session can consume many more tokens than chat.」という一文も載っています。初日から全員にClaude CodeとCoworkを渡すと想定外の消費につながりやすい、という趣旨の注意書きも並びます。Coworkを配る相手は、使い道がはっきりしている数名から始めてみてください。

Teamで上限を超えたときの追加使用量(usage credits)

Teamでは、席の上限に達した後もCoworkやClaude Codeを使い続けられるよう、追加の使用量(usage credits)を有効にできます。追加分は標準のAPIの料金で計算され、オーナーが前もって購入し、支出の上限で管理する形です。設定はOrganization settings > Usageから「Enable」を押して有効にし、前払いの金額、任意の自動補充、組織の月間の上限を順に決めていきます。ヘルプには、設定した上限をわずかに超える場合があるとも書かれています。追加の使用量を無効のままにしておくと、上限に達した社員はリセットまで作業を続けられません。月間の上限は、席の料金の何割までなら追加で払えるかを決めてから入れましょう。

Enterpriseの使用量の請求

Enterpriseは席料金に使用量が含まれないため、上限に達するという考え方ではなく、使った分がそのまま費用になります。セルフサービス型は前払いのクレジットが組織全体で共有され、使い切った時点で、請求の権限を持つ方が買い足すまで全員の利用が止まります。営業経由の契約では、1人が多く使っても他の方の利用は止まらず、請求額が増えるだけと説明されています。上限が必要なら支出の上限(spend limits)を設定するよう案内があるため、契約と同時に組織と利用者ごとの上限を決めておくと安心です。セルフサービス型でクレジットが切れて全員が止まる事態を避けたい会社は、残高を誰が見るかも決めておいてください。

Pro・Maxの追加使用量

個人のProとMaxでも、Settings > UsageのUsage creditsから追加の使用量を有効にできます。「Adjust limit」で月の上限(上限なしも選べます)、「Add funds」で前払いの入金を設定します。前払いの入金には1日あたり2,000ドルの上限があると案内されています。追加の使用量は月額料金とは別に請求書へ載るため、社員が個人の契約で使っている場合、会社から金額が見えないまま増えていくおそれがあります。

Team・EnterpriseでCoworkをオン・オフする管理画面の操作

TeamとEnterpriseでは、Coworkは最初からオンになっており、オーナーが管理画面でオフにできます。原文は「Claude Cowork is on by default, but organization owners can manually disable it.」です。

Organization settings > Coworkでの切り替え手順

  1. オーナー(Owner)またはプライマリーオーナー(Primary Owner)の権限で、TeamまたはEnterpriseの組織にログインする
  2. Organization settings > Cowork を開く
  3. Coworkの下にある「Enable for your organization」の切り替えを探す
  4. オフにすると、組織の全員がCoworkを使えなくなる

この切り替えは組織全体に効く設定で、特定の部署だけに絞る方法はEnterpriseのグループとカスタムロールの機能として案内されています。プラグインもCoworkに含まれ、同じスイッチで一緒に制御されます。なお、プロジェクトの作成を組織の単位で制限する設定は、今のところ用意されていないとされています。

クラウド実行・自動承認の既定値

設定TeamEnterprise
Coworkを組織で有効にする(Enable for your organization)既定でオン既定でオン
クラウドでの実行(Run Cowork in the cloud)既定でオン既定でオフ
自動承認モードの許可(Automatically approve)既定でオン既定でオン
コネクタのツールの常時許可(Always allow)既定でオフ既定でオフ

クラウドでの実行は、Teamでは既定でオン、Enterpriseでは既定でオフと扱いが分かれます。自動承認のモードは既定で許可されているため、名前のとおりClaudeが1つずつ確認を求めずに手順を進める使い方も、最初から選べる状態です。一方、コネクタのツールを常に許可する設定は既定でオフとなります。会社のファイルを扱う前に、この2つをどうするかを情シスの担当の方と決めましょう。Webの検索をCoworkとチャットで止めたい場合は、Organization settings > Capabilitiesからオフにできます。

