Claude TeamとEnterpriseの違い。社員数と管理機能で決める判断表

Claude TeamとEnterpriseの違いとは、契約できる人数の範囲、SCIMや監査ログなどの管理機能の有無、使った分の払い方の3点の違いです。社員10〜150名の会社で、退職者の自動連携や監査ログを社内外から求められていなければ、まずTeamで足り、151名以上に配るときか、それらの管理機能が必須になった時点でEnterpriseを選ぶことになります。席料は年払いならどちらも1席月20ドル(税抜)で同じですが、Enterpriseは使った分がAPIレートで別に上乗せされます。社員数ごとの判断早見表と、Enterpriseでないと困る条件のチェックリストを、稟議にそのまま使える形で並べました。

Enterpriseそのものの料金の仕組みや支出上限の組み方はClaude Enterpriseとはで、Teamを円・税込で払ったときの総額はClaude Teamの料金で詳しく扱っています。ここでは、2つのうちどちらを契約するかを決めるための材料だけに絞ってお伝えします。

※料金・機能は2026年10月2日時点でAnthropicの公式ページ(claude.com の料金ページ、solutions/enterprise ページ、ヘルプセンター)に表示されている内容です。いずれもAnthropicの公式説明(自己申告)で、第三者が検証したものではありません。料金はすべて米国向けの税抜のドル表示です。

Claude TeamとEnterpriseの違いは人数・管理機能・使用量の3つ

TeamとEnterpriseの違いは、契約できる人数、使える管理機能、使った分の払い方の3つに集約されます。どちらも会社が契約し、社員1人ずつに席(シート)を割り当てて使う法人向けのプランで、公式サイトのよくある質問では、以前のClaude for Workという名前が今のTeamとEnterpriseにあたると説明されています。

3つの違いを1つの表にまとめると、次のとおりとなります。表の右の列がそろって「Enterpriseだけ」に見えても、すべての会社に必要なものではありません。自社に当てはまる行があるかどうかを、先に確かめてみてください。

観点TeamEnterprise
契約できる人数2〜150席セルフサービス型は最低20席、営業支援型は最低50席
席料スタンダード:年払いで月20ドル、月払いで月25ドル
プレミアム:年払いで月100ドル、月払いで月125ドル
1席月20ドル(年払いのみ)
席に含まれる使用量含まれる(メンバーごとに上限あり)含まれない(すべての利用をAPIレートで別途請求)
管理機能SSO、一元請求、使用状況の分析、コネクタの管理者制御などTeamの全機能に加え、SCIM、監査ログ、Compliance API、カスタムデータ保持、ロールベースのアクセスなど
支払いカードのみ。月払いと年払いセルフサービス型はカード・ACH、営業支援型は請求書払いも可。年払いのみ

Teamの人数条件は2〜150席

Teamは2席から150席までの会社向けのプランです。料金ページのTeamのカードには「For teams of 2 to 150」と書かれ、ヘルプ記事でも最低2人、最大150席と案内されています。同じヘルプ記事には、150席を超える必要がある場合はEnterpriseへアップグレードできる、という一文もあります。

実際の境目は社員数ではなく、Claudeを割り当てる席の数で決まります。社員が200名いても、使う方を150名以下に絞るのであれば、Teamの条件に収まることになります。

Enterpriseの最低席数はセルフ型20席・営業支援型50席

Enterpriseには、オンラインで申し込むセルフサービス型と、営業担当を通して契約する営業支援型の2つの入り口があります。ヘルプ記事の比較表では、最低席数がセルフサービス型で20席、営業支援型で50席です。solutions/enterpriseのページにも「Minimum 20 seats」と年間契約が条件である旨が書かれています。

2つの型は機能と席の単価が同じで、この点はヘルプ記事に明記があります。違うのは、申し込み方、支払い方法、使える通貨、使用量の請求のされ方となり、これは後の支払いの節で詳しく取り上げます。

社員10〜200名の判断早見表|どちらを契約するか

社員10〜200名の会社がどちらを選ぶかは、20席・50席・150席という3つの数字でほぼ決まります。Teamの上限が150席、Enterpriseのセルフサービス型の最低が20席、営業支援型の最低が50席という公式の数字だけで組んだのが、次の早見表です。

Claudeを使う人数TeamEnterprise(セルフサービス型)Enterprise(営業支援型)判断の目安
10名契約できる20席分の契約が必要(10席は空席)50席分の契約が必要Teamが基本
20名契約できる最低席数ちょうど50席分の契約が必要管理機能が要らなければTeam
50名契約できる契約できる最低席数ちょうど管理機能と請求書払いの要否で決める
100名契約できる契約できる契約できる管理機能と請求書払いの要否で決める
150名上限ちょうど契約できる契約できる増員の予定があるならEnterpriseを前提に
200名契約できない(上限150席)契約できる契約できる全員に配るならEnterprise

※人数は社員数ではなく、Claudeを割り当てる席の数です。最低席数・上限はAnthropicのヘルプ記事と料金ページの記載(2026年10月2日時点)によります。

社員10〜19名|Teamが基本になる

使う人数が10〜19名であれば、選択肢は実質的にTeamになります。Enterpriseのセルフサービス型は20席が最低なので、15名で契約しても20席分の席料が発生し、5席分は誰も使わない席の支払いとなってしまいます。この規模でEnterpriseを選ぶのは、医療情報を扱うためにHIPAA対応が要るなど、Enterpriseにしかない機能が契約の条件になっている場合に限られるでしょう。

社員20〜150名|管理機能の要否で分かれる

20〜150名の範囲では、どちらのプランも人数の条件を満たします。この帯の会社が迷うのは当然で、決め手は人数ではなく、後の節で挙げる管理機能と支払い方法の条件になります。20〜150名の会社は、人数ではなく「Enterpriseにしかない機能が要るか」で決めましょう。要る機能が1つもなければTeam、1つでも外せないものがあればEnterpriseを検討する、という順番で考えると、迷う場面を減らせます。

社員151名以上|Enterpriseしか選べない

151名以上に配る場合は、Teamの上限を超えるためEnterpriseを選ぶことになります。150名前後の会社は、増員が続けば上限に届くため、最初からEnterpriseの条件でも比べておくと手戻りを抑えられます。TeamからEnterpriseへアップグレードの手順で移った組織は、元に戻せないと案内されているため、移る時期は慎重に選びたいところです。

料金の違い|同じ人数で席料の年額を並べる

席料だけを見ると、Teamのスタンダードシートを年払いにした場合とEnterpriseは、どちらも1席月20ドルで同じ金額になります。違いが出るのは、Teamでは月払いが選べること、プレミアムシートという上位の席があること、そしてEnterpriseでは使った分が席料とは別に請求されることの3点です。

Teamの席料金(スタンダードとプレミアム)

Teamの席には、スタンダードとプレミアムの2種類があります。料金ページによると、スタンダードは年払いで1席月20ドル、月払いで月25ドル、プレミアムは年払いで月100ドル、月払いで月125ドルとなっています。2種類の席は1つの契約の中で混ぜて使うことができます。

年払いと月払いの差は、スタンダードで1席あたり月5ドルです。50名で比べると、月払いのほうが年に3,000ドル多くかかる計算になります。月払いから年払いへの切り替えは、新しい年額プランがすぐに始まり、月払いの未使用分はクレジットとして扱われるとヘルプ記事に書かれています。

Enterpriseの料金構造は席料+APIレートの使用量

Enterpriseの料金は、固定の席料と、使った分の使用量の2つを足した額になります。ヘルプ記事には、席料はウェブ・デスクトップ・モバイルのClaudeとClaude Code、Coworkを使うための料金で、使用量は一切含まれず、消費したトークンはすべて標準のAPIレートで別に請求される、と記されています。トークンはAIが文章を処理するときの単位で、入力と出力で単価が違う形です。

席料は年間の請求期間の始まりに、そのときの席数分が請求されます。期の途中で席を足すと、残り期間分が日割りですぐに請求される仕組みです。契約は年払いのみで、料金ページのよくある質問にもEnterpriseは年間契約だけで提供されると書かれています。

人数別の席料の年額(円・税抜)

席料だけを人数別に円で並べると、次の表のとおりです。Enterpriseの使用量は会社ごとの使い方で大きく変わり、Enterpriseのヘルプ記事や消費ガイドにも1人あたりの目安額は示されていないため、表には入れていません。

席数Team スタンダード・年払いTeam スタンダード・月払い(12か月分)Enterprise 席料のみ(使用量は別)
10名2,400ドル(36万円)3,000ドル(45万円)20席分 4,800ドル(72万円)
20名4,800ドル(72万円)6,000ドル(90万円)4,800ドル(72万円)
50名12,000ドル(180万円)15,000ドル(225万円)12,000ドル(180万円)
100名24,000ドル(360万円)30,000ドル(450万円)24,000ドル(360万円)
150名36,000ドル(540万円)45,000ドル(675万円)36,000ドル(540万円)
200名契約できない契約できない48,000ドル(720万円)

※1ドル=150円で計算した場合の年額で、税抜です。消費税10%を加えると1.1倍になります(例:50名の席料180万円は198万円)。Anthropicは2026年4月1日から日本の消費税10%を加算しており、消費税額は適格請求書に円で表示されると案内しています。為替は支払い時点のレートで変わります。

20名以上では、Teamの年払いとEnterpriseの席料は同じ額で並びます。差が出るのは10名のような20席未満の会社で、Enterpriseは空席の10席分を含む72万円となり、Teamの年払いの2倍になってしまいます。もう1つの差は使用量で、Enterpriseでは表の金額に、社員が使った分が毎月または前払いで上乗せされる形です。