監査ログ・Compliance APIとCoworkの記録

Coworkの記録の扱いには、会社として知っておきたい制限があります。パソコンの上で動かした会話は、Anthropicの標準のデータ保持の方針の対象外となり、管理者がまとめて管理したり削除したりすることは出来ません。TeamとEnterpriseのオーナーは、OpenTelemetry(動作の記録を外部に送る仕組み)でCoworkのイベントをSIEM(ログをまとめて監視する仕組み)へ送ることが出来ます。ただしヘルプでは、これはコンプライアンスのための監査ログの代わりにはならないと書かれています。監査ログとCompliance APIは、料金ページの比較表ではEnterpriseだけの項目です。記録を残すことが社内の規程で求められる部署では、Coworkを渡す範囲を慎重に決めてください。

2026年10月6日からのPro・Maxの変更と会社への影響

2026年10月6日から、ProとMaxで新しく始めるCoworkの作業はクラウドで動くようになります。あわせて、Settings > Generalにある「Only on your computer」(自分のパソコンだけで動かす)の選択肢がなくなると案内されています。すでにパソコンの上で始めた作業は、そのままパソコンに残ります。利用者が設定する項目はなく、会話を改善に使うかどうかはSettings > Privacyの「Help improve our AI models」の設定に従います。

個人の契約で使っている社員がいる会社への影響

社員が個人のProやMaxでCoworkを業務に使っている場合、10月6日以降は作業とファイルがAnthropicのクラウドに置かれる前提になります。パソコンの中だけで済ませる選択肢がなくなるため、会社のファイルを扱う使い方は見直しが必要となってしまいます。ヘルプは、仕事と私用を分けたいなら別々のアカウントを使うよう案内し、ログインの共有には対応していないとしています。個人の契約のまま業務に使っている社員がいないか、一度確認してみてください。会社がTeamやEnterpriseを契約していれば、学習の既定やCoworkのオン・オフを管理者の側で決めることが出来ます。

Team・Enterpriseはどうなるか

Team・Enterpriseについては、今のところチャットとCoworkをそのまま維持すると案内されています。Coworkのクラウド実行は、前の節のとおり管理者の設定で扱いが決まります。Enterpriseの管理者には、変更の少なくとも30日前に連絡があるとされています。Teamの統合の時期は示されていないため、管理画面のお知らせを定期的に確かめるのが確実でしょう。

解約・返金・プラン変更の扱い

Teamでは、席を増やすとすぐに反映されて日割りで請求され、席を減らす変更は次の更新日からの反映となります。ヘルプの原文は「New seats are prorated based on your billing cycle and charged immediately.」で、追加した席の料金はその場で請求されます。減らす変更は年払いなら年の更新日に効き、変更した時点での日割りの返金はないと書かれています。メンバーを外しても、すぐに返金やクレジットが出るわけではなく、その席を別の方に割り当てられるようになるだけです。また、標準シートの合計は、今の請求対象のメンバー数より少なくすることが出来ません。

席の増減の手順

席の数はOrganization settings > Organization and accessの「Total seats」にある「Manage」から、「Add or change seats」を選んで変更します。年払いでは途中で人が減っても席の料金は戻らないため、最初の席数は少なめに始めるのが無難でしょう。人が増えたときは、その都度日割りで追加できる仕組みです。

月払いから年払いへの切り替え

Teamを月払いから年払いに変えると、新しい年払いの契約はすぐに始まり、月払いの使っていない期間の分はクレジットとして差し引かれます。月払いで数か月試してから年払いに移っても、使っていない分が無駄になりにくい仕組みとなります。年払いを選ぶ前に、1年間使い続けるかどうかを部署ごとに見極めておきましょう。

Enterpriseの席は途中で減らせない(セルフサービス型)