Premiumシートの使いどころ|全員を上位席にしない

Teamのプレミアムシートは、使う量が多い一部の社員にだけ割り当てる席です。料金ページでは、スタンダードは「Proより多い使用量」、プレミアムは「スタンダードシートの5倍の使用量」と案内されています。ヘルプ記事の言い方では、1セッションあたりの使用量がスタンダードは個人向けProの1.25倍、プレミアムは6.25倍となります。

使用量の上限は、メンバー1人ずつに設定されています。チームで量を融通し合う形ではないため、Claude Codeで長い作業をする開発者や、毎日大量の資料を読ませる方だけが上限に当たり、ほかの社員は余らせている、ということが起こりえます。上位モデルのFableも、プレミアムシートでは週の上限の50%まで追加料金なしで使える一方、スタンダードシートでは使用クレジットを買って使う扱いです。

費用の差は大きく、50名のうち5名だけをプレミアムにすると、年払いで月1,400ドル、年16,800ドル(1ドル=150円で252万円・税抜)となります。全員をスタンダードにした180万円より72万円増える計算です。50名全員をプレミアムにすると年60,000ドル、900万円(税抜)に跳ね上がってしまいます。まずは全員をスタンダードで始め、上限によく当たる方だけを後から上げていくのが無理のない順番になります。

なお、Enterpriseにはこの2種類の席の区別がありません。ヘルプ記事によると、以前のスタンダード・プレミアムの席は新しい契約では選べず、既存の契約も次の更新時に単一のEnterpriseシートへ移ります。誰がどれだけ使っても席料は同じで、使った量がそのまま使用量の請求に表れる形です。席の種類を選び分ける手間がない代わりに、使う量の多い社員がいると、その分だけ請求額が増えることになります。

利用量の上限と追加課金の違い

TeamとEnterpriseでは、使いすぎたときに起きることが反対になります。Teamは席に使用量が含まれていて、メンバーごとの上限に当たると止まります。Enterpriseは席ごとの上限がなく、使った分だけ請求が増えていく仕組みで、セルフサービス型は前払いのクレジットが尽きたとき、両方の型とも支出上限に達したときに止まる形です。

Teamはメンバーごとの上限と使用クレジット

Teamでは、各メンバーに1セッションあたりの上限と、すべてのモデルに共通する週単位の上限が設けられています。上限に達した後も使い続けたい場合は、オーナーが前もって使用クレジットを買っておくと、標準のAPI料金で続けて使える仕組みです。

使用クレジットを使うときは、組織全体の月間の支出上限と、ユーザーごとの月間の支出上限を設定できます。ユーザーが自分の支出上限に達すると、その月の末まで使用クレジットが止まる仕組みです。オーナーは使用クレジットそのものを無効にすることもでき、その場合は上限に当たった社員は上限のリセットまで待つことになります。

Enterpriseは使った分がそのまま請求額になる

Enterpriseには、席ごとの使用量の上限も、席に含まれるトークンの割り当てもありません。チャット、Claude Code、Coworkのすべての利用が、標準のAPIレートで組織に請求されます。APIの標準レートは、100万トークンあたり入力と出力の順に、Opus 5.5が4ドルと20ドル、Sonnet 5.5が2ドルと10ドル、Haiku 4.5が1ドルと5ドルです。

請求の流れは、セルフサービス型と営業支援型で違います。セルフサービス型は使用量をクレジットとして前払いで買い、残高がなくなると、オーナーなどが買い足すまで組織全体の利用が止まってしまいます。営業支援型は月ごとの後払いで、ヘルプ記事には、1人がたくさん使っても他の人の利用は妨げられず、請求額が増えるだけだと書かれています。

使用量の見通しを立てにくい点にも注意が要ります。公式の消費ガイドには、Claude CodeとCoworkは通常のチャットよりかなり速くトークンを消費すると書かれ、初日から全員にClaude CodeとCoworkを渡すことが予想外の消費を生むいちばんの近道だ、という注意も載っています。席料が同じだからといって、総額まで同じになるとは限りません。

支出上限を置ける単位の違い

上限の置き方も、TeamとEnterpriseで細かさが違います。料金ページの比較表では、ユーザー単位と組織単位の支出の管理はTeamとEnterpriseの両方に「Yes」が付いた状態です。Enterpriseではこれに加えて、部署などのグループ単位で上限を置ける機能があり、1つの組織で最大100グループまで作れるとヘルプ記事に書かれています。

上限の優先順位は、個人の上限がグループの上限より常に優先され、組織全体の上限が最後の天井になる、というのが公式の説明です。どこにも上限を置かなければ上限はない、という書き方もあります。組織全体の上限に達すると全員が同時に止まるため、公式のガイドはグループや個人の単位から上限を置き始めることを勧めています。

席料は人数に比例して増え、Enterpriseでは使った分も上乗せされるため、Claudeを全社員に配る会社ほど、年間の費用を事前に固めにくくなってしまいます。席料と使用量の2つを見積もり、上限をどこに置くかまで決めてから、稟議に進むとよいでしょう。

人数と使用量で費用が動くなら、AIの環境を会社で1つにまとめる手も

席ごとの課金と使った分の請求とは別に、社員が使うAIを会社で1つの契約にまとめて費用を固める考え方もあります。UPGEAR AI(アップギアAI)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityを1つの契約で使える法人向けサービスです(人数無制限)。

管理機能の違い|Enterpriseでないと困る条件

管理機能でTeamとEnterpriseを分けるのは、アカウントの自動連携、操作の記録、データの保存期間といった、社内の監査や規程に関わる機能です。日々の使い方に関わる機能の多くはTeamにもそろっているため、どの機能がEnterpriseにしかないのかを正確に押さえておくことが判断の近道になります。

SSOはTeamにも含まれる

会社のIDでまとめてログインするSSO(シングルサインオン)は、Teamでも使えます。料金ページのTeamのカードには「Single sign-on (SSO)」が載り、比較表でもTeamとEnterpriseの2つの型のすべてに「Yes」が付いています。ドメインの確認、組織の勝手な作成を制限する設定、一元請求、使用状況の分析も、3つとも同じく「Yes」です。

SSOだけが理由であれば、Enterpriseに上げる必要はありません。社内のIDでログインさせたい、という要件はTeamで満たせると考えてよいでしょう。

Enterprise専用の管理機能

料金ページの比較表でTeamが「No」、Enterpriseが「Yes」になっている項目は、次の10項目です。

機能何ができるか(公式の説明の要旨)
SCIMIDの管理システムとClaudeの組織のユーザー・グループを連携させる
監査ログユーザーの操作、システムのイベント、データへのアクセスの記録を書き出す
Compliance API操作の記録、会話のデータ、ファイルの中身をプログラムから取り出す
カスタムデータ保持会話などの保存期間を組織で決める(最短30日)
ロールベースのアクセス役割ごとに細かく権限を分ける
ドメインキャプチャ会社のドメインのアカウントを組織に取り込む
ドメインを使ったアカウントの移行会社のドメインで作られたアカウントを組織へ移す
HIPAA対応の提供形態米国の医療情報の規制に対応した構成を選べる
Inference hooks比較表に項目として掲載(詳しい説明は料金ページにない)
Claude Security比較表に項目として掲載(ベータ版)

※ロールベースのアクセスとドメインキャプチャは、料金ページの比較表ではTeamが「No」ですが、Teamのヘルプ記事にはどちらもTeamの内容として書かれており、公式の中で記載が分かれています。必要な場合は契約前にAnthropicへご確認ください。

比較表の外にも、ヘルプ記事でEnterpriseだけと明記されている機能があります。IP許可リストはEnterpriseのみで、設定は管理画面ではなく、Anthropicの担当者かサポートにIPアドレスの範囲を伝えて行う形です。組織で使えるモデルを絞るモデルアクセスの設定もEnterpriseの組織向けと案内されています(Teamで使えるとの記載はありません)。自社で管理する暗号化キー(CMEK)は、Enterpriseのうち条件を満たす組織が対象と書かれていますが、その条件は公開されていない状態です。

Enterpriseでないと困る条件のチェックリスト

次の項目のうち、1つでも契約の条件として外せないものがあれば、Enterpriseを選ぶ理由になります。逆の見方をすると、どれにも当てはまらない会社は、Teamで困る場面はほとんどありません。

  • 入社・退社のたびに、社内のIDの台帳とClaudeのアカウントを自動で合わせたいSCIMはEnterpriseのみです。Teamでは管理者が画面でメンバーを管理します。
  • 誰がいつ何をしたかの記録を、監査や取引先への説明のために書き出したい監査ログはEnterpriseのみです。1回の書き出しで直近180日分がまとめられ、会話の題名や中身は含まれず識別子だけが出力されます。
  • 会話やファイルの中身を、社内の保全・検索の仕組みに取り込みたいCompliance APIはEnterpriseのみ(公共部門の組織を除く)で、有効にできるのはPrimary Ownerだけです。
  • 会話の保存期間を、社内の文書管理規程に合わせて決めたいカスタムデータ保持はEnterpriseのみです。設定しなければ、データは期限なく保存されます。
  • 部署や役割ごとに、細かく権限を分けたい料金ページの比較表ではロールベースのアクセスはEnterpriseのみです(Teamのヘルプ記事とは記載が分かれています)。
  • 社員が会社のメールアドレスで勝手に作った個人アカウントを、会社の組織にまとめたい料金ページの比較表と、ドメインの取り込みを扱うヘルプ記事ではEnterpriseのみです(Teamのヘルプ記事にはTeamの内容として記載があり、公式の中で分かれています)。
  • 会社のネットワーク以外からの利用や、私用のアカウントへの接続を止めたいIP許可リストとネットワーク単位のアクセス制御はEnterpriseのみです。
  • 社員が使えるモデルを組織で絞りたいモデルアクセスの設定はEnterpriseの組織が対象です。
  • 米国の医療情報の規制(HIPAA)に対応した構成が要るHIPAA対応の提供形態はEnterpriseのみで、条件を満たす組織はBAAを結べます。
  • 経理の都合で、請求書払い(掛け払い)が契約の条件になっている請求書払いはEnterpriseの営業支援型のみで、最低50席です。Teamとセルフサービス型は対象外です。
  • 米ドル以外の通貨で支払いたい複数通貨に対応しているのは営業支援型のみです。日本円が含まれるかは公式に記載がありません。