セルフサービス型のEnterpriseでは、契約の途中で席を減らすことは出来ません。席は年の請求の始まりの時点の数で請求され、途中で増やした分は日割りでその場で請求されます。最低20席が条件のため、20席未満の会社はTeamから始めることになります。

始め方|会社でCoworkを使い始めるまでの手順

会社でCoworkを使い始める流れは、Teamの契約、管理画面の設定、社員への配布の順になります。

  1. Teamを契約し、最初の席数を決める(最低2人・標準シートから)
  2. Organization settings > Cowork で有効になっているかを確かめ、クラウドでの実行・自動承認・Webの検索の扱いを決める
  3. 追加の使用量を使うかどうかと、組織の月間の上限を決める
  4. 社員のパソコンにデスクトップアプリ(macOS・Windows)を入れ、Windowsは最新版にする
  5. Coworkに渡してよいフォルダと、入れてはいけない情報を社員に伝える
  6. 最初の1か月の使用量を見て、プレミアムに切り替える方を決める

Teamにはデスクトップアプリを会社として配布する機能が含まれるため、台数が多い会社は情シスの担当の方から配る形が向いています。作業用のフォルダは、Coworkに渡すものと渡さないものを最初から分けて作ってみてください。使用量は管理画面の利用状況の分析で確かめられるため、1か月ほど様子を見てから席の種類を見直しましょう。

法人で使うときのデータ学習とセキュリティの注意点

会社でCoworkを使うときに先に決めたいのは、学習の設定、ファイルを置く場所、承認のしかたの3つです。TeamとEnterpriseは学習への利用が既定でなしとされており、個人のProやMaxとは設定の決まり方が違います。個人の契約では本人の設定に任されるため、会社として一律にそろえることが出来ません。

Coworkに渡すフォルダを限る

Coworkはファイルを扱いながら作業を進める機能のため、渡すフォルダの範囲がそのまま情報の範囲になります。顧客の個人情報や契約書の原本が入ったフォルダは渡さず、作業用に複製したフォルダだけを渡す運用が現実的でしょう。Coworkの作業を削除すると、履歴からはすぐに消え、Anthropicのシステムからは30日以内に削除されると案内されています。

外部の情報に紛れた指示に注意する

Anthropicのヘルプ(Use Claude Cowork safely)は、Webページやメール、文書に隠れた悪意のある指示(プロンプトインジェクション)に注意するよう案内しており、確認なしで進むモードでは作業の途中で読んだ指示に気づかないうちに従ってしまうおそれがあるとの説明です。自動承認を使う場合は、コネクタの常時許可をオフのままにし、Webの検索が要らない部署では検索もオフにしておくと安心できます。出来上がった成果物は、必ず人が確認してから社外に出しましょう。点検の項目は生成AIのセキュリティ対策チェックリストにまとめています。

費用対効果の考え方(時給換算)

Coworkの費用対効果は、席の料金と、任せた作業で浮く時間を時給に直した額を比べると判断しやすくなります。たとえば、時給3,000円の社員が月に2時間分の作業をCoworkに任せられたとすると、浮く額は月6,000円です。Teamの標準シートの年払いは、1ドル=150円で計算すると1人あたり月3,000円のため、この仮の数字では席の料金を上回る計算になります。ただし、Coworkは使用量の消費が大きく、上限を超えた分を追加の使用量で払うと費用は増えてしまいます。時給と時間は仮の数字ですので、自社の給与と、実際に任せられた作業の時間に置き換えて計算してみてください。

※時給3,000円・月2時間は計算の例として置いた仮の数字です。実際の効果は業務の内容と使い方によって大きく変わります。

席の料金のほかにかかる費用

費用の比較で見落としやすいのは、席の料金のほかにかかる手間です。成果物の確認にかかる時間、社内ルールの作成、退職者の席の整理などは、どのプランを選んでも会社の側に残ります。効果を測るときは、浮いた時間から確認の時間を引いた残りで考えましょう。費用の管理の考え方は生成AIのコスト管理でも整理しています。