Teamで足りる条件

反対に、次のような要件であればTeamで満たせます。いずれも料金ページの比較表で、Teamに「Yes」が付いているか、Teamのカードに載っている項目です。

  • 会社のIDでログインさせたい(SSO)
  • 請求を会社で1本にまとめ、管理者が席を割り振りたい(一元請求と管理)
  • 誰がどれだけ使っているかを管理者が見たい(使用状況の分析)
  • 社外のサービスとつなぐコネクタを管理者が制御したい
  • デスクトップアプリを会社のPCにまとめて配りたい
  • 組織全体に共通の指示やスキルを配りたい
  • ユーザー単位と組織単位で支出の上限を置きたい
  • 入力した内容を既定で学習に使わせたくない

このリストに収まる会社は、まずTeamで始め、チェックリストの項目が必要になった時点で移行を考える、という順番が自然になります。TeamからEnterpriseへアップグレードの手順で移った組織は、元に戻せないと案内されているため、迷う場合は小さく始めるほうが選択の余地を残せます。

退職者が出たときの管理の違い

退職者が出たときの手間の差は、SCIMがあるかどうかで決まります。ヘルプ記事では、SCIMによるプロビジョニング(アカウントの自動の登録・連携)はEnterpriseプランのみと書かれています。

Teamでは、社員の入退社に合わせて管理者がClaudeのメンバーを手で整える運用になります。メンバーを外しても、その場で返金やクレジットが出るわけではなく、空いた席は別のメンバーに割り当てられる、というのが公式の説明です。席の数そのものを減らす変更は次の更新日に効き、年払いでは年の更新日まで反映されません。メンバーの席の種類は、管理者以上がOrganization settings > Membersで割り当て直せます。席の購入や請求の画面であるOrganization settings > Billingに入れるのは、オーナーとプライマリオーナーだけです。

見落としやすいのが、招待の扱いになります。ヘルプ記事によると、保留中の招待はその時点で席を1つ占め、招待は21日で期限が切れます。退職と入社が重なる時期は、使われていない招待が席をふさいでいないかを、メンバー管理の保留中のタブで確かめてみてください。

Enterpriseでは、IDの管理システムとSCIMでユーザーとグループを連携できるため、人事の手続きでアカウントを止める運用と結び付けやすくなります。SCIMで同期したグループに、グループ単位の支出上限を設定することもできます。ただし、セルフサービス型のEnterpriseでは期の途中で席を減らせず、減らせるのは更新時だけです。退職で空いた席は更新日まで払い続けることになるので、次に入社する方へ回す前提で席数を決めておきましょう。

場面TeamEnterprise
アカウントの停止管理者が管理画面でメンバーを外すSCIMでIDの管理システムと連携できる
空いた席即時の返金なし。別のメンバーに割り当て可セルフサービス型は期中に席を減らせない
席数を減らす時期次の更新日(年払いは年の更新日)更新時(営業支援型は担当者に相談)
保留中の招待席を1つ占める。21日で期限切れ席を1つ占める。21日で期限切れ(Teamと共通)
操作の記録監査ログなし監査ログで操作を書き出せる

※画面名はAnthropicのヘルプ記事の表記です。保留中の招待の扱いは、TeamとEnterpriseに共通のヘルプ記事「Manage members on Team and Enterprise plans」の記載によります。

学習とデータ保持の違い

入力した内容を学習に使わない点は、TeamとEnterpriseで共通です。違いは、会話を残しておく期間を会社が決められるかどうかにあります。

入力内容が学習に使われない点は両プラン共通

料金ページの比較表では、モデルの学習の行がTeamとEnterpriseの2つの型のすべてで「None by default」、つまり既定では学習に使わない扱いです。個人向けのFree・Pro・Maxは「Opt-out」で、利用者が自分で設定を確かめる必要があります。

例外として、高評価・低評価のボタンなどで社員がフィードバックを送ると、その会話が学習に使われることがあり、フィードバックは最長5年保存されるとプライバシーセンターに書かれています。機密を扱う会社は、契約直後にフィードバック送信を止める設定を確かめましょう。TeamでもEnterpriseでも、オーナーまたはプライマリオーナーがOrganization settings > Data and Privacyのチャットの評価の設定で、メンバーがフィードバックを送れないようにできます。