ChatGPT・Gemini・Copilotと料金を比べるときの見方

他社のAIとCoworkの料金を比べるときは、1席あたりの単価だけでなく、同じ条件にそろえて並べることが大切です。Claudeの料金ページは税抜の米ドル表示のため、円建てや税込で表示しているサービスと並べる場合は、為替と消費税をそろえてから比べる必要があります。年払いと月払いのどちらの金額か、最低人数は何人からかも、サービスによって違いが出やすい項目となります。さらに、Coworkのように作業を任せる機能が席の料金に含まれるのか、上限を超えたときに追加の費用がかかるのかも確かめてください。学習に使われるかどうかの既定も、会社で使う以上は料金と同じくらい重要でしょう。

法人向けの主なサービスの料金は法人向け生成AIサービスの料金比較、ChatGPTの法人プランはChatGPTの法人プランの料金で確認することが出来ます。用途ごとにどのAIが向くかは主要4AIの違いと使い分けで比べています。

社内ルールのひな形(席の配り方・渡してよいフォルダ・費用負担)

Coworkを会社で配る前に、誰にどの席を渡すか、どのフォルダを渡してよいか、費用を誰が持つかを文書にしておきましょう。下のひな形は、社内の規程の下書きとしてそのまま使うことが出来ます。

  • 席の配り方全員に標準シートを配り、標準の上限に月に何度も当たる方だけ、申請を受けてプレミアムに切り替える。
  • 個人の契約の扱い業務でCoworkを使うのは会社のTeam(またはEnterprise)の席だけとし、個人のPro・Maxでの業務利用は認めない。
  • 渡してよいフォルダ作業用に複製したフォルダだけを渡す。顧客の個人情報・契約書の原本・人事の情報が入ったフォルダは渡さない。
  • 承認のしかた社外への送信やファイルの削除など取り消せない操作は、自動承認に任せず人が確認する。
  • 追加の使用量有効にするかどうかと組織の月間の上限は経営者が決め、上限は席の料金の何割までかで決める。
  • 費用の負担席の料金と追加の使用量は部署ごとに配賦し、四半期ごとに使用量と席の種類を見直す。
  • 成果物の確認Coworkの成果物は、社外に出す前に必ず担当者が中身を確かめる。
  • 退職・異動退職・異動の日に席を外し、空いた席を別の方に割り当てる。

ルール全体の作り方は生成AIの社内ガイドラインの作り方で詳しく紹介しています。社員が会社に知らせずに個人のAIを使う状態は野良AI(シャドーAI)と呼ばれ、Coworkでも同じことが起こりえます。

会社で安全に使うには|席課金と会社定額を並べて判断する

会社でClaudeのCoworkを安全に使うには、学習させない設定、ログの管理、社員への配布、複数のAIの使い分けを会社の側でそろえる必要があります。TeamはCoworkまで含めて会社の管理下に置ける一方、費用は1人ずつの席課金のため、人数に比例して増えていきます。社員の多くが日常で使うのはメールの下書きや要約、資料の読み込みといったチャットの用途で、Coworkで作業を任せたい方は一部に限られる会社も多いでしょう。

そのような会社では、Coworkが必要な方にだけTeamの席を渡し、ほかの社員には利用人数が無制限で利用量に応じたプランの会社定額のサービスを使ってもらう組み合わせも考えられます。会社定額のサービスには、AIごとの得意分野に合わせて使い分けたり、利用ログや権限を管理者がまとめて見たり出来るものがあります。判断するときは、Coworkを使う人数と、AIを使う社員全体の人数を分けて数えてみてください。前者にはTeamの席の年額、後者には会社定額の月額を当てはめると、全員にTeamを配る場合との差がはっきりします。複数のAIを1つの環境でまとめて使う考え方はマルチAIで紹介しています。

Claudeを含む4つのAIを、会社で1つの契約に

UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1画面で使える法人向けサービスです。管理者ダッシュボードで利用ログ・権限・モデルのON/OFFを管理でき、会話の途中でもモデルを切り替えられます。月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。

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よくある質問

Claude Coworkは無料で使えますか?
使えません。AnthropicのヘルプセンターはCoworkを有料プラン(Pro・Max・Team・Enterprise)だけの機能と案内しており、無料のFreeプランでは使えません。Cowork単体の料金はなく、有料プランの料金に含まれています。
Claude Coworkを会社で使うといくらかかりますか?
会社で使う場合の基本はTeamプランで、標準シートは1席あたり年払いで月20ドル、月払いで月25ドル(税抜)です。1ドル=150円で計算すると、標準シートを年払いで配った場合の年額は10名で36万円、50名で180万円、100名で360万円となり、別に消費税10%がかかります。
Claude Teamプランは何人から契約できますか?
最低2人から契約でき、上限は150席です。以前は5名からと案内されていた時期があり、PC Watchは2026年7月20日(米国時間)に5名から2名に変更されたと報じています。150席を超える場合はEnterpriseプランが案内されています。
CoworkはWebやスマホでも使えますか?
Pro・Max・Teamでは、Webとモバイルでベータとして使えます。Enterpriseでは、管理者が有効にした組織で使えます。デスクトップアプリ(macOS・Windows)はすべての有料プランで使え、Windowsは最新版が必要です。
Coworkの利用上限に達したらどうなりますか?
リセットを待つか、プランを上げるか、追加の使用量(usage credits)を買うことになります。Teamではオーナーが追加の使用量を前払いで用意し、組織の月間の上限を決められます。追加の使用量を有効にしていない場合、上限に達した社員はリセットまで作業を続けられません。
Claude Enterpriseの料金は要問い合わせですか?
料金ページには、1席月20ドル(年払い)に使用量をAPIの料金で足す形と示されています。セルフサービス型は最低20席、営業経由の契約は最低50席で、どちらも年払いのみです。使用量はモデルと作業の内容で変わるため、総額は使い方によって決まります。
社員が個人のProでCoworkを業務に使っています。問題はありますか?
個人の契約では、学習に使うかどうかが本人の設定に任され、会社から利用状況や追加の使用量の金額が見えません。2026年10月6日からはPro・Maxの新しいCoworkの作業がクラウドで動くため、会社のファイルを扱う場合は会社のTeam契約に移すことをおすすめします。
管理者がCoworkを止めることはできますか?
TeamとEnterpriseでは、オーナーまたはプライマリーオーナーがOrganization settings > Coworkの「Enable for your organization」をオフにすると、組織の全員がCoworkを使えなくなります。Enterpriseでは、グループとカスタムロールを使って特定の部署だけに使わせることも出来ます。

まとめ

Claude Coworkの料金は単体では設定されておらず、Pro・Max・Team・Enterpriseの有料プランに含まれ、Freeでは使えません。会社で使う場合の基本はTeamで、標準シートは1席あたり年払いで月20ドル、月払いで月25ドルとなります。1ドル=150円で計算すると、標準シートを年払いで配った場合の年額は10名で36万円、50名で180万円、100名で360万円(税抜)かかる計算です。Coworkはチャットより使用量の消費が大きいため、追加の使用量と月間の上限を契約と同時に決めておきましょう。

会社でClaudeを使う場合の契約の選び方は、Claudeの法人契約にまとめています。Claudeを複数人で使うときの費用は、Claude Teamの料金で人数別に整理しています。

2026年10月6日からはPro・Maxの新しいCoworkの作業がクラウドで動くため、個人の契約で業務に使っている社員がいないかも確かめてください。Coworkを使う人数とAIを使う社員全体の人数を分けて数え、席課金と会社定額を並べて判断することが大切です。法人のAI活用に関するほかの記事はAI活用コラム一覧をご覧ください。