保存期間を決められるのはEnterpriseだけ

会話の保存期間を組織で決めるカスタムデータ保持は、Enterpriseのみの機能です。設定しない場合、データは期限なく保存されるとヘルプ記事に書かれています。期間は最短30日で、1か月を30日として数え、期間を過ぎたデータは完全に削除されて戻せません。

ただし、この保存期間の設定はClaude Designなど一部の機能には適用されないと明記されています。社員が自分で削除した会話は、履歴からすぐに消え、30日以内にバックエンドのシステムからも削除される、というのがプライバシーセンターの説明です。社内規程で保存期間を定めている会社は、この2つの違いを分けて確かめておくと安心でしょう。

Claude Codeの扱い|どちらも全席に含まれる

プログラミングを支援するClaude Codeは、TeamでもEnterpriseでも、追加の購入なしに全席で使えます。ヘルプ記事には、Claude CodeはすべてのTeamプランのシートに含まれ、プレミアムシートは作業量の多いメンバーにより多くの使用量を提供する、と書かれています。

違いは費用の出方です。Teamではシートの使用量の範囲でClaude Codeを使い、上限を超えたら使用クレジットで続けます。Enterpriseでは、Claude Codeの利用もほかの利用と同じくAPIレートで課金され、席ごとの上限はありません。VS CodeやJetBrainsなどの開発環境から使う場合も、同じ扱いとなります。

開発者の多い会社では、この違いが総額に直結します。Teamなら上限に当たった開発者だけをプレミアムに上げる、Enterpriseならグループ単位の支出上限で開発部門の使い方に天井を置く、という具合に、手の打ち方が変わってきます。なお、HIPAA対応の構成では、Claude Codeは席に含まれていてもHIPAA対応の対象外とヘルプ記事に明記されています。

支払い方法と請求の違い|カード・請求書払い・年間契約

支払い方法は、Teamがカードのみ、Enterpriseはセルフサービス型がカードとACH、営業支援型が請求書払いにも対応という3段階です。ACHは米国の銀行振込の仕組みを指します。

項目TeamEnterprise(セルフサービス型)Enterprise(営業支援型)
クレジットカード可可可
ACH(米国の銀行振込)不可可可
請求書払い(Invoicing / net terms)不可不可可
請求の周期月払いと年払い年払い年払い
通貨料金ページはドル表示米ドルのみ複数通貨に対応
使用量の請求使用クレジットを前払いクレジットを前払い月ごとの後払い

※料金ページの比較表と、ヘルプ記事「What is the Enterprise plan?」「How am I billed for my Enterprise plan?」の記載(2026年10月2日時点)によります。Teamのヘルプ記事では、使えるのはクレジット・デビット・プリペイドの各カードで、ACHなどほかの方法は受け付けていないと案内されています。

年間契約と月払い

Teamは月払いと年払いを選べ、Enterpriseは年払いだけです。まず数か月使ってみて社内に根付くかを確かめたい場合、月払いで始められるのはTeamだけになります。Enterpriseの席は年の始めに席数分が請求され、セルフサービス型では期の途中で席を減らせないため、契約する席数はTeam以上に慎重に決める必要があります。

請求書払いは営業支援型のみ

経理の都合で請求書による支払いが必要な会社は、Enterpriseの営業支援型を選ぶことになります。ヘルプ記事では、請求書払い、専任のカスタマーサクセス、米ドル以外の通貨での支払いが必要な場合は営業チームに連絡するよう案内されています。営業支援型の請求書のうち5万ドル以上のものは、銀行振込(ACHまたは電信送金)でしか払えないという条件もあります。

セルフサービス型でACHを選ぶと、入金が確認されるまでプランが有効にならず、最大5営業日かかると書かれています。TeamからEnterpriseに移る組織は、まずクレジットカードで始まり、後からACHに切り替えられる仕組みです。営業支援型の最低席数は50席なので、請求書払いのためだけに営業支援型を選ぶ場合は、50席分の席料を払う前提で比べてください。

Teamで始めてEnterpriseへ移る判断とタイミング

TeamからEnterpriseへ移る時期は、使う人数が150名に近づいたときか、チェックリストの機能が必要になったときです。アップグレードの手順で移った組織は元に戻せないと案内されているため、移る前に自社の使用量を測っておくことが、いちばん失敗の少ない進め方になります。

移る前にTeamの使用量を測る

Teamでは、オーナーとプライマリオーナーが使用状況の分析の画面から、支出のレポートをCSVで書き出せます。期間は当月、先月、直近90日などから選べ、列にはメールアドレス、製品(Chat、Claude Code、Coworkなど)、モデル、リクエスト数、トークン数、支出額が並びます。誰がどの製品とモデルをどれだけ使っているかが、自社の実際の数字で分かる仕組みです。

この書き出しのトークン数に、モデルごとのAPIレートを掛け合わせれば、Enterpriseに移った場合の使用量のおおよその規模を自社の数字で見積もれます。あくまで目安ですが、Enterpriseのヘルプ記事に1人あたりの目安額が示されていない以上、自社で測った数字がいちばん確かな材料になります。1か月ほどTeamで使ってから書き出し、席料に使用量の見込みを足した額で、Enterpriseの総額を比べてみてください。

移行で変わること

Teamの組織をそのままEnterpriseに上げると、メンバーと役割、会話、プロジェクトが引き継がれるとヘルプ記事に書かれています。セルフサービスの手順では、移行のときに1人あたりの支出上限と、チーム全体の最初の使用量の残高を決めます。Teamで買っていた使用クレジットの未使用分は、Enterpriseに繰り越されます。

移行の直後は、スキル、コードの実行とファイルの作成、Claude DesignやClaude Slides、Claude Docs、Claude in Chromeなどが既定でオフになるとヘルプ記事に明記されています。オフになってもデータは残り、設定を戻せば元の内容にアクセスできると説明されていますが、社員が普段使っている機能が急に見えなくなると問い合わせが増えてしまいます。移行の日を決めたら、どの機能をいつ戻すかを先に決め、社員に知らせておきましょう。移行の手順そのものはClaude Enterpriseとはで詳しく扱っています。

稟議に書く比較項目のひな形

TeamとEnterpriseを稟議で比べるときは、席料だけでなく、使用量の見込み、契約の縛り、支払い方法までを同じ表に並べると、決裁者が判断しやすくなります。次のひな形の右端の列を、自社の数字で埋めて使ってみてください。

比較項目TeamEnterprise自社で記入する欄
利用する人数(席数)2〜150席セルフサービス型20席以上、営業支援型50席以上◯名(1年後の見込み◯名)
席料(年額・税抜)スタンダード年払い1席年240ドル1席年240ドル◯ドル(1ドル=◯円で◯円)
プレミアムシート1席年1,200ドル(年払い)なし(単一の席)◯名分
使用量席に含まれる。超過分は使用クレジット全利用をAPIレートで別途Teamで測った実績から◯ドル/月
支出の上限組織・ユーザー単位組織・グループ・ユーザー単位上限を置く単位と金額
契約期間月払いまたは年払い年払いのみ◯年◯月〜
支払い方法カードのみカード・ACH、請求書払いは営業支援型のみ社内で使える方法
必要な管理機能SSO、使用状況の分析などSCIM、監査ログ、カスタムデータ保持など必須の機能と理由
席の削減次の更新日に反映セルフサービス型は更新時のみ人の入れ替わりの見込み
消費税10%を加算(適格請求書に円で表示)席料は10%を加算。使用量分は請求書で確認税込の総額
移行の可否Enterpriseへ移行できるアップグレードの手順で移った組織はTeamへ戻せないと案内移行する時期の目安

※席料はAnthropicの料金ページの月額(税抜)を12倍した額です。為替と税の前提は、稟議の時点のレートで記入してください。

表の中で、決裁者がとくに気にするのは使用量の行と移行の可否の行になるでしょう。使用量は推測で埋めず、Teamで測った数字か、試験的に使った部署の数字を書くことをおすすめします。数字がまだない段階であれば、上限をいくらに置くかを書き、その額を超えない運用にすると添えておくと説明がしやすくなります。

会社で安全に使うには|ChatGPT・Geminiとの使い分けも含めて

TeamとEnterpriseのどちらを選んでも、会社で安全に使えるかどうかは、契約後の設定と運用で決まります。学習に使わない既定、フィードバックの設定、ログの取り方、社員への配り方を、契約と同時に決めておくことが大切です。

まず確かめたいのは、社員が個人のアカウントで使い続けていないかという点になります。会社が使う環境を決めないままにすると、社員が自分でProやMaxを契約して業務に使い始めることがあります。個人向けプランは学習の扱いが「Opt-out」で、会社からは設定もログも見えません。会社が把握していないこうした利用は野良AI(シャドーAI)と呼ばれ、法人プランを契約しても、配られなかった社員の側に残ってしまいます。席課金のプランで一部の社員にだけ配る場合ほど、この取り残しが起こりやすくなります。

次に、使ってよい情報と使ってはいけない情報を、社内のルールとして書き出しておきましょう。ルールの作り方は生成AIの社内ガイドラインの作り方、点検する項目は生成AIのセキュリティ対策チェックリストにまとめています。

もう1つの論点が、Claudeだけで足りるかどうかです。調べものはWeb検索に強いAI、長い文書の読み込みは長文に強いAIというように、業務によって向くAIが分かれるため、ChatGPTやGeminiも併せて使いたいという声が社内から出ることがあります。そのたびに別々の法人プランを1人ずつの席課金で足していくと、費用も管理の場所も増えていきます。ChatGPTの法人プランの料金はChatGPTの法人プラン、4つのAIの得意分野は主要4AIの違いと使い分けで取り上げています。

比べるときは、1人ずつの席課金のプランと、利用人数に上限がなく利用量に応じてプランを選ぶ会社単位の定額のサービスを、同じ物差しで並べてみてください。全社員に配った場合の年額、使用量が増えたときに費用がどう動くか、学習に使わない設定とログを会社側で持てるか、の3点で並べると違いが見えやすくなります。複数のAIを1つの環境で使う形についてはマルチAIとは、法人向けサービスの横並びは法人向け生成AIサービスの比較が参考になるでしょう。

Claude・ChatGPT・Gemini・Perplexityを、会社で1つの契約に

UPGEAR AI(アップギアAI)は、4つのAIを1つの画面で切り替えて使える法人向けサービスです。管理者ダッシュボードで利用ログ・権限・使えるモデルを管理でき、会話履歴とログは国内サーバー(AWSの日本リージョン)で管理します。料金は月額30,000円(税抜)から。どのプランも利用人数は無制限で、料金は利用量に応じたプラン設計です(人数の目安はライト1〜5名、スタンダード6〜20名、プレミアム21〜50名)。初期費用100,000円(税抜)が別途かかります。

UPGEAR AIの詳細を見る

よくある質問

Claude Teamは何人から何人まで使えますか?
Claude Teamは最低2人から、最大150席まで使えます。料金ページには2〜150名のチーム向けと書かれ、ヘルプ記事でも、150席を超える必要がある場合はEnterpriseへアップグレードできると案内されています。人数は社員数ではなく、Claudeを割り当てる席の数で数えます。
Claude TeamでもSSOは使えますか?
使えます。料金ページの比較表では、SSO(シングルサインオン)はTeamとEnterpriseのどちらにも含まれています。Enterpriseだけにあるのは、SCIMによるアカウントの連携、監査ログ、Compliance API、カスタムデータ保持などの機能です。
社員15名の会社でもClaude Enterpriseを契約できますか?
契約はできますが、セルフサービス型の最低席数が20席のため、20席分の席料がかかります。15名で使う場合は5席分が空席の支払いになるため、Enterpriseにしかない機能が必須でなければ、Teamのほうが席料を抑えられます。営業支援型は最低50席です。
TeamとEnterpriseで1席の料金は違いますか?
席料だけなら、Teamのスタンダードシートの年払いとEnterpriseは、どちらも1席月20ドル(税抜)で同じです。Teamのスタンダードは月払いなら月25ドルになり、プレミアムシートは年払いで月100ドルです。Enterpriseは席料に使用量が含まれず、使った分がAPIレートで別に請求されます。Teamでも上限を超えて使う分は使用クレジットで支払うため、総額は使い方によって変わります。
TeamからEnterpriseに移ったあと、Teamに戻せますか?
戻せません。ヘルプ記事には、TeamからEnterpriseへアップグレードの手順で移った組織は元に戻せないと明記されています。移行の前に、Teamで使用量を測り、Enterpriseにしかない機能が本当に必要かを確かめてから進めることをおすすめします。
Claude Teamで請求書払いはできますか?
できません。Teamの支払い方法はクレジット・デビット・プリペイドの各カードで、ACHなどほかの方法は受け付けていないとヘルプ記事に書かれています。請求書払いに対応しているのはEnterpriseの営業支援型のみで、最低50席です。
契約の途中で席を減らせますか?
Teamでは、席数を減らす変更は次の更新日(年払いでは年の更新日)に反映され、変更した時点での日割りの返金はありません。セルフサービス型のEnterpriseは期の途中で席を減らせず、減らせるのは更新時だけです。年払いの途中で解約したときの返金の扱いは、契約前にAnthropicのヘルプ記事「Cancel your organization's Team plan subscription」と担当窓口でご確認ください。

まとめ

Claude TeamとEnterpriseの違いは、契約できる人数、管理機能、使った分の払い方の3つです。Teamは2〜150席で、席に使用量が含まれ、上限に当たると使用クレジットで続ける形になります。Enterpriseはセルフサービス型が20席から、営業支援型が50席からで、席料に使用量は含まれず、すべての利用がAPIレートで別に請求されます。

会社でClaudeを使う場合の契約の選び方は、Claudeの法人契約にまとめています。

社員10〜19名の会社はTeamが基本で、151名以上に配るならEnterpriseしか選べません。その間の20〜150名の会社は、SCIM、監査ログ、カスタムデータ保持、請求書払いといった、Enterpriseにしかない条件が外せないかどうかで決めることになります。席料は年払いならどちらも1席月20ドルですが、Enterpriseは使用量が上乗せされるため、Teamで1か月ほど使用量を測り、その数字で総額を比べてから決めるのが確かな方法でしょう。

法人のAI活用に関するほかの記事はAI活用コラム一覧でご覧いただけます。費用の管理の考え方は生成AIのコスト管理でも取り上げています